こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
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夏に見られた植物

2021年08月31日 | 探索日記(植物)


エゾノハナシノブ
エゾノハナシノブ(蝦夷花忍、学名:Polemonium caeruleum ssp. yezoense)は、
ハナシノブ科ハナシノブ属の高山や山間の草地に自生する多年草です。
札幌市内でも見る事が出来る花ですが、とても涼し気な花ですね。



イケマ
イケマ(牛皮消、学名:Cynanchum caudatum)は、
キョウチクトウ科ガガイモ亜科イケマ属のつる性の多年草。
アサギマダラの食草としても知られています、実をもぎ取ると付け根から白い汁が出てきました。
葉は長さ10cm前後のガガイモより長い葉柄をもっており、茎に対生する。
形は卵形で先端は尾状に鋭く尖り、基部は深い心形になる。



ミヤママタタビ
ミヤママタタビ(深山木天蓼、学名:Actinidia kolomikta)は、
マタタビ科マタタビ属に属する落葉つる性木本。雌雄異株。
マタタビの葉は白くなるが、ミヤママタタビの葉は紅色になるのが特徴。
自宅の猫に実を上げてみたけど、全くじゃれませんでした ((o・д・)bグッジョブ♪


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クリの葉の虫こぶ

2021年08月30日 | 探索日記(生物)








クリの葉の虫こぶ
札幌市内の森で見つけたクリの葉の虫こぶ。
どうやらクリタマバチの仕業の様です。
クリタマバチはクリの新芽に産卵し、膨れ上がった中に幼虫が生まれ
そのコブのように膨れ上がった内部を食べて育つらしい。
虫がこんな綺麗な花のようなコブを作るってすごいですね ((o・д・)bグッジョブ♪


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ヘリカメムシ

2021年08月29日 | ■カメムシ目


ヘリカメムシ Coreus marginatus orientalis (北海道)

[分 布] 北海道・本州北部
[食 樹] ギシギシ・オオイタドリ・フキ・キク科植物など
[時 期] 5月~10月
※ 体長は約12㎜~16㎜前後で、ヘリカメムシ科に属する。

北海道では割と普通に見られる大きめのヘリカメムシの仲間。
体全体が光沢の無い錆色で前胸背側縁は突出し、腹部結合板は大きく広がる。
北海道、本州北部(中部山岳地帯まで)に分布する。
触角第1節は太く柱状、第2・3節は第1節より細い円筒状となる。



ヨモギの群生地で見られたヘリカメムシ


 
市内の住宅街でも見られるヘリカメムシ(左・右)


 
道路に落ちていたヘリカメムシ(左)と、石狩市内の道路わきの葉の上で見られたヘリカメムシ(右)


 
ミズナラの葉の上で見られたヘリカメムシ(左)と、本種がいたミズナラ(右)


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ブチヒゲカメムシ

2021年08月28日 | ■カメムシ目


ブチヒゲカメムシ Dolycoris baccarum (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] マメ科・キク科・ダイコン・イネなど
[時 期] 5月~9月
※ 体長は約10㎜~14㎜前後で、カメムシ科カメムシ亜科に属する。

日本各地に分布し、平地~山地まで広く生息し個体数は普通。
全体的に紫色で中央が黄色の逆三角形の紋が目立つが斑紋にはやや変異がある。
側面は黒と褐色のまだら模様、草原性のカメムシで明るい開けた環境で良く目にする。
触覚は黒色で各節の基部が黄白色となっており、ブチヒゲの由来の元になる。
成虫は集団にならず単独で越冬するそうですが、北海道でもそうなのかは分かりません。
地域によって、年1回~3回、発生する。



河川敷の葉の上で見つけたブチヒゲカメムシ



山地のハンノキの枝で見られたブチヒゲカメムシ



左がムラサキカメムシ、右がブチヒゲカメムシ


 
ミズナラの葉上にいたブチヒゲカメムシ(左)と、その時に本種が付いていたミズナラの幼木(右)


[ムラサキカメムシとブチヒゲカメムシの比較写真]

 
左:ムラサキカメムシ・・・胸部左右の側角はやや角ばり先端は黒色となる、触覚は一様に黒色
右:ブチヒゲカメムシ・・・胸部左右の側角は丸く角ばらず、触覚は各節の基部は黄白色


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カシワクチブトゾウムシ

2021年08月27日 |  ●ゾウムシ科


カシワクチブトゾウムシ Nothomyllocerus griseus (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] カシワ・ミズナラ・コナラ・クヌギなど
[時 期] 5月~6月
※ 体長は約4㎜~5㎜前後のゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科に属する甲虫。

口吻が短く太いゾウムシの仲間。
ミズナラやカシワの葉の上で複数見る事が出来る小型のゾウムシ。
近似種にはコカシワクチブトゾウムシなど似た様な種類がいるので同定には注意が必要。
カシワクチブトゾウムシは口器周辺に鱗毛が無く、コカシワクチブトゾウムシは鱗毛がある為
区別点の要素になる。



市内の森の中で見つけたカシワクチブトゾウムシ


 
ミズナラの葉の上で見つけたカシワクチブトゾウムシ


 
クリの葉の上で複数の本種が葉を食べていた


 
クリの葉の上で見つけたカシワクチブトゾウムシと(左)、本種が多数付いてたミズナラの幼木(右)



ミズナラの枝で見つけたカシワクチブトゾウムシ


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ハンノキハムシ

2021年08月26日 | 探索日記(生物)


ハンノキハムシ
普段良く見かけるハムシの中でも瑠璃色の綺麗なハムシ。
ハンノキハムシと言う名前なのに割と色んな植物の葉の上で見かけます。



オトシブミの仲間
ハンノキハムシと同じヒメリンゴっぽい葉の上で見られる小型のオトシブミ(体長3㎜前後)。
リンゴやナシなどの実に穴をあけて産卵する様子を何度か見たことがあります。



ゾウムシの仲間
バラ科の葉(たぶんヒメリンゴ?)っぽい植物に付いている小型のゾウムシ。
種名はわからないけど毎年確認している。



なにやら分からない幼虫が同じく葉に付いている。
一体この子は何の幼虫なのか、飼育してみるのも面白そうですね。

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ケブカヒラタカミキリ

2021年08月25日 | 探索日記(生物)


ケブカヒラタカミキリ
『ノトリナ』でお馴染みの夏に活動するケブカヒラタカミキリ。
針葉樹の樹皮の隙間に隠れている為、なかなか見つけづらい。

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レンゲショウマ

2021年08月24日 | 探索日記(植物)




レンゲショウマ
レンゲショウマ(蓮華升麻、学名:Anemonopsis macrophylla)は日本特産の1属1種の花。
キンポウゲ科、レンゲショウマ属の多年草。
初めて見たレンゲショウマ、とても綺麗な花で一瞬でファンになってしまった ((o・д・)bグッジョブ♪


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ヘリグロベニカミキリ

2021年08月23日 | 探索日記(生物)


ヘリグロベニカミキリ
今年はヘリグロベニカミキリにたくさん会う事が出来た。
例年だと年1~2個体に出会えれば良い方なのだが・・・

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トホシハナカミキリ

2021年08月22日 | 探索日記(生物)


トホシハナカミキリ
晴れた日にフウロソウの花に飛来するトホシハナカミキリ。
今年は別のポイントで撮影する事が出来た。

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