旅行から帰ってきた翌々日大谷のゴルフ場に行った。これは、１１月８日と１３日に行われたゴルフコンペが散々の出来であったことから再修正しようと考え、何度かゴルフ練習場に行きホームの修正に努めた。しかし、これは自己流の修正であり一度コースに出て確認したかった。そこで友人のIさんとSさんを誘って大谷のゴルフ場でラウンドすることにした。スタートは午前９時であり皆より早めに行き迎える予定で早めの８時３０分に家を出た。車で１０分ほどで着いたが２人は既に練習場の受付で待っていた。
３人は、同じ鉄道の施設関係の仕事をしてきて、今はOBとなっているが気の合う仲間である。年齢は私より少し若いが、ゴルフは数段上であり今までにもいろいろ教えてもらっている。練習場に行きクラブを振ってきたが、その時は打ち方の悪い原因が分かったように思うが、本番では結果を残せないでいる。その上飛距離が出なくなった。ドライバーでの距離も以前は２５０ヤードほど飛んだ時期もあったが、今は１７０ヤードほどがやっとである。その上スライスが以前よりひどくなっていた。体力は知らないうちに落ちているのだが、それを認めたくない。きっと打ち方が悪くなったので、それを直せば少しは飛ぶようになるし曲がらなくなると思っている。
３人は一番からスタートした。ティーショットはみんなまずまずの所に飛んだ。しかし高麗芝のグリーンは慣れていないこともあって３人ともボギーであった。その後も、誰かが良くて誰かが悪いこともなく７番を迎えた。ここで私は３番ウッド（スプーン）でグリーン手前のバンカー近くまで飛んだ。自分としては最高のショットであった。しかし次のアプローチがシャンクし３オン３パットしてしまった。他の２人はパーとボギーで引き離された。その後も調子に乗れずダブルボギーが続いたが、和気藹々ラウンドすることが出来た。３人のトータルスコアーはIさんは７０、Sさんは６５、私は７１であった。私にすればまずまずの成績であった。
ラウンドしたあと雨が降り出してきたので丁度うまくいったと思った。そのあと練習場で一コイン打って私の欠点を見てもらった。Iさんが云うに「バックスイングのとき右肩が前に出て下がるのでよくない。肩を水平にして身体を回すよう心掛ける。その極意は腕を上げるのではなく、股関節で回すようにすると良い」と云った。このことを意識して打ったが、意識が強すぎて中々うまくはいかなかった。今後は、このことを意識して練習しようと思う。昼食前であり皆で聖一色にあるとんかつ食堂に行ってから解散した。今日は皆からのアドバイスを受け上手くなるのでないかと思った。
