Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

キンカン一回目の収穫

2018-02-08 21:28:26 | Weblog

 昨年は、確か1月中旬ごろに、第一回目のキンカンの収穫をしたが、今年は寒さの影響か2月になっても例年のような色付きはしていない。半分以上は、まだ青みがかっのていて、橙色になったキンカンは日がよく当たるところの一部でしかない。しかし、今年はキンカンの生り年なのか樹高3m程の木であるが1000個以上のキンカンが生っている。また一個の大きさも、昨年より大きい感じである。昨年10月頃摘果はしたが、ほんの10%程度の小さい実だけであったが、それでも今年のものは大きく直径3cm程のあるものが幾つか生っている。

 昨年防鳥ネット張ったのは1月中旬ころであった。それはムクドリが群れをなして食べにきてからであったが、今年は、少し色づき始めた昨年11月中旬ごろ張った。それ故、鳥による被害はなかったこともありたくさんのキンカンがなった。まだ全体的には収穫するには早いと思ったが、橙色に実ったものは取って、たわわに生った木を楽にさせようと思った。ネットを一部外して最初は橙色のものだけを取った。脚立に上って取ったキンカンをアノラックの胸のポケットに入れ、溜まると降りて下のバックに入れていった。防止やゴム手袋しての作業であったが、キンカンの棘は鋭く何ヶ所が刺さり痛い思いをした。そんなことから、たくさん付いた枝を切り落としてから取る作業に替えた。

 1時間ほどかけてバック一杯になった。その中には橙色のものから、まだ青みがかったものもあった。全体的に枝も切ったので、剪定も出来た感じであった。ネットをまた張り巡らせ、少し離れて木を見たが、まだ6割近いキンカンが木を残っていた。多分次の収穫は3月下旬になるかと思うがそれまでには色づいたキンカンがまた収穫できるものと思う。取ったキンカンを量ると4.5kg程あった。中には小さなものもありそれをのぞいても400個以上はありそうだ。

 今日は、ここまでにするが、明日にでも甘露煮にしようと思う。妻はその中から橙色が濃く大きなキンカンを選んで「これは直接食べたほうが美味しい」と云い50個近くをビニールの袋にいれた。その一つを食べたが、これが家で作ったキンカンなのかと思うほど美味しかった。今年のキンカンがたくさんの量と粒が大きく生った理由を考えたが、昨年と特に変わったことはしなかったように思う。ただ、合成肥料やコメ糠を貰ってきて何度か撒いたことや、以前なら捨ててしまっていたお米のとぎ汁も撒いてきた。これらが肥料になってよいキンカンが生ったものと思った。先ずは収穫したが、しかしこれからが大変である。明日にでもキンカンの甘露煮作りをしようと思う。


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