懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 特急にちりんとSL

2020年05月30日 | 蒸気機関車
撮影場所 日豊線 宮崎駅 DC特急 キハ80系
にちりんは日豊線経由で西鹿児島と博多を走行していた。
キハ80系は2007年にすべて運用停止になった。

日豊線も電化され蒸気機関車はもとより貨物列車も廃止になった。
時代は進化するものだ。テレビも電話もアナログだった。
パソコンで見たり送信したりカメラもデジタル化、電話は持ち歩く時代が来るとは思わなかった。



ソラマメ(空豆)

2020年05月29日 | グルメ
家内がソラマメの種を20粒まいたら沢山実ができた。
秋に蒔き5月に収穫なので、虫はアブラムシくらいで薬を散布しなくて出来る。
豆科なので肥料は多くやると実が入らない。

空豆は実が出来た時に空を向いているので空豆と名が付いた。実のなるものは重力に抗する事はできず下にぶら下がる。しかし、この豆は不思議だ。
しかし、実が入れば水平になり下を向く。

還暦を過ぎた夫婦がワシの一物もこんなに元気だった。奥さんも私が若い頃の乳房は空豆だったと言ったとか  そんな話は有馬温泉。お前の作り話止めんかい。

空豆 塩ゆで、煮つけ、豆ごはん、天ぷらといける。
香川県の名産に醤油豆がある。完熟した乾燥空豆を煎って砂糖醤油に漬ける。
昔は家庭でも作っていた。香川の三大土産は讃岐うどん、骨付き鳥、醤油豆






懐かしい風景.竹籠を背負う女性

2020年05月28日 | 懐かしい物
昔の女性は車の免許を持っていない。自転車に乗れない人がいた。
行商などに行く人は鉄道やバスを利用してひたすら歩く。
国鉄などは昭和40年代までは担ぎ屋さんが沢山いた。
田舎の産物を都会で売る行商のオバサンである。
夫が戦死してこれで子育てした人もいる。
小さな旅の番組で茨城の女性が、今も行商で銀座の片隅を借り売っている。日曜日は中学生の孫が荷物を担ぎ手伝っていた。恥ずかしい年頃なのに感心した。
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しかし、私は働く女性の写真を残していない。
撮ろうと言う意識がなった。農業や漁業 家内産業

先日、ETVで炭鉱で女性の声を記録した、カセットテープを80本収音した80代の女性がでていた。炭鉱で働く女性は上半身裸に短パン 裸でないと小石が落ちても分からないだそうだ。世界記憶遺産の山本作兵衛氏の絵でも女性が上は裸で働いている。

それにしても人が籠に担いで運ぶ量はしれている。距離も10キロくらいのものだ。街道の出来た江戸時代でも牛馬では大した量は運べない。街道も山越えは荷車も使えない。江戸の人口を支えた物資の輸送は千石船であり北前舟であろう。川や水路のあるところは舟で輸送したのであろう。



イカげそ天ぷら

2020年05月27日 | グルメ
家内が朝食のおかずにイカゲソ天ぷら(練り物)買ってくれていた。
朝はパン一枚だが、ゲソ天と一緒に食べたらビリと香辛料もききおいしかった。
ワンパック198円 ワンパック食べた。
酒飲みは酒のツマミにいいと思う。
次に買ってきたのはイカゲソぶった切り ワンパック 256円
タコの脚くらいの太い足を、2センチくらいに切ったもの。これも美味しかった。
200円くらいで幸せを、感じる自分は安上がりにできている。
イカのげそなので噛み砕くのに、歯と顎が強くないと食べられないなあと思った。
ワンパック食べたら顎が疲れた。歯固めと顎の強化にいいなと思った。

タコは足に価値があるが、、イカの足は価値が無い。胴体を刺身したら煮物にするしかない。げそ天は余り物の利用か?
タコは胴体は値打ちが無い。それでも北海道では水タコの頭が大量に出る。
北海道民は安いタコの頭をさしみや酢の物で食べる。テレビ県民ショーで

