ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

大阪万博

2024年04月09日 18時24分27秒 | 雑感
東京オリンピック開催にあれほどマスコミこぞって反対しても、
それに煽られた新聞の購読者やテレビの視聴者が反対ても、
オリンピックが近づくにつれて、
マスコミはしれっ~と、オリンピックの報道をやりだした。
なんせ自分たちの利益のためには視聴率を稼がねば、とばかり恥も外聞もなく、オリンピックの報道をやりだした。
購読者や視聴者も、今まで反対してきたことをすっかり忘れて、オリンピックの報道に夢中になる。
そのくせマスコミもその購読者や視聴者も北京オリンピックには何の反対もしなかった。
あれほどチベット人やウィグル人を虐待している中国のオリンピックには誰も反対しなかった。
そうそう、日本を卑しめて喜ぶマスコミが、
そしてそんなマスコミに簡単に乗せられる一般大衆が、
東京オリンピックに反対してきた。
ところが東京オリンピックが近づくにつれて、
マスコミはオリンピック競技の報道をやたら始めだした
それに乗せられ煽られ、一般大衆もオリンピックの報道に夢中になってきた。
そう、マスコミにとっては日本を卑しめることよりも、もっと大事なことは儲けること、視聴率を稼ぐこと。
そう、マスコミにとっては一般大衆は煽りの対象でしかない。
そしてそんな煽りに一般大衆は簡単に乗せられる。
一般大衆は、マスコミの最大の客にも関わらず、マスコミから完全になめられている。

そしてまたまた同じことが大阪万博で起きている。
マスコミは例によって万博を卑しめ、赤字や開催の準備の遅れのキャンペーンに明け暮れている。
そして一般大衆もそれに煽られて万博反対モードになっている。
ではそれなら東京オリンピックは期日通りに開催されたか?
大幅に遅れた!
ではそれなら東京オリンピックは最初の予算通りに行われたか?
大幅に予算を越えた!
そしてその結果はどうだったか?
終わってみれば誰も文句を言わない。
大幅に期日が遅れたことも大幅に予算をオーバーしたことも誰も追求しない。
そうマスコミにとっては東京オリンピックはもはや過去のこと、
北京オリンピックをスルーするためにも、次のターゲットは大阪万博。
中国におもねり、日本を卑しめるためにも、大阪万博をターゲットにせねば!
というわけで、今マスコミは反万博キャンペーンにあふれている。
開催に間に合わない!金がかかりすぎ!
では東京オリンピックは?
2年も遅れて何とか間に合わせた、その前の東京オリンピックも何とかぎりぎり間に合った。
金がかかりすぎ!?
では東京オリンピックはどうだった?
儲けたか?予算どおりにやったか?
大幅に赤字、大幅に予算を越えたじゃないか。
それで誰か処罰されたか?
誰か責任をとったか?
誰が責任を追及したか?
安全より安心だと訳の分からぬことを言って、オリンピックの開催を遅らせたあの都知事が処罰されたか?

今また同じことが大阪万博でも起きている。
そもそも祭りってなんだ?
みんな儲けようなんて根性でやってるのか?
村祭り、地域の祭り、自治会の祭り・・・こんな祭りで儲けようなんて思ってやってる人がいるか?
儲けるどころか、みんな自治会費や寄付を出してやってるじゃないか。
はなから儲けようなんて思っていない、
もちろん祭りに出店している人は儲けようと思っているだろうけど、
人が集まらなければ儲からない、そのためにもみんな祭りを盛り上げようとしているの。
オリンピックだって万博だって、祭り。
赤字になったって、それ当り前じゃないか