懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,237 山口市仁保の茅葺民家

2015年08月29日 | 岡山の茅葺民家写真展
山口市の東部、仁保周辺の茅葺を求めて走る。
片屋根の茅葺民家があった。滋賀県にも半分茅葺き、半分は瓦屋根の民家に何軒かであった。
接合部の雨仕舞がうまくいくのであろうか

瓦屋根は島根、広島で見られる釉薬瓦である。
地区によって瓦も、色も違う。
石垣を積んだ上に建っていた民家は嘉村礒多(小説家)の生家だそうだ。
どんな小説を書いたかしらない。石賀は素晴らしい。



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茅葺民家 里芋のある風景

2015年08月26日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所 兵庫県小野市

里芋は葉が大きいのでモノクロで茅葺き民家と一緒に撮っても存在感がわかる。
都市部に住む人の中に里芋の葉も知らない人がいる。
田舎に住むゲームばかりやっている若者も知らないであろう。
40歳も50歳もなっても知らないのは恥ずかしい。
子供のから栽培や収穫を見せておく必要がある。
自分が食べるものがどのように栽培されどこで作られているか最低限知っておくべきだろう。

里芋はジャガイモやサツマイモよりずっと前に日本に渡ってきている。
米より早く縄文時代に渡ってきていたそうだ。
人類が餓えないため芋の果たした役割は大きい。食糧になるものはなんでも食べて広がった。アンデスの高地から世界中に広がっジャガイモ。、里芋とサツマイモは米食文化圏で広がりとどまったようだ。

煮物にすると里芋が一番すきだ。
山形の芋煮には里芋は欠かせない。愛媛の大洲にも芋炊きの行事がある。  

  
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蒸気機関車 糸崎機関区の給炭設備

2015年08月15日 | 岡山の茅葺民家写真展
給炭塔へ石炭を投入するガントリークレーンと蒸気機関車を撮った。
これは機関車1C62.C59を意識してD51が停まったときは撮っていない。
機関車に石炭を投入する作業は興味のある人しか撮っていない。

各機関区でどんな給炭作業が行われていたかどんな給水塔がありどのように缶の掃除をしていたかも記録すべきであった。蒸気機関車というと撮影ポイントで急勾配の登り坂を煙を吐いた写真ばかりになる。
機関車を走らせるためには掃除や給炭給水、保守点検があって初めて走れることを写真に残す必要があった。
私はこんな給炭設備やクレーンは蒸気機関車が全廃になれば撤去されるという思いがあった。
全部の機関区のを残そうという意識がなかった。
全部残すには時間が無かった。週1日休みで有給も10日位しかなかった。

伯備線の石炭は豆炭にしたものを使っていた。粒形がそろい風の通りもよくなる。
しかし豆炭なので雨に濡らすと燃えが悪くなり割れる。
大きな給炭設備のあるところは雨にぬれてもよい石炭をそのままつかつていたのか
私が仕事を始めたころは会社にも石炭ボイラーがあり広い貯炭場があった。
石炭は山積みにすると内部が蓄熱して自然発火するので定期的に散水し発火を抑えていた。


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岡山の茅葺き民家 旧阿波村

2015年08月09日 | 岡山の茅葺民家写真展
旧阿波村。加茂町には茅葺職人がいたので茅葺民家が残っている。
この家は現在も残っている。
農機具等を入れる茅の小屋も付属している。
阿波村は雪の冬場の写真が多く茅葺の形状や生活をみるのには適さない。
雪の写真は五回に一回でよい。雪といっても1メートルも降るとなにもかも隠れる。

こんなモノクロの似合う写真が好きだ。時代を生きた民家は貴重である。
今も春になるとコゴミを採に行く。そのころに桜と翁草が咲くのが見える。
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岡山の茅葺民家写真展 - 66 出合った人々 その6

2014年12月28日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所 岡山県岡山市幸崎

岡山市南部にも茅葺き民家は点在していた。寄棟造りで下屋をもっていた。
下屋の瓦は本瓦の重厚な屋根だった。
茅葺き民家の壁は板張りが多かった。
板張りも雨が侵入しないように下を重ねる下見板張りと板を並べて張る羽目板があるようだ。
最近は強度と防水効果と防火で板張りの民家を見かけなくなった。
板張りの民家も昭和の遺物かもしれない。

茅葺き民家を撮っていたら可愛い小学生の女の子が撮るぞと言ったらワッ―と走って行った。

私はよく童謡唱歌を聞く、日本には数多くの童謡唱歌がある、これは日本の素晴らしい文化だと思う。中国の歌手が日本の童謡唱歌のようなものは中国にはないと言っていた。
素晴らしい日本の童謡唱歌を歌っているといっていた。
写真を撮る上でも童謡唱歌はイメージを膨らませるために欠かせない。

この写真にぴったりなのは「仲よし小道」ではないだろうか

【歌詞】 仲よし小道

仲よし小道は どこの道
いつも学校へ みよちゃんと
ランドセル背負(しょ)って 元気よく
お歌をうたって 通う道

仲よし小道は うれしいな
いつもとなりの みよちゃんが
にこにこあそびに かけてくる
なんなんなの花 匂う道


今回で岡山の茅葺き民家写真展の投稿は終了します。
次回の写真展は会場の抽選に当たらないので未定です。
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岡山の茅葺民家写真展 - 65 出合った人々 その5