マテ貝獲り

2020年05月25日 | 日記
マテ貝は10センチくらいの細長い二枚貝
緊急宣言が解除されて、家内の参加しているランニングクラブのメンバーは屋外活動開始。年寄りだがフルマラソンを年に何回も走るので体力と行動力はある。
今はマテ貝獲りにはまっている。3日続けて獲りに行く。
バケツに半分位い獲るそうで、資源が枯渇するのではと思うが獲れるものだ。

マテ貝は泥と砂の混ざった河口の干潟に穴を掘って棲んでいる。
穴に棲むのはカニや穴じゃこ、ゴカイなどが棲む
棲むものにより穴の形が違う。マテ貝は丸でなく楕円形の穴。
穴に塩を入れると嫌がり飛び出すので掴みだす獲り方だ。
ノョキと出てくるのを掴むのが楽しみで大人もハマってしまう。

日本で働く中国人が片言の日本語で獲り方を教えてくれたそうだ。
1メートル平方の砂を除けて大量の塩を撒くそうだ。そうすると貝が苦しくて全部出てくるそうだ。
発想が中国人らしい。資源の枯渇を考えず根こそぎ獲っていく。
このやり方で行くとバケツ半分獲るのに45分だったそうだ、何百本はいただろう。夫婦二人だと40本もあれば十分。

干潟の生き物は砂と泥の混ざりグわいで違う。カニや穴じゃこ、マテ貝は泥の多い所に棲む。砂では穴が崩れるのたろう。ハマグリは泥の混ざるところには棲んでいない。綺麗な砂地に棲んでいる。草刈鎌で引くとガリと当たるのがハマグリ。
アサリは泥まじりの砂地、小石があるところでもいる。







花のでる歌

2020年05月24日 | 日記
歌謡曲には花の出る歌が多い。花や植物の出てくる歌を拾い上げた。歌手や内容を簡単に列記する。花の曲は沢山あるが自分の知らない曲は割愛した、
歌では聞いたがどんな花かも知らない。説明も簡単に付け加える。

