本日は、西国三十三観音霊場4番札所 槇尾山施福寺へ。まだ、生まれて一度も行ったことがないお寺です。
西国霊場三十三カ所の中で、一番の難所と言われているところです。
ネットを見ると、バス停をおりて、40分かけて、山を登らないといけないことになっています。
場所や寺の名前は以前から知っていましたが、行くのが大変そうなので、機会があれば・・という感じとなっていました。
今回、西国三十三観音霊場巡りで、機会ができたというわけです。
槇尾山バス停から施福寺までは、0.8キロ。30分という標識が。
800メートルと言えば、昨日行った粉河寺の山門から粉河駅までの距離。あちらは、平坦な参道、12分ぐらいで行けました。
バス停から石畳を登ってきます。
駐車場もバス停の下にあります。
観光バスで来た西国三十三霊場巡礼者もすべて、 ここから歩いて登ることになります。
結構きつく感じます。
暑くなってきたので、長袖シャツを脱ぎ、Tシャツ1枚に。首には、タオルを巻きました。
10分ほど歩くと、山門へ。
山門からの眺め、花がいっぱい。きれいです。
通りすがりの人に撮影してもらいました。
坂道は続きます。
途中、きれいな花が咲き乱れています。
そして、休憩しながら歩いていくと、ベンチが。横には、沢が。
休憩しました。
ベンチには、施福寺まで、250メートルと書かれてありました。
かばんは、私のかばん。
そして、石段を登っていて、頭上に本堂の建物が見えてきたあたりに、建物が。
手前の弘法大師様にごあいさつ。
お堂の中の愛染明王様にごあいさつ。
そして、最後のきつい階段を。
左手に、お堂が、。弘法大師御髪堂にごあいさつ。
そして、施福寺の本堂のある境内へ。
このお寺は、入山料はいらないようです。拝観無料。
納経所で、御朱印をいただきました。
納経所の人に、方違は、かたたがえと読むのか、ほうちがいと読むのか聞いてみました。
昔は、かたたがえ でしたが、現在は、ほうちがい と読むと教えてもらいました。
そして、堺にも方違神社ってありますねぇ。というと、堺にも三国ヶ丘というところがあるけど、あそこは、摂津・和泉・河内の三国。
こちらの三国は、和泉・紀伊・河内の三国ということでした。
ちなみに、槇尾山は三国山とも言います。
内陣拝観料500円を支払い、内陣拝観を。
お堂内では、失礼になってはいけないので、脱いでいた長袖シャツを着ました。
お寺としての本尊は、弥勒菩薩。
西国三十三観音霊場としての本尊は、十一面千手千眼観音。
お前立ちではなく、本物です。
ご真言は、おん ばざら だるま きりく そわか。
驚きは、大きな仏像。大仏。方違大観音。少し前まで、秘仏だったとか。
ちょうど、ご挨拶をしている最中に携帯が。
着信を見ると、知人から。
着信をとりましたが、相手の声が聞こえません。こちらが、もしもしというだけです。
仕方ないので、電話を切り、お堂の隅に行き、電話しようとしたら、今の着信が、着信履歴にありません。
不思議な現象です。
後で、電話をかけた人に連絡をとると、電話が切れた感じになったとか。
また、秘仏の馬頭観音にも驚き、足の裏をこちらに向けていました。
西国霊場三十三カ所の中での一番の難所である施福寺にお参りするとき花山法皇が難儀していたので、馬頭観音が現れ、
お寺までお連れしたとか。
それで、足腰守りがあると書いてあったので、1000円もする高いお守りでしたが、いただきました。
おみくじ(200円)をひくと39番吉でした。
施福寺にもありました。観音堂が。うつし観音と言って、西国33か所の観音様を集めたものです。
ここをお参りしただけで、33か所すべてを回ったのと同じご利益があるとか。
そして、展望台へ。
そこから見た本堂。
一番高い場所に行く階段があったので、登ってみることに。
祠がありました。
ネットで調べると槇尾明神というものでした。
そこからの眺め。
本堂を。
そして、施福寺本堂を後に。今回は、急な階段を降りていきます。
降り口から見た本堂(側面)
途中、野鳥が、、。なんという鳥かわかりません。鳩ではないようです。
そして、山門のところまで。本堂からここまで、登り30分。下り15分。
そして、バス停まで。結局、バス停から施福寺までの所要は、登り40分。下り20分でした。
そして、オレンジバスに乗り、槇尾中学校前まで。
そこから、泉大津駅行きの南海バスに乗車。和泉中央駅で下車。
和泉中央駅から泉北高速・南海電車で今宮戎駅まで。
いまは、巡礼に良い時期だな。
7室ラーフ。遠いところいったりよいな。
とにかく動く。