キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

ストラスブール③ クリスチャン

2018年06月30日 | フランス・アルザスの旅2018
 ストラスブールで人気のパティスリー、クリスチャン。
 ぜひお茶してみたいと思っていたのですが、お仲間4人、同じ気持ちだったみたいです。
 
 旅行前に、お菓子作りがお得意なRさんに教えてもらったティールーム。素敵でした♪

  
   可愛い看板、街が一層可愛く見えます    プレッツェルがこんな風に下がっていたり
  
   ここも人気のパティスリー、ネゲル      ウインドウには美味しそうなスイーツ
  
      おしゃれなスイーツ店発見        クグロフも大・中・小 さまざま
  
      クリスチャンに到着です      夕刻でしたが、テイクアウトの人でいっぱい  
  
       看板もお洒落な感じ         ウインドウにもクリスチャンの文字
  
     チョコレートも美味しそう       素敵な店内、大きなシャンデリアがキラリ
  
 可愛いベリーのケーキとお紅茶をいただきました  クリスチャンの四角い包みは、お砂糖
  
       優雅なひととき         スタッフの男性も笑顔で感じのよいお店でした

ストラスブール② ノートルダム大聖堂

2018年06月29日 | フランス・アルザスの旅2018
 スイーツの宝庫ストラスブール。名物のクグロフはお帽子のような形の焼き菓子です。
 あのマリー・アントワネットもお気に入りだったとか、、、
 通りを歩けば、甘い匂いが漂って・・・とても幸せな気分に包まれます。
 
 次に向かったのは、この街のシンボル、ノートルダム大聖堂。 
  
  ノートルダム大聖堂 ここは写真スポット   11世紀に建造されたゴシック建築の傑作
  
    壁はレースのような繊細な彫刻      ヴォージュ山脈の赤色砂岩で造られている
  
       建物を覆う美しい彫刻         12世紀の美しいステンドグラス
  
   人形が現れるはずの仕掛け時計は修理中    すっぽり抜け落ちていました、残念です
        
     天文時計の前にある天使の柱            バラ窓も美しく輝いて   
 
 ここからは自由行動。私たちは4人でロアン宮殿に行ってみました。
 ノートルダム大聖堂のすぐ隣、18世紀にストラスブールの司教の宮殿だった建物です。
 マリーアントワネットがお輿入れの際に泊まった宮殿だそうです。
     
    大聖堂前の広場で解散して自由行動に        ロアン宮殿の装飾博物館へ
  
             広々とした美しい広間、シャンデリアが輝いて
  
     豪華な王様の住居や陶磁器・金細工などのコレクションが展示されていました

ストラスブール① 街歩き

2018年06月28日 | フランス・アルザスの旅2018
 お昼過ぎ、アルザス地方最大の都市ストラスブールに到着。
 木組みの家に石畳み、ドイツの薫り漂うアルザスらしい街です。

 イル川に囲まれた旧市街は、グラン・ディルと呼ばれ、世界遺産に登録されています。
 遅めの昼食を頂いて、早速街歩きに出発しました。
  
  
 小動物のような可愛い雲を追いかけてアルザスへ    ランチはタルトフランベ 
  
    メインはお肉料理 ワイン煮      デザートはトロリとしたチョコレートケーキ

アルザス独特の家が並ぶ運河沿いの一帯は、プティット・フランスと呼ばれています。
  
  人気スポットなので写真を撮るのも順番待ち      マカロンカラーの家並みが可愛い 

サン・トマ教会、歴史あるプロテスタントの教会。
  
      見事なゴシック建築の教会        違う角度からも撮ってみました
  
 この教会には、モーツァルトが生涯弾いた中で最も素晴らしいと絶賛したオルガンがあります

グーテンブルク広場からノートルダム大聖堂に向かいます。
  
活版印刷機を発明したグーテンブルクの像が建つ広場    歴史を感じさせる木組みの家

クリスタルの里☆バカラ村

2018年06月27日 | フランス・アルザスの旅2018
 観光二日目 6月15日(金)  24℃

 クリスタルで有名なバカラ村へ。
 ロレーヌ地方にあって、ナンシーから約60キロ、ストラスブールまで約110キロ。
 ムルト川が流れ、ヴォージュ山脈を望むのどかな村です。