  1. アカシアの雨のやむころ 西田佐知子  ラジオ深夜便で西田佐知子の特集がある。オジサンには根強い人気あり。関口宏氏との結婚に大反対された。昔の歌手は男の遊び道具にされた一面があった。歌はどれも暗い、いい女だ、こんな女には応援したくなるのが男、アカシアの花はミモザのような花、間違ってマメ科の植物に付けられた。ニセアカシアをアカシアと思っている。
  2. 赤いスイトピー 松田聖子 赤いちゃんちゃんこ着たオジサンには縁遠い歌になった。
  3. あざみの歌  伊藤久男 福島県出身、朝ドラ エール古関裕而の親友、いい歌だ、若い頃は知らなかった。
  4. アザミ嬢のララバイ 中島みゆき 眠れない人、悩みのある人、泣いているあなた、私が聞いてあげる。ララバイは子守唄 妻が浮気したオジサンの悩みも聞いてくれるかい。
  5. あんこ椿は恋の歌 都はるみ 港町は男と女の別れがある。椿油の産地でもあった。
  6. エリカの咲く頃 西田佐知子 見た事が無い花だ。伊豆にあるという、グランドカバーにする。
  7. カラタチ日記 島倉千代子 片思いの歌 カラタチ柑橘類、実も食べられない棘が酷いので垣根にする。腹立ち日記というギャグもある。
  8. 楓 スピッツ 私がいいなと思う歌詞と曲はこの世代まで。
  9. 黒百合の花 織井茂子 君の名わの第二部主題歌 菊田一男、古関裕而のコンビで生まれた。ラジオドラマ、放浪記などの舞台、ミユージカルも手掛ける。君の名わの歌は知っているがドラマは知らない。黒百合は濃い紫色、黒い花は出来ていない。古関は君の名わで500曲作った。
  10. くちなし花 渡哲也 女が痩せて指輪が回るとか帯を三重に巻いて余るとか、別れてもヤツレル女が忘れられない男の多い事か。
  11. 秋桜 山口百恵 さだまさし作詞作曲、嫁に行く娘と母親の情景 今は母親も若いこんな婆さんの母親はいないよ。
  12. 桜 森山直太朗 卒業式にぴったりの歌 我々は母親の森山良子世代
  13. SAKURA いきものがり 歌に小田急線が出てくる。宣伝? 池上線という歌もあった。
  14. サボテンの花 チューリップ 同棲している女が出て行った。雪の降る日だった。男も思い残る部屋を出て行く。女が育てていたサボテンの花が咲く季節は春になっていた。同棲していた男女の別れ 神田川だなあ。
  15. 山茶花の宿 大川栄策 中年男女の不倫の歌 切ないね。福岡県大川市出身、同じ大川市出身の古賀政男の最期の弟子。隣の柳川市は北原白秋を輩出している。
  16. シクラメンの香り 布施明 小椋佳作詞作曲 小椋も歌っている。
  17. サルビアの花 もとまろ 女大学生3人のグループ、リリース曲、さっさとグループを解消して学生に戻る。何時までも皆の記憶に残る歌だ。
  18. 恋の水中花 松阪慶子 水中花は水連などの花かとおもったら造花だって
  19. すずかけ径(みち)。 灰田勝彦 クラリネット北村栄治の演奏でも有名。
  20. スミレの花咲く頃 宝塚歌劇団を代表する歌 ドイツ映画から持ち帰る。
  21. ひまわり娘  伊藤咲子 アイドルの歌 you tubeで今でも見える。彼女半生が気になりネットで調べたことがある。
  22. 花水木 一青窈 大人の歌だなあ。アメリカ花水木 春咲く街路樹 日本ではヤマボウシ白と同種
  23. バラが咲いた マイク真木 バラは彼女が出来たの意味かと思ったら子供が生まれて心が豊かになると書いてある。
  24. 百万本のバラ 加藤登紀子 ラトビアの曲 直訳に歌詞を付けた曲もある。
  25. リラの花咲く頃 岡本敦夫 リラはライラックともいう。寒冷地に植えてある。満州の引揚者には懐かしい花。
  26. 二輪草 川中美幸 夫婦ののろけ歌 キンポウゲ科  二本花を付けるのが二輪草、一輪が一輪草、我々の所でも山際に咲いている。東北では雑木林に群生
  27. 麦の唄 中島みゆき 朝ドラ マツサンの主題歌 中島みゆきの頭はどうなっとんの凡人にはようわからんが、歌を聞くと分かった気がする。
  28. 麦畑 オヨネーズ 中年オジサン、オバサンのデュエット曲 これを唄って仲良くなる。目論見が見え見え。
  29. りんごの歌 並木路子 戦後の国民の傷んだ心を癒した。作詞の佐藤ハチローは戦火のなか考えていた。
  30. りんご追分 美空ひばり 追分は分かれ道、分岐点 長野県追分の民謡の馬子唄、馬子唄のリズムで始まるので、追分と付けたのか、美空ひばりが津軽を歌った曲に津軽の故郷がある。いい曲だ。ひばりは私生活で嫌いだったが凄い歌手だと気付いた。
  31. 別れの一本杉. 春日八郎 故郷に残した女性、とうに20歳は過ぎたかよ。もう婚期に遅れる時代、今ならとうに三十路は過ぎたかよ。
  32. みかんの花咲く丘 川田正子 戦後の荒んだ時代を救った少女の声
  33. みかんの実るころ 藍美代子 透き通った綺麗な声だ。Youtubeで聞ける。
  34. 雪椿 小林幸子 甲斐性のない男と一緒になったばかりに苦労ばかり、苦労を楽しむような女の逞しさを雪椿に例える。雪椿は北陸新潟の日本海側に自生
  35. 勿忘草をあなたに 倍賞千恵子 小さな花、種が落ちあちらこちらに生える。



茅葺き民家 兵庫県丹波篠山市

2020年05月23日 | 茅葺き民家
平成になっても篠山市には茅葺民家が残っていた。
昭和の時代ならさぞかし残っていたであろう。
私が若い頃に、これから何が無くなりどう変わるか、リストアップして毎年書き残していく。
毎年、技術進歩で進化したところも書く。
人生は世の中がどう変化して自分もどう成長していったか、まつたく順応しなかったかを記録する事だと思う。
私の人生は最新技術に付いてゆけず諦めたように思う。

