Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

新鮮な野菜だけど

2017-05-24 21:41:47 | Weblog

 いま家庭菜園に凝っている。狭い庭であるがその一か所を耕し畑にし野菜など植えるようにしたのは5~6年前であった。それが高じて今は陽が当たるところを探して三か所ほどのところを畑にしてある。大きさは、約1㎡、約2㎡、約7㎡程と小さいが、全部に煉瓦やコンクリートブロック等で囲み、そこにいろいろな野菜を植えている。農作業は健康にもいいし、新鮮な野菜を食べられるという一石二鳥の楽しみがある。今は、春先に植えたスナックエンドウ、茎ブロッコリー、ジャガイモ、ネギ、ミニ玉ねぎ、グリーンリーフ、サニーレタス、パセリ、シシトウが育ち収穫期を迎えている。狭い畑なのに、よくぞ多くの品種のものを植えたと思うかもしれないが、これは一品種の苗を2~6本程度植えたものであり、別に売り物にするのでなく我家で食べるために育てたからである。

 育てるには、肥料や防虫ネットなど購入したりと経費も掛かったが、毎日の水かけや雑草取りなど欠かさず成長するのが楽しみにしてきた。この野菜も5月に入ったころから収穫期を迎え毎朝少しずつ収穫している。それは毎日の食卓にのり食べているが、最初に食べたときは購入したものより、甘くておいしいと思った。しかしこれが毎日同じような野菜を食べることになると、段々口が慣れ、たまには別のものを食べたいという気持にもなる。これは贅沢なことで言葉に出さないで、ただせっせと食べている。

 しかし、食べる量より野菜の成長のほうが早く、冷蔵庫の野菜入れ場はもう一杯になっている。とはいえ近所に分けてやるほどの量ではなく、妻は子供に電話して「持ちに来るよう」言っているほどである。特にグリーンリーフ、サニーレタス、茎ブロッコリーは虫よけに防虫ネットの中で育てたが、採ってもすぐ後から新しい実や葉が出てくるほど早い。以前は、防虫ネットなどしないで育てていた時は、青虫などに食われ収穫も一回だけであったが、ネットの中では採った後からもすぐ新しい葉が生えてくるし、茎ブロッコリーは毎朝とっても、新しい茎が翌日には収穫できるまでに伸びる。この茎は、柔らかく食べるとアスパラガスの様な食感あり美味しい。

 しかし新鮮な春野菜を食べるという贅沢は、我が家ではそろそろ終わりに近づいている。上記の3種のものは終わりに近づき、スナックエンドウも、花が咲かなくなり葉も黄色になってきた。玉ねぎもそろそろ収穫出来る。まだこれから日時をおいて収穫するのはジャガイモだけになった。近日中に植え替えしなければならないが、そのときはトマトを育てようと思う。年を取ると昔の農耕民族であったDNAが呼び起こされるものだと思う今日この頃である。

 

  


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