キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

ゲンゲンバッハのクリスマス

2018年09月14日 | フランス・アルザスの旅2018
 先日東京でお会いした時、Rさんから頂いたゲンゲンバッハのパンフレットです。
 Rさんは、クリスマスマーケットに何度か行かれているのです。
 
 6月に旅したドイツ黒い森地方のゲンゲンバッハ。
 初夏の花々であふれ、コウノトリが飛び交い、木組みの家々が立ち並ぶ歴史ある街。
 12月には24ある市庁舎の窓がアドベントカレンダーになるそうとブログに書いていたので、
 優しいRさんが、2部あるから1部どうぞとパンフレットをくださったのです。

 クリスマスシーズンは、全然違ったロマンチックな表情を見せてくれるのですね。
 想像はしていましたが、想像以上に素敵な光景。やっぱりヨーロッパって素晴らしいです♪
 
 Rさんありがとうございます。思い出にブログに綴りました。

  
毎日一つずつ市庁舎の窓が開きクリスマスの絵画が現れる  初夏の花に彩られた6月の市庁舎 

ボーヌから空港へ

2018年07月14日 | フランス・アルザスの旅2018
 ぶどう畑が続く丘陵地帯に位置するブルゴーニュ地方のボーヌ。
 このツアー、最後の観光地です。

 ボーヌで一番有名な建物が、オスピス・ド・ボーヌ。
 15世紀に貧しい人のために建てられた病院です。
 ぶどう畑を所有し、その収益によって、無償で病人を看護してきたそうです。

 現在は、オテル・デュー美術館となっており、
 当時の教会、病室、調剤室、厨房などが見学できます。

 
 サン・ルイの間にあるヴァイデン作「最後の審判」が特に有名 
 まばゆいばかりに輝きを放つ
  
      あでやかな屋根が特徴的       1443年貧しい人々の病院として建てられた
  
         病室の様子                調剤室の薬棚
 
 ボーヌの街の様子
  
   メリーゴーランドで遊ぶ可愛い坊や      ご夫婦でワインを選んでるのかしら
  
  マスタードはいろんな種類があって・・・        可愛いスイーツ屋さん
  
          ワインの街だけあって、ワインショップはあちこちに

 シャルルドゴール空港に向かうバスの中から
  
            楽しかった思い出を胸に、おうちに帰ろう!!             

 これで、東フランス、アルザスの旅日記は終わりです。
 どこまでも見渡す限りのぶどう畑。その中に夢のように可愛らしいおとぎの国がありました♪

 次は、何処へ・・?  また、ふりだしに戻り、しばらくは夢の続き。。

ぶどう畑のクリマ

2018年07月13日 | フランス・アルザスの旅2018
 観光最終日 6月19日(火)  25℃

 いよいよツアー最終日。
 世界遺産のぶどう畑のクリマ(区画)をドライブしながら、最後の観光地ボーヌへ。

 この一週間、ずっとバスの運転をしてくださったPさんが、なんと、、、
 世界で名だたるブルゴーニュワインの中でも、
 特に高級なロマネ・コンティのクリマに連れて行ってくださいました。

 Pさんは、運転がものすごくお上手で、ちょっとテレたような笑顔がチャーミング。
 ツアーでは、バスから降りるという予定ではなかったのです。
 ワイン好きな方は特に大喜びし、優しいPさんと添乗員さんに感謝しました。
 
  
      ロマネ・コンティの畑で収穫する人たち  
 
        ロマネ・コンティのぶどうの実
        
      見渡す限りのぶどう畑           ロマネ・コンティと書かれている
  
      ぶどう畑のある静かな村           壁にはこんな絵が描かれて

ディジョン 美食の街

2018年07月12日 | フランス・アルザスの旅2018
 かつてブルゴーニュ公国の首都だった、ディジョンに到着。
 今も当時の繁栄ぶりが偲ばれる街です。
 
 ディジョンは、美食の街として知られ、
 エスカルゴ、ブルゴーニュワイン、マスタードの本場だそうです。

 ランチは、名物のブッフ・ブルギニョン。牛肉の赤ワイン煮を頂きました。
 ランチのあとはノートルダム教会へ、「幸福のフクロウ」を観に行きました。

  
        前菜はサラダ               ブッフ・ブルギニョン
  
     カスタードソースのデザート           歴史ある門を通り抜けて
  
      木組みの建物が並ぶ旧市街           景観を眺めながら街歩き
  
       重厚な建物を横目に             ノートルダム教会に到着
  
     三角形のプレートをたどっていくと       見どころ順に回ることが出来る
  
 これが「幸福のフクロウ」? もっと可愛いと思っていたのに、予想外 !!
 右手で金属をさわりながら、左手でフクロウをなでると幸せが訪れるという。
 表面がツルツルになって目も鼻もないけれど、一応なでてみました。
  
   静かなのんびりとした雰囲気の街   フランスで最も美しい広場の一つリベラシオン広場
  
 リベラシオン広場に建つブルゴーニュ大公宮殿   中央にフィリップ善良公の塔がそびえる 
  
 ダルシ広場にはこの街のシンボル シロクマ君      ダルシ広場は市民の憩いの場 
 
  最後の晩餐 お皿が素敵な、雰囲気の良いレストランで名物エスカルゴをいただきました。
  食わず嫌いだったけれど、勇気を出していただいたら、あら、とても美味しい!!
    
  メインの一皿 ソースが美味しかったです         ベリーのケーキも 

ロンシャン礼拝堂

2018年07月11日 | フランス・アルザスの旅2018
 フランシュ・コンテ地方へ
 近代建築の父 ル・コルビュジエが設計したロンシャン礼拝堂を観に行きました。

 ル・コルビュジエの晩年の傑作で、1955年に完成。
 正式名はノートルダム・デュ・オー礼拝堂。世界遺産に登録されています。
 ル・コルビュジエは上野公園の国立西洋美術館の本館を設計した人です。

 礼拝堂は小高い丘の上に建っていました。青空に白壁が映えて美しい・・・

 外観も内部空間も今まで見たこともないような不思議な形をしているのですが、
 わけもなく感動を覚えるのは、何故かしら・・・?

  
             礼拝堂は、小高い丘のうえに建っています   
  
     外の入り口に書かれた絵            中から見ると、こんな感じ
  
         礼拝堂正面               星のように降り注ぐ光
  
    やわらかな空間を造り出している           神父さまが登場
  
     なんだろう、この感じ                優しい光
  
        聖母マリアさま           ステンドグラスはどれも現代アート
  
       神秘的なブルー             ロウソク置き場にも明り取り
  
          アクセスが悪いため、ここに来るツアーは少ないという
  
    礼拝堂の前は、緑豊かな大自然             山あいの集落

 お天気で本当に良かったです♪ 曇っていたら、どんな見え方をするのでしょう。。

コルマール④ 朝のお散歩

2018年07月10日 | フランス・アルザスの旅2018
 観光五日目 6月18日(月) のち  23℃

 陽が差して気持ちよい朝でしたので、朝食後、お散歩に。。。

 この日は、フランシュ・コンテ地方のロンシャン礼拝堂へ行く予定。
 お天気でよかったわ ♪ そう思いながら、ホテルの周辺をぶらぶら。

 ワンちゃんとお散歩するお年寄りとすれ違い、Bonjour.
 市役所の散水車かな?、長いノズルでお花に水を与えているのを眺めたり、
 まだ開いていない可愛いお店の窓をのぞいたり、、、

 コルマールの観光は半日でしたので、名残惜しい。

  
    ホテルの部屋のドアが可愛い        美術館近くのメルキュールホテルに一泊
  
      現代風の明るいホテル           朝食のレストランも明るい      
    
  クグロフ型が大中小 何気ないけど可愛い     ウンターリンデンの絵が掛かっている
  
          空は青空              花一杯の初夏に来れてよかった
  
     ホテルの近くのショップ 可愛いものが並んでいる でも開いていないの

コルマール③ 街歩き

2018年07月10日 | フランス・アルザスの旅2018
 自由行動は、お仲間4人で街歩き。

 そんなに大きい街ではないので、カメラ片手に街歩きが楽しい。
 夕方でもまだまだ明るいので、つい、のんびりしてしまいます。

  
       旧市街を馬車が走る         屋内マルシェ 日曜はお休みでした
  
     テラス席は、いつも人でいっぱい       サン・マルタン教会の近くで   
  
    通りのお店を見て回るのも楽しい         可愛い看板があちこちに   
  
      名物のソーセージ屋さん            プレッツェルも人気
  
   遠くに見えるレストランへ    美味しいタルトフランベを頂きました Kさんご馳走様

 4人で一番ゆっくりできた時間でした。共通の話題、旅の話で盛り上がりました。 
 いろいろなことを教えていただき、旅の楽しさ新発見・・・♪
 私たち4人それぞれの、素敵な旅の計画が実現できますように !!

コルマール② 旧市街を観光

2018年07月09日 | フランス・アルザスの旅2018
 2002年9月、ジブリ映画「ハウルの動く城」のメインスタッフは、
 フランスの田舎の風景を実感しようとアルザスのコルマールとリクヴィルを訪れたそうです。
 そして、この街はジブリ作品の背景となりました。

 プフィスタの家は、そのままの形で冒頭のシーンに登場しています。 
 魔法使いハウルが、帽子屋の長女でお針子のソフィーを抱き上げて空を飛ぶあのシーン。

 メルヘンチックな木組みの家の街並みは、ソフィーが暮らす町の風景に。
 
 ハウルが現れないかしら? 曇り空を見上げて想像してみました。 
     
  プフィスタの家 七宝の緑色の屋根が綺麗         お祈りするための出窓
          
 壁や柱の細かな装飾やフレスコ画が、ノスタルジックな雰囲気

 丸い瓦が特徴的な、旧税関
  
        先の丸い瓦(ビーバー瓦)が可愛い        コウノトリが飛んでる
  
   今はイベントなどで使われているそう          綺麗なモザイク模様

 屋根にコウノトリの巣を用意している、サン・マルタン教会
  
  サン・マルタン教会の写真を拡大してみると    右上にありました、コウノトリの巣

 そして、頭の家
  
    1609年に建てられた頭の家         今は高級ホテル兼レストラン
  
 このような頭の彫刻が100以上も彫られている     元はワイン商人の館だったとか

コルマール① プティット・ヴニーズ

2018年07月08日 | フランス・アルザスの旅2018
 コルマール、、、ずっと憧れていた街です。

 アルザス地方第2の都市、コルマール。
 ほとんど戦火に遭っていないため、中世からルネサンス時代の街並みが残っています。

 小さなヴェネチアと呼ばれるプティット・ヴニーズは、
 メルヘンの古い街並みと初夏の花々が運河の水に映り、ロマンテックな散歩道。

 
      小さなボートで運河めぐり、楽しそう
  
      ここは、メルヘンの世界?          ずっと眺めていたくなります
 
    運河沿いのロマンテックな光景、お花がきれい
  
      お洒落な絵本のような看板            絵になる街並み
  
     パステルカラーの木組みの家々       運河沿いを散策するのはとても楽しい

 プティット・ヴニーズから運河沿いに続くパステルカラーの街並みは、まるで童話の世界。 
 ジブリ映画「ハウルの動く城」も、ディズニーアニメ「美女と野獣」も、この街が舞台です。
 曇り空も忘れるくらい、可愛い街です!!

花の町 エギスアイム

2018年07月07日 | フランス・アルザスの旅2018
 アルザスワイン街道沿いで花の町と謳われる、エギスアイム。
 ヨーロッパ花の町コンクールで金賞を受賞した町だそうです。

 ローマ人が初めてぶどうの苗を植えたのが、エギスアイムだったことから、
 アルザスワイン発祥の地とも言われているそうです。

 13世紀の要塞の内側に町があり、お城を中心に渦巻き状に築かれています。
 ローマ教皇を務めた聖レオン9世の像が建てられ、その頭の上をコウノトリが飛んでいました。

 歴史ある広場、お店や民家の窓辺、細い路地。
 至るところに可憐なお花が咲く美しい季節にこの町に来れたこと、とても幸せです。

  
 広場に建つ聖レオン9世(元エギスアイム伯爵)生誕の地   町の中心エギスアイム城
  
       聖レオン9世の礼拝堂         多色使いのネオ・ロマネスク様式
  
     礼拝堂のお庭、紫陽花が見ごろ        綺麗なピンク色の紫陽花 
  
     お料理を運ぶコックさんの看板         路地も、お花が咲いてきれい
  
    ラベンダー色の壁にお花が映えて         お花がこんなにたくさん    
  
     可愛い看板と綺麗なお花          メルヘンチックな看板のレストラン
  
     アルザスはコウノトリの里         ここは郷土料理のレストランかしら
  
    コロンバージュと可憐なお花          街歩きが楽しくなる花の町

 ちょっと雲行きが怪しくなって来ましたが、この日最後の観光地コルマールに向かいました。