飲む打つ買うはステイ ホーム

2020年05月21日 | 日記
コロナウイルスの感染は人間だから感染すると番組で言っていた。
うちの猫を見た。歩いた足をぺろぺろ舐めているぞ。

しゃべる、歌う、激しい運動で息を吐く。
手があるために手摺を持つ、バイキング料理でトングを持つ、スーパーで商品をさっと取ればいいのに触って触ってするオバちゃん。剥きだしの量り売りの商品の上で話しする人。おでんの上で話すオジサン、人間の習慣として握手をする。手をつなぐ、ハグをする。キスをする。共用で道具を使う。


コロナ対策で人の生活習慣も店の接客も変えないといけない。
病院の院内感染は医療従事者の休憩室やロッカーだった。

院内感染、介護施設の集団感染以外では飲む打つ買うの場で発生している。
これをステイホームで我慢できないか
1.飲む、女将の前で飲みたい人は女将の恰好をした奥さんに酌してもらう。
2.打つ、パチンコ、麻雀をしたい人はゲーム機で一人遊ぶ。
3.買う、キャバクラに行きたい人は奥さんにキャバクラ嬢の恰好させて戯れてみる。

日本茅葺紀行 NO,537  岩手県久慈市

2020年05月21日 | 日本茅葺紀行
久慈市は岩手県の北部、昔は青森の半分と岩手の北部が南部藩で茅葺民家は草棟である。県が違っても江戸時代の藩が同じなら茅葺きの造りは同じなのだ。
久慈市の中心地は海岸沿いだが茅葺民家は10キロ内陸に入る。
もうほとんどの茅葺民家は消えたであろう。
この地域は今も.粟、稗の雑穀を植える。夏場霧が出来て気温が上がらない。米作に適さない地域だ。
東北は冷害によるよ飢餓で江戸時代に10万人が死んだ。
司馬遼太郎氏の街道を行く(東北)を読まれるとよくわかる。
石高制のため悲劇が生まれた。寒さに強い麦や蕎麦を食べていたら餓死する事は無かった。日本人には米に対する愛着が強かった。
農家の奥さんとどんな会話をしたか忘れた。今ならば笑いを取るギャグや笑話をするのだが。

東北の人に言われた。東北の人は関西人が嫌い。
アホとちゃうんとか小馬鹿にした口の利き方をするのが嫌なようだ。
明石家さんまは大嫌いといっていた。



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海外ツアー旅行のつまらない写真

2020年05月19日 | 日記
私は定年になり歩けなくなり、海外旅行に行った事がない。
元気な頃は国内の被写体が、消滅しそうでそれをひたすら追った。
そんな人間が海外ツアー旅行の写真は、つまらないと言うとバッシングをうけそうだ。

友人や写真展で多くの写真を、見せてもらっての率直な感想だ。
1.砂漠をラクダと現地の人が編隊を組み移動する写真を見て素晴らしいと思った。
どこでどうしたら、こんな写真が撮れるのかと聞いた。
写真の撮影ツアーで、こんなのを演出してくれる現地人に15万円だすと、やってくれるという。
それを聞いてアホくさと思い、つまらん写真と思った。
今頃ラクダなどで荷物運ぶ人はいない。アラビアのロレンスの時代じゃあるまいし。

2.世界遺産を巡るツアーをしている人がいる。アンデスの高地で集落を見下ろす高台にラバを連れた現地の服の少年、いい光景だなあ、どうしたら撮れるの聞いた。現地の人が日銭を稼ぐため現地の衣装を着て撮影すると一回何百円のモデル代を徴取されるそうだ。 聞いた途端、アホくさい写真と思った。
日本の城など甲冑着た武士が出てくるがモデル代など取らないよ。

3.団体のツアーは、はぐれるので観光地中心の写真になる。私の見たいのは現地の人の暮らし、衣食住、通りから三筋入ると現地の暮らしが見えるという。

向田邦子の本にアマゾンに行って舟を降りシャングルに入ったら現地人の音楽が聞こえる。それはラジカセから流れていた。
何十年も前でも観光地は演出されていたのだ。