徒然なるままに

日常を取り留めなく書きます

近所の定食屋のおねいさん

2005-10-31 21:47:45 | Weblog
近所に定食屋ができた。メニューが豊富なので最近よく行く。お店のおねいさんが若くて顔立ちの整った女性であるということも、よく行く理由のひとつである。今日は客がぼくひとりだった。ぼくは混んでいる店は苦手である。おいしくない空いている店とおいしいけど混んでいる店では、前者を好む。このお店は美味しくないわけでもない。今日はたまたまぼくひとりだったのだろう。若いきれいなおねいさんと二人きり。店内はテレビも音楽もなく、しんと静まっていた。ぼくは飲み屋などでお店の人と話すのが苦手である。話しかけられればそれなりに話すが、自分から話題を作って話すことはめったにない。今日もじっと漫画を読んでいた。おねいさんもお客さんと気さくに話すのは苦手のようだ。沈黙した空気が痛い。何故か気まずい感じがする。だけどぼくは、またこの定食屋でひとりビールを飲むのである。

泥棒?

2005-10-25 22:03:41 | 思い出
あれはぼくが高校生のころだったと思う。毎朝家に配達されるはずの牛乳がないことがあった。母が牛乳屋に聞いたところ、確かに配達したという。さては牛乳泥棒か?という話になり、ぼくは朝早く起きて、玄関の牛乳箱を見張っていた。
泥棒は、いた。白黒のぶちのある野良犬はよろよろとうちの玄関に近づき、牛乳をくわえて、みかん畑の方に走っていった。ぼくはあわてて後をつけた。みかん畑の中に生まれたばかりの子犬が2,3匹、くうん、くうんとないていた。犬は子供に牛乳をあげていたのか!今考えると本当にあったことなのかやや疑わしい。本当に母犬が子犬のためにミルクを盗んでいたのか。ぼくの創造なのかもしれない。

テニス

2005-10-17 18:56:47 | 働く
土日で山中湖までテニス合宿に行ってきた。会社の保養所が山中湖にあり、会社関係の人たち男女12、3人くらいで車に分乗していった。しかし結局雨でテニスはできなかった。本当は、ぼくは、このような仲良し団体行動が苦手である。保養所につき、夕食までちょっとした時間があった。ぼくは、温泉に行くというみんなと別行動で、ひとりレンタサイクルで自動車博物館に行くことにした。峠道をひたすら自転車をこぎ、ようやくたどり着いた自動車博物館は休館していた。昔からぼくが行こうとするところは休みだったり、つぶれていたりすることが多い。今回、雨でテニスができなかったのもぼくのせいだろうか。
それにしても、会社の仲間と一緒に会社以外で行動すると、何故かいらだつ。あまりにも平和すぎるのである。この人達は会社に入って、それなりに出世して、結婚して、子供ができて、家を買ってと、決められたレールの上を走っているように思える。そんな退屈な人生、何が楽しいのだろうか?ぼくはその人達の中に自分がいることに気づいて、何かを壊したくなる。命をかけたスリルがほしくなる。さあ、超えてみよう。向こう側に何が見える?