1月ワイン会「スペインワインに酔う」

１、ボデガス・アスル・イ・ガランサ・フィエスタ２０１６　ガルナッチャ60％　テンプラニーリョ40％
２、プロキシモ2015　テンプラニーリョ種　グラシアノ種　マスエロ種
３、エヴォディア2016　ガルナッチャ100％

　　料理：スモークサーモンとクリームチーズのバケット
　　　　：フルーツのピザ
　　　　：ハタのレモンハーブマリネ、ブイヤベース仕込み
　　　　：鳥もも肉と豆のクリーム煮サフランライス添え


１本目香りがグラスに注ぐだけで立つ、つんと来るマスタード臭に飲んで濃厚カスタードクリームのような甘みのある香りもややして、はちみつのような香りもあって奥ゆかしい味わいと香り、コーヒーのような香りもどこかにいる、バケットと合わせると甘みも出てきて、さらにチェリーが現れた！複雑怪奇な面白ワイン。渋みが少ないのもあって飲みやすさはかなりある。
　２本目、やや高級セメダイン臭が出ているが１本目よりは飲み口が軽いややイタリアワインに近い感じでやや、冷やして飲んでもいいかも？かなり食用葡萄のような皮身の甘い感じが香りに出ている。（デラウエア種のような）チーズによってワインが引き締まって、香りとうまみが引き立つ感じの相乗効果。
　３本目カカオ感の中にアメリカンチェリーのような酸味、飲み口は意外に軽め肉にも魚にも程よく会いそうなバランスが良く、あまり主張を表に出さないが存在感があるワイン食事中に最も会いそう。
　料理は１品目シンプルにチーズとスモークサーモンの香りとスモーキーさが堪能できる品、かりかりバケットが香ばしさでさらにスモークサーモンのスモーキーさが引きだった。
　２品目チーズにフルーツは・・・？　普通にフルーツとして食べた後、シンプルにチーズピザとして食べたピザはチーズが程よくとろけてチーズの味も濃厚で美味しかったです。なぜにフルーツ乗っけた？
　３品目香りのいいブイヤベースのソースと身の締まった魚は最高のマッチ、ムール貝＆エビもいて豪華。ハタの塩分とさっぱりレモンハーブがソースと絡むとマジウマっす。ソースはパンが欲しくなるくらいうまし！！！！！
　４品目鳥が柔らかジューシーまめもほっくり柔らか食感アクセント、クリーム煮の味付けが抜群にうまし。ちょこっと入ったサフランライスが憎い演出、色合いも鮮やかにしてくれて存在感あり、あまり色合いだけでサフランが主張しすぎないのもまた良し、ちょっとあの匂い苦手なんで・・・　全体的に今日の料理はおいしかったです。

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