ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

こうして歴史問題は捏造れる・・・

2018年01月21日 18時25分08秒 | 本の中から
「こうして歴史問題は捏造れる」(有馬哲夫・著)
「ついに『愛国心の』のタブーから解き放たれる日本人」(ケント・ギルバート著)
を読んだ。
これを読んで、普通のことを、普通に書いているだけだと思った。

ところがこんなことがほんの数年前までは、当たり前ではなかったのだ。
たちまち「右翼」というレッテルを貼られ(今でも張られてはいるけど・・・)抹殺されてきた。
憲法を守れ!言いながら、憲法に保障されている言論の自由さえも守れない、憲法改正という議論さえも許さない、こんな人間ばかりだった。
今までずっとこんな人間たちに支配されてきたのだ。

でも今ではネットの普及で自由に意見が言えるようになった。
昔は新聞に投書することでしか、新聞社の検閲を経てしか自分の意見を言えなかった。
しかもその投書をかってに何の了解もなく自分たちの都合で勝手に変えてしまう、
そんな新聞社の傲慢な検閲を経てしか自分たちの意見を伝えることができなかった。

しかし、今では違う。
このようにネットで自由に自分たちの意見を伝えることができる。
これが本当の言論の自由ではないだろうか?

でもこんなことを言ってもこんなことにどっぷりつかっている人たちを変えることは難しい。
聞く耳を持たない人たちをどうやって説得できる?
日本を卑しめてそれを飯の種にしている人たちをどうやって説得できる?
卑しめるかわりに甘い餌をやらなければ絶対に説得できない。
それで、こんな人たちを説得するのはあきらめて、国を売って暮らしている人たちのことはほっといて、
この人たちに大脳が汚染された人たちのことを考えたらいい。
まだまだそこには希望がある。

まあ、言いたいことはいっぱいあるけど、そんな人たちのことはおいといて、
「こうして歴史問題は捏造れる」、「ついに『愛国心の』のタブーから解き放たれる日本人」・・・ほかにもこの手の本はやくさんあるけど、
外国人の書いた「ついに『愛国心の』のタブーから解き放たれる日本人」に希望を持った。
物事を当たり前に見ること、それが基本的なものの見方。
それが哲学だ。
哲学というと変なものの見方をすると思っている人たち、それは間違っている。
まず正面から見る。
そしてそれがまちがっていないかどうか、斜めから見る、後ろから見る。
それが哲学だ。
この本を読むとよほど鈍感な人でない限り、今まで、斜めから見る後ろからだけで見てたことに気づくだろう。


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