懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,561 秋の景色

2021年11月30日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 広島県熊野町

茅葺民家は秋の風景が似合う。
秋は稲刈り、稲架、ススキ、柿、曼殊沙華、紅葉があり日本の風景だ。
夏場は太陽の角度が高く陰影とコントラストが強い。
春と秋は光が柔らかい。
冬は木の葉も落ち厳しい季節だ。杉も冬場は緑から茶緑色に変る。

この民家も解体された。
茅葺は何時までも残らない。

ポッンと一軒家を見ているとまだ茅葺が出てくる。
自分が歩けて運転できればどこまでも行くが、家内に負担を掛けては諦めた。
人生には諦める事も必要だ。年寄が大きな交通事故では笑い者だ。