 始めに、バカラのステンドグラスで彩られたサンレミ教会を見学しました。
 ステンドグラスには、17センチ角のタイルが2万ピース埋め込まれていて、
 想像していたイメージとは異なり、カラフルでモダンな教会でした。
 テーマは、光と人生だそうです。
  
   ムルト川の川沿いに建つサンレミ教会       モダンな内装に意表をつく感じ
  
    光と人生・・・なるほどと思う        150色のクリスタルで彩られて 

 この村で一番目立つ建物は市庁舎。ホテルかしらと思うほど、素敵なネオ・ルネサンス様式。
 ここで、特別にデザインされたバカラ社のシャンデリアを見せていただきました。
  
 1924年に建築家ヘンリー・ウィルフリッド・ドゥヴィルによって建てられ、2004年に改築された
  
            とても美しい外観、お花もお庭も綺麗に整えられて
  
  客間のために特別にデザインされた、バカラ社のクリスタルガラス製の4つのシャンデリア

 そして、王室御用達のバカラ本店へ。
  
  
  
 バカラと聞いただけで心ときめいてしまいます   クリスタルの輝きに魅了されました

ナンシー散策

2018年06月26日 | フランス・アルザスの旅2018
 夕刻、ロレーヌ地方の中心都市ナンシーに到着。

 ナンシーは、芸術が花開いた美術館のような街。
 ナンシーの中心部に、スタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場があり、
 この3つの広場は世界遺産に登録されています。

  
    中央に噴水のあるアリアンス広場     天使の塔が目印、比較的小さめな広場です
  
 アリアンス広場からスタニスラス広場に向かう道  ナンシーの顔と称されるスタニスラス広場
  
    中央にスタニスラス公の像が立つ     ナンシー生まれのエマニュエル・エレが設計
  
   ひと際目を引くネプチューンの装飾        絢爛豪華、ロココ芸術の傑作
  
  凱旋門を通り抜けるとカリエール広場    広場の名前は、カリエール=競技場という意味
  
    メゾン・デ・スール・マカロン         ナンシーのマカロンは素朴な味
  
    お夕食のレストラン、天井も美しい        名物のキッシュ・ロレーヌ
  
  メインは柔らかな豚肉 ソースもおいしい        デザートのフルーツ

 ナンシーは金沢と姉妹都市だそうです。少し、身近に感じられました。
 これで、一日目の観光は終了。
 翌日は、バカラ村を通り、待望のアルザス地方に入りました。

ランス② ノートルダム大聖堂

2018年06月25日 | フランス・アルザスの旅2018
 ランスのノートルダム大聖堂(世界遺産)は、フランス三大聖堂のひとつ。
 かつて、25人のフランス王がここで戴冠式を行なったそうです。

 正面広場の一角にジャンヌ・ダルクの騎馬像があります。
 ジャンヌ・ダルクは、シャルル七世の戴冠式に立ち会った後、翌年捕まり、ルーアンにて火刑に処されました。1431年の年明けのこと、19才の若さでした。