2014年12月24日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所 岡山県奈義町


茅葺き民家を撮っていたら女性が猫車を引いて歩いていった。
これはチャンスとばかり何枚も撮影した。何枚か撮ったところでシャッター音が聞こえたか後ろを振り向いた。
この家を撮影してしばらく歩いたらこの女性が地域の女性と立ち話をしていた。
「さっき私を撮っただろう」という「撮った、いい被写体が来たので撮るわなあ」と言った。
怒っている風でも無かったので世間話に加わる。ここは日当たりもいいし土地も安いしいい所よ。定年になったら引っ越してきたらしきりにすすめる。日本原の自衛隊の人も定年になったらここに家を建てるといっていた。

背後に山、南は開けているので日当たりはよいのどかでいいところだが広戸風の吹くところでもある。太平洋岸を台風や低気圧が通過するときに強風が吹く、今年の夏の台風通過時に40m/sの風が吹きビニールハウスが被害にあった。
過去には51m/sの強風を記録している。

強風の吹くのは旧の勝北町や奈義町で広戸の名前は以前あった広戸村に由来すると書かれている。日本三大悪風のひとつといわれている。
広戸風は鳥取県の千代側(せんだいがわ)の谷筋に吹き寄せられた風が那岐山を越えて吹き下ろす現象であるがこれだけでは起きない。那岐山の上に厚い雲がある時にのみ発生するのがわかってきた。山を駆け上った風が厚い雲に跳ね返され下に吹き下ろす現象と書いてある。
岡山市では20m/sの風でもこの地方では40m/sの風になって吹き下ろす。

民家の背後には屋敷林になっていて強風から家を守っている。
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岡山の茅葺民家写真展 - 64   出合った人々 その4

2014年12月20日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所 岡山県上斉原村

上斉原村は岡山県の北部、人形峠を越えたら鳥取県
下斉原という地名もあるがこちらは奥津町になる。
上斉原の町の中に茅葺き民家が何軒かあった。
そんな中にあった茅葺き民家、茅は葺き替えて間が無かった。
この家には若い夫婦も同居していて小さな子供も住んでいた。
女の子だったが鯉幟の小さなのを持って走っていた。
あっちこっちと動き回るのにお母さんは追いかけるのが大変
そんな風景を撮らせてもらった。
茅葺き民家に子供が住む事は珍しい。出来るだけ撮らせてもらう事にしている。

この子供ももう成人しているが故郷をはなれることであろう。
地方のローカルな地域は段々衰退していく、効果的な対策はないのであろうか
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岡山の茅葺民家写真展 - 63   出合った人々 その3

2014年12月16日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所 岡山県加茂川町(今は吉備中央町)

加茂川町の県道沿いに茅葺き民家があった。その前の家で女性が作業していたので撮影させてもらう。民家の方は取り壊されて更地になっている。
1輪車にはモッコが乗っている。女性も作業着や装いが昭和のままである。
収穫した牛蒡ごぼうを束ねて土にうめ保存していた。
インターネットやスマホと隔絶した世界で今までと変わらないスタイルで生きてきた人も貴重である。年を取っても流行を知らないのを恥じる傾向がある。世間の流行に惑わされず自分のスタイルを生きる事も大切である。各地を訪れ土地と共に生きる人々に出合うのが旅の目的である。
芳井町明治は明治牛蒡として有名だが保存はどうしているか聞いたら棚にビニールに入れた牛蒡を並べている。ビニールにぎっしり入れる事で乾燥を防げると言っていた。
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岡山の茅葺民家写真展 - 62   出合った人々 その2

2014年12月12日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所 岡山県賀陽町(吉備中央町)

茅葺き民家を撮っていた。地元の座っている女性と話していたら一人増えて二人で話し始めた。そこへ通りすがりの自転車の女性が加わった。
そうなると私のいる事も忘れ話に夢中にになる。
私は路傍の石になりこの光景をバシバシ撮影した。
バシバシと言いながらフィルムカメラ、フィルムの残量を気にしながら撮影。
土塀の茅葺き民家、メワラが屋根に乗っている、

世間話は地域で生きるには欠かせない。対話をしないと助け合いも生まれない。
高齢者の安否確認の手段のひとつでもあるしボケ防止にもなる。
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岡山の茅葺民家写真展 - 61   出合った人々 その1

2014年12月08日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所  岡山県西粟倉村
岡山の茅葺き民家写真展も最終章になった。あと6回、出合った人々をお送りします。

今回は縁側で遊んでいる子供が二人、、板張りの縁側や基礎部分が懐かしい。
写真展をすると人が入っている写真がみんないいという。
民家も蒸気機関車の写真も住んだり利用するのは人だから人が入らないと生活感がない。
わたしは了解を取って人を入れる事にしている。しかし、観光客などは風景に合わないので障害物としていれない。

こんな子供たちも人口流出の激しい過疎地に留まるのであろうかと思い撮影した。
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