ジュウシホシクビナガハムシ Crioceris quatuordecimpunctata （北海道）
［分 布］ 日本各地
［食 樹］ 主にアスパラなど
［時 期］ 4月～10月
※ 体長は約6㎜~8㎜前後のハムシ科クビボソハムシ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布し、平地～低山地まで幅広く見られ産地は局地的だが個体数は多い。
成虫はアスパラ畑などのアスパラの茎や葉などで見られる、アスパラガスの主要害虫の一種。
体は赤橙色で前胸背に5個、上翅に14個の黒紋があるのが特徴。※ 斑紋変異は見られる
成虫で越冬し、翌春アスパラの芽が伸びてくると土中から出て食害し始める。
成虫は夕方から朝方にかけては株もとの土壌の隙間や茎の切り後の隙間に入っているが日が差し暖かくなり始めると
茎を上がって葉などを食べる。
その後産卵し孵化した幼虫はさらにアスパラを食害し老熟すると土中に潜って繭をつくり蛹化する。
6月頃に羽化した新成虫はその後またアスパラを食害し成虫で越冬する。
近似種のカタボシクビナガハムシも数は少ないが同じ環境下で見られる。
北海道では1986年に札幌市豊平区での分布が確認されたのをきっかけに、その後各地から発見されることになる。
自宅の庭にアスパラを植えた翌年にやって来たジュウシホシクビナガハムシ
嫁の祖母宅のアスパラ畑にいたジュウシホシクビナガハムシ
アスパラ畑で見られたジュウシホシクビナガハムシ
［ジュウシホシクビナガハムシの標本］
［ジュウシホシクビナガハムシとカタボシクビナガハムシの比較写真］
左：ジュウシホシクビナガハムシ・・・和名の通りオレンジ色の体には14個の黒紋が見られる
右：カタボシクビナガハムシ・・・和名の通り両肩部分に黒紋が見られる
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このハムシ君もナナホシテントウのような
色合いも、形状も良い素敵な種なので複雑
な気持ちになるヒメオオです。
十四星首長ハムシ?? 信州にアスパラ畑は
たくさんあります。
私の好きなアスパラを好むとはけしからん
でも美味しいから・・仕方ないかもね～
これはまた色鮮やかな甲虫ですね。
赤に黒い班がくっきり！
ジュウシホシクビナガハムシ、覚えきれない長い名前ですね…
札幌は大雪で除雪もたいへんでしょう。
どうぞお体を大切になさってくださいね。
こんばんは。
ジュウシホシクビナガハムシ、とても長い名前のハムシですね。
でも存在感は十分ですね。
とても愛らしくく綺麗ですからしばらく見とれていました。
コメントありがとうございます。
綺麗で格好良い
鮮やかな虫なのですが害虫ってのが
可哀そうですよね！！
コメントありがとうございます。
本当にけしからん虫です。
アスパラ農家さんの
宿敵ですね！
見つけたら写真は撮りましょうｗｗ
コメントありがとうございます。
綺麗で鮮やかで素敵なハムシですよね！
是非ロメオさんもアスパラチェックして
くださいね！
雪は２日あまり降ってないので少し楽ですが道がひどく混んでいて大変です。
コメントありがとうございます。
害虫じゃなかったら
綺麗で格好良いのですが
残念ですね。
また今年も見れたら良いな！！
おはようございます。
やたらに長い名前ですね。
アスパラ害虫でしたか？
ニジュウヤホシテントウなど斑点の多い甲虫は害虫が多い？
そんなことはないかな？
コメントありがとうございます。
そうですね。
こんなに綺麗な模様なのに
残念ながらアスパ害虫です。
もったいないことです。