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フレンチ・ラン BASTILLE DAY

2019年06月06日 21時40分07秒 | 洋画>★★
2016年/仏・米/ジェームズ・ワトキンス監督/リチャード・マッデン イドリス・エルバ シャルロット・ル・ボン ジョゼ・ガルシア ケリー・ライリー
2019年6月6日 テレ東午後のロードショー〔特選!スパイ・アクション!〕

【あらすじ】
舞台はパリ。アメリカ人の風来坊でスリのマイケル(マッデン)が置き引きしたのは、テロリストの爆弾が入ったカバンだった! 広場で爆発したカバンは4人の死者を出し、マイケルはテロリストとして警察とCIAに追われる。一方テロリスト側でも計画外のポイントで爆発したもんだから、実行犯として利用した女ゾーエ(ル・ボン)を始末しようとする。
そんな中、マイケルを取っ捕まえたCIA捜査官ショーン・ブライアー(エルバ)は、どうやらコイツはただのスリらしいことに気づく。そういうことならば、マイケルのスキルを使ってテロリストを確保しようそうしようと、ゾーエも拾って親玉に迫る。しかして彼らが相手にしようとしていたのは、ネットを使って民衆を扇動し、反警察デモのドサクサの中で警察のデジタル通貨を横領しようとする腐敗警部(ガルシア)だった!?
果たしてマイケルとショーン、そしてゾーエは、腐敗警部にお仕置きすることができるのか…!?


これスパイかな!? いや、仮にスパイモノだったとして、〔特選〕されるべき作品かな!?
プロのスリが捜査に協力するというのは、面白かった。でも夢も希望もあるハンサムな若者じゃなくて、川谷拓三みたいな冴えないオッサンでもよかったんじゃないだろうか。それじゃ客が呼べないか。
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