 この聖堂のなかで、ひと際異彩を放つ、シャガールのステンドグラス。
 なんて美しいのでしょう!! ずっと眺めていたい シャガールの青 です。

  
  13世紀初頭に着工されたゴシックの大聖堂  正面広場にあるジャンヌ・ダルクの騎馬像
  
     正面左扉の左壁にゴシックの彫刻で最も有名なもののひとつ「微笑みの天使」
  
      光差し込む美しきバラ窓        キリストを抱くマリア様、優しい表情
  
 中央奥のシャガールのステンドグラスは大人気  シャガールが20世紀初めに寄進したもの

 シャンパンの街、ランスにてランチ
  
 ランチはシャンパン付 私はジュースに替えて  添乗員さんがシャンパンの蓋でイスを制作
  
  前菜はムール貝、メインはサーモン、デザートはプディングでした 美味しかったです

 食後、ロレーヌ地方のナンシーに向かいました。3時間半、245キロの道のりです。

ランス① フジタチャペル

2018年06月24日 | フランス・アルザスの旅2018
 観光第一日目 6月14日(木)  21℃

 シャンパーニュ丘陵をドライブしながら、パリのホテルからランスへ。
 ランスはシャンパーニュ地方の中心都市で、シャンパンが名産の歴史ある街です。

 まず最初に、「フジタチャペル」に向かいました。
 「フジタチャペル」はフランスで活躍した藤田嗣治が、
 シャンパンで有名なマム社の資金支援を受け、マム社の敷地内に建てた礼拝堂です。
 1966年、フジタ80歳の時でした。

 時を超え、平和を願ったフジタの思いがフレスコ画やステンドグラスからあふれていました。
 
  
   シャンパーニュ丘陵のぶどう畑をドライブ      「フジタチャペル」に到着
  
        可愛らしい天使や風見鶏が、青空のもと、ひときわ美しく映えます
  
      正面に描かれた平和の聖母       晩年のフジタを支えた君代夫人の肖像
  
  フジタ夫妻は「最後の晩餐」の下に眠る    ランスにちなみシャンパンの樽にのった聖母
  
   フジタを支援したシャンパンのマム社     美しいシャンパンが飾られていました

 2015年シャンパンのぶどう畑とセラーが世界遺産に登録されました。
 シャンパンと名乗れるのは、ランスで作られたスパークリングワインだけだそうです。

アルザスのお土産でティータイム

2018年06月23日 | フランス・アルザスの旅2018
 やっと旅行かばんの片付けも終わって、ほっと一息。

 旅の思い出に浸りながらのティータイムです。

 アルザスは食の宝庫と言われるだけあって、美味しいものであふれていました。
 本場のクグロフもプレッツェルも美味しかったです♪
 
 私は旅に出ると食欲がなくなる方なのですが、アルザスは違いました。
 なにをいただいても美味しい。量が多くて食べきれないのが残念なくらい。。。

  
 今日は初夏の日差し、気持ちのよい窓辺で   これはナンシーのマカロン マカロン専門店で 
  
 フェルベールさんの世界一美味しいジャム バカラ村でガラスのキャンディ型カトラリーレスト 
  
       カラフルで可愛いラデュレのマカロンとチョコレートもいっしょに  

シャルルドゴール空港で

2018年06月22日 | フランス・アルザスの旅2018
 帰りのシャルルドゴール空港で、絶対に買いたいもの。
 それは、ラデュレ。免税なのが二重の喜び。

 黒人の男性が一人で販売していて、長い行列ができていました。
 マカロンは一個ずつ選んで箱に詰めてもらいます。
 私のたどたどしい英語力でもなんとか買うことができました。
 横で中国人の男性が可笑しそうに見ていたので、かなり恥ずかしかったです。

 マカロンは日持ちがしないので、チョコレートも買いました♪
 ラデュレは箱が夢のように可愛いくて、私もファンの一人です。
 空き箱は小さな可愛い物を入れたり、リボンを結んで飾ったりしています。

 今回はパリ市内の観光はなかったのですが、ラデュレが買えたことでパリに行った気分です♪

  
 賞味期限が3日程度なのでマカロンは少しだけ   他にチョコレートを2種類買いました

ただいま!!

2018年06月21日 | フランス・アルザスの旅2018
 ただいま!!
 昨晩、無事に帰って参りました。

 今回旅したのは、アルザス、シャンパーニュ、ロレーヌ、ブルゴーニュ地方の可愛い街や村。
 初夏の風に可憐なお花が咲き乱れ、どこを切り取ってもおとぎ話のような風景。

 ツアーのメンバーに、晴れ女さんが大勢いらっしゃいましたので、お天気にも恵まれました。
 たくさん歩き、たくさん笑い、たくさん食べて、思う存分楽しんで来ました。 

 旅慣れた方が多数いらっしゃって、随分助けていただきました。
 次に行く時までに、英語はもちろん、フランス語も勉強しようと思いました。

 写真は、アルザスの真珠と呼ばれるリクヴェル。ぶどう畑に囲まれた牧歌的な村。