徒然なるままに

日常を取り留めなく書きます

加齢による体力の衰え

2007-08-18 23:45:58 | ボクシング
ボクシングジムでスパーリングをするようになってから、体力の衰えをひしひしと感じる。
相手は20代前半の若者。
1ラウンド3分を2ラウンド。
技術的にどうのこうのではない。たしかに技術は未熟だが、それは相手も同様。
1ラウンドが終わる。ぼくはバテバテ。相手は元気。こうなると体力的に余裕のある方が絶対有利。
わかっていても、手が出ないのである。
わかっていても、パンチをもらってしまうのである。
疲れているから。
プロボクシングの試合を見ていて、終盤になって、「なんで攻めないんだよ。手を出せ!」って思うことがよくある。
当人はそんなことは分かっている。
わかっていても、手が出ないのである。
わかっていても、パンチをもらってしまうのである。
疲れているから。
20歳~25歳までトレーニングをした25歳の自分。
35歳~40歳までトレーニングをした40歳の自分。
技術的な差はないかもしれないが、絶対25歳の自分が勝つ。
これはボクシングにかぎらず、ほとんどのスポーツに言えることかもしれない。
結局格闘技は若くて体力があるやつが絶対的有利。
もともと運動不足解消のために始めたボクシングだが、おやじになったことを痛感させられて、所詮若者にはかなわないと思うと、悔しい。
同じジムで教えている自成道の空手は60歳からも強くなれるという。
会長から勧められてちょっとその気になった。
しかしボクシングの練習をしながら見ている限り、めちゃくちゃ厳しい。連日組み手バリバリにやっている。たまに動けなくなっている人もいる。
さて、どうしようかな。