キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

ベルリン⑥ アインシュタインで朝食後、帰途へ

2019年06月21日 | ベルリン・フランクフルトの旅2019
 6月3日(月) カフェ・アインシュタイン・シュタムハウスで朝食を

 ベルリン最終日。
 ホテルの朝食も美味しかったのですが、素敵な朝食が頂けるカフェ・レストランへ。
 雰囲気の良い中庭のテラス席に案内されました♪

 キチンとした身なりの紳士が、木漏れ日の中で談笑する姿が印象的でした。
 2段スタンドで運ばれてきたお料理は、どれも美味しくて、忘れられない思い出になりました♪
 
  
 ベルリン郊外にあるカフェ・アインシュタイン・シュタムハウス 緑に囲まれた館 
  
 室内は、ウイーンのカフェを思わせる落ち着いた雰囲気
  
 圧倒的に、常連の紳士が多く、のんびり新聞を読んだり、お仲間と談笑したり
 
 アフタヌーンティーのような2段スタンド、こんな朝食は初めて 

 タクシーでホテルに戻り、ここで多仁亜さんとドイツ流にハグをしてお別れしました。
 とても素敵な多仁亜さんにお会い出来て、暮らすように街歩きすることが出来て、チャーミングな妹のMさんにもご協力頂いて、本当に感謝しています。このような旅は他にないと思います。
 多仁亜さん、楽しい旅をありがとうございました。心を込めて、ダンケ・シェーン!!
   
 ベルリンのホテルから空港へ。
 4泊したマリティム・プロアルテ・ホテル・ベルリンは街の中心部にあってとても便利でした。
  
 ロビーは、アートな雰囲気
  
  

 ミュンヘンを経由して、羽田空港へ。
 
 私は少し飛行機に酔ってしまい、足元がフラフラでした。
 大変お世話になったRさん、ご一緒に旅した皆様、添乗員のYさんに、お礼の言葉も言えず大変失礼致しました。皆様と共有した楽しい時間は私の大切な宝物です。
 ダンケ・シェーン!! また、いつか。。

ベルリン⑤ バームクーヘンのお店へ

2019年06月20日 | ベルリン・フランクフルトの旅2019
 ベルリンで有名なバームクーヘンのお店「コンディトライ&カフェ ブーフヴァルト」へ
 1852年創業で、かつては王室御用達だった老舗カフェです。

 Sバーンのベルヴュー駅から歩いて5分ほどの閑静な住宅街にあります。
 ショップの奥がカフェスペースになっていて、のんびりとお茶が出来ます♪

 バームクーヘンは半分にカットしてあり、甘くない生クリームが添えられていました。
 本場のバームクーヘン、しっとりとして美味しかったです♪ お土産にも買って帰りました。
  
 
 薔薇が咲いて、気持ち良さそうなテラス席
  
 お洒落なカフェスペース、ここでみんなでお茶しました♪
  
 バウムクーヘンはプレーンとチョコレートコーティングの2種類  ケーキも魅力的
 
 本場のバームクーヘン、いただきます!!
  
 すぐ近くをシュプレー川が流れていて、ここは都会のオアシスですね

 この旅、最後のお夕食は多仁亜さんおすすめのレストランへ。。
 ホワイトアスパラガスは生涯、忘れられないお味になりました。ベルリンの夜は更けて・・・
  
  

ベルリン④ 6月17日通り蚤の市

2019年06月19日 | ベルリン・フランクフルトの旅2019
 6月2日(日) 日曜日は蚤の市へ
  
 6月17日通り蚤の市はベルリンで一番歴史のある蚤の市だそうです。
 ティーアーガルテン駅からすぐ近く、沿道にぎっしりと露店が並びます。

 業者による出店が多いため、品物の状態がとても良いそうです。
 しかも、綺麗に並べられていて見やすいので、お目当ての物が見つけやすい!

 マイセンの食器、銀製品、ビンテージのアクセサリー、真鍮の雑貨などが並んでいました。

  
 
 
 
 私は、薔薇のケーキトングとジャムスプーンを買いました。
 鍵のかかるガラスケースにきれいに並んでいて、ピカピカの状態でした。
 ドキドキしながら、おまけして頂けますか?と聞いてみましたら、20ユーロおまけしてくれました。初蚤の市、大成功! 多仁亜さんとRさんから学び、蚤の市を楽しみました♪

ベルリン郊外② 多仁亜さんのご友人宅を訪問

2019年06月18日 | ベルリン・フランクフルトの旅2019
 ベルリン郊外の一軒家にお住まいのYさんのお宅を訪ねました。

 Yさんはインテリアデザイナー、ご家族はデザイナーのご主人と二人のお嬢さん。
 そして、すぐお隣で生活されているお母様。
 日本人のお父様とドイツ人のお母様のもとでお生まれになった方です。

 お部屋の中は、やわらかな光にあふれ、センス抜群のインテリアが美しい!!
 家具などは、新しく買ったものではなく、古い物を工夫して使っているそうです。

 白いティーセットに、ピンクのテーブルクロスとペーパーナプキン、お花もピンク。
 ファブリックの色や柄を代えたら、何通りも楽しめますネ。
 おしゃれなテーブルコーディネートを拝見して、学習しました。

 お家の周りには、緑豊かな森が広がっていました。
 お母様と下のお嬢さん(10才)の後ろ姿、素敵でしょ?
 週末は、お友だちを招いて、バーベキューなどなさるそうです。

 知的でお美しいYさん、ハンサムなご主人、可愛らしいお嬢さん、チャーミングなお母様。
 Yさんファミリーの温かさに触れて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 心から、ダンケ・シェーン!!

 多仁亜さんがとても素敵だから、お友達も素敵なのね。
 そう、おっしゃっていた方がいました。私も同感です♪ 

 
  
  
  
  
  
 なんて素敵なファミリー! たくさんの感謝を花束にして、「フィーレン ダンク!! 」


 夜はベルリン・コンツェルトハウスで、次世代の演奏家たちのコンサートを鑑賞しました。
  
 会場は一丸となり、まだ十代半ばの初々しい若者たちに、惜しみない拍手をおくっていました。

ベルリン③ 週末は朝市から

2019年06月17日 | ベルリン・フランクフルトの旅2019
 6月1日(土)  週末は朝市へ

 週末はベルリナーのように、朝市に行ってみたい!!
 その夢を叶えるべく、緑豊かなコルヴィッツ広場で開かれるオーガニック市場へ。

 
 フェルトで出来たエッグカバー この子、カワイイ!!
 
 お店の方とのコミュニケーションも楽しみます 
 
 なんてやさしい、可憐な花束!! 
  
 今が旬のホワイトアスパラガスやルバーブ、ズッキーニなどが並べられて
  
 ドライフラワーのリースがこんなにたくさん   カット売りのチーズ、美味しそうです 
  
 お花屋さん、色鮮やかな季節のお花が新鮮   ケーキ屋さんで、ママとお買い物なのね

 
 お仲間が見つけた憧れのイチゴのスタンド、この日は開店していました♪
  
 行列に並んでワンパックお買い上げ、甘くて美味しいこのイチゴを皆に分けて下さいました♪
  
 この季節ならではのイチゴのスタンド なんて可愛いの   ビル街でも見かけました 

  
 ベルリン最大級の老舗デパート「カーデーヴェー」食料品とキッチン用品売り場は充実の品揃え
  
 Rさんと最上階のレストランでちょっと休憩、天井がガラス張りになっていて、明るい空間です。

ベルリン郊外① リーバーマン・ヴィラ

2019年06月16日 | ベルリン・フランクフルトの旅2019
 高級住宅地ヴァンゼーに、ドイツ印象派の画家マックス・リーバーマンの邸宅を尋ねました。

 ツタが絡まる邸宅とよく手入れされた庭園、そして目の前に広がる湖。
 絵に書いたような幸せな家族の姿が目に浮かびますが、リーバーマンはユダヤ人でした。
 時は、ナチス政権の時代。次第に、暗い影が忍び寄って来ていたのです。
 
 飾られていたリーバーマンの絵画の多くは、ここでの幸せな日々を切り取ったものでした。
  
   
  
 湖水は時が止まったかのように穏やかで、リーバーマンが描いた一枚の絵のようでした。


  
 ベルリンに戻り調理器具店へ 残念なことにお写真撮り忘れました 苺スタンドは店じまいかな
  
 ニベア・ハウスでベルリン限定缶を買いました アンペルマン・ショップでグッズをいろいろ 
  
 旧東ドイツ時代から使われているアンペルマン信号機 可愛くて足を止めて見入ってしまいます

ベルリン② ブランデンブルク門

2019年06月15日 | ベルリン・フランクフルトの旅2019
 東西分断の象徴「ブランデンブルク門」 
 すぐ近くに壁が築かれ、通行できない時代が続いたそうです。

 今は、観光客の笑いさざめく声。この門は、統一ドイツの象徴となりました。

 「ブランデンブルク門」
  
  
 東側からは勝利の女神が率いる4頭立ての馬車が見えますが、西側からは女神様の後姿だけ

 歴史探訪の後は、美術鑑賞へ。
「文化フォーラム内絵画館」に行きました。

  
 13世紀から18世紀のヨーロッパ絵画を鑑賞できる美術館です
  
 ピーテル・ブリューゲルの「ネーデルランドのことわざ」
  
 フェルメールの絵画は2点ありました 「真珠の首飾りの女」そして「紳士とワインを飲む女」
  
   ラファエロの聖母子は美しくて     ランチは美術館内のカフェでRさんと頂きました

 他にも、レンブラントやルーベンス、ボッティチェルリなど、巨匠の名画が並んでいました。

ベルリン① ベルリンの壁

2019年06月14日 | ベルリン・フランクフルトの旅2019
 5月31日(金) イーストサイドギャラリーへ

 イーストサイドギャラリーは、シュプレー川沿いのミューレン通りにある壁画ギャラリー。
 ベルリンの壁が崩壊した後、国内外のアーティストが集まり、壁に思い思いの絵を描きました。

 自由や平和への祈りが込められた、歴史の語り部です。
 高さ4m、されど容易には越えられなかった壁。壁崩壊からまもなく30年。
 
  
 有名な「兄弟のキス」インパクトが強すぎて、、、でも、大人気の写真スポットなんです
  
  日本をモチーフにした絵もありました   迫力のある絵が多い中、こんな絵はホッとします
  
  絵は壁の両面にびっしりと描かれています   すぐ川の向こう岸は西ベルリンだったのに

ポツダム② 世界遺産「ツェツィリエンホーフ宮殿」

2019年06月13日 | ベルリン・フランクフルトの旅2019
 1917年、ドイツ最後の王ヴィルヘルム2世が皇太子家族のために建てた宮殿です。
 宮殿の名称は、皇太子妃ツェツィーリアの名前に因んでつけられたそうです。

 レンガ造りの美しい宮殿で、中庭の赤い星のマークが印象的です。

 1945年7月、米、英、ソ連の首脳会議「ポツダム会談」の舞台となりました。
 第二次世界大戦の戦後処理について話し合いがなされた歴史的な場所です。 

  
   ツェツィリエンホーフ宮殿の正面入口
  
    英国チューダー様式の宮殿と庭園     左奥の突き出た部屋で会談が行われたそうです

 「スパイ交換の橋」
  
 冷戦時代、米ソ間のスパイ交換の場として使われていたそうです
  
 このラインが境界線、冷戦時代の記憶が今も色濃く残る街・・・

 ベルリンのホテルに到着
  
  ホテルを出発し 、、お夕食のレストランへ         レストランに到着 
  
 多仁亜さんセレクトのクラシックでおしゃれなレストラン 
  
  旬のホワイトアスパラガスをたくさん頂きました、サラダもデザートも美味しくて、大満足♪ 

ポツダム① 世界遺産「サンスーシー宮殿」

2019年06月12日 | ベルリン・フランクフルトの旅2019
 ポツダムは第二次世界大戦終焉の地。遠い昔、世界史で学びましたが、
 時は流れ、「ポツダム宣言」が行われた街に来れるなんて、感慨深いです。

 緑豊かな庭園が広がり、歴史的建造物が点在する、世界遺産の街ポツダム。  
 その代表が「サンスーシー宮殿」です。

 18世紀に小国のプロイセン王国を列強国に育て上げたフリードリヒ2世が、ヴェルサイユ宮殿を模して、わずか2年で完成させた夏の離宮です。
 サンスーシーはフランス語で「憂いなし」を意味し、庭園はヨーロッパ有数の広さを誇ります。

 フリードリヒ2世は、軍事的才能のほか、産業や学問を奨励した偉大なる王であったそうです。
 寒冷地でも育つジャガイモの栽培を奨励した王のお墓には、今もジャガイモが供えられています。

  
 1945年火災で全焼、1993年に再建された風車 大きな鳥小屋のような建物は休憩所
  
 緑豊かな庭園にはブドウ畑が広がっています  気持ち良さそう、のんびり日向ぼっこする人も
  
 黄色い壁と青銅の丸屋根のサンスーシー宮殿 「音楽の間」や「大理石の広間」などがあります
  
 階段式のブドウ棚の上にサンスーシー宮殿が見えます  ここからの眺めは、写真スポット
  
 フリードリヒ2世のお墓、ジャガイモが置かれたこの状況を憂いていなければ良いのですが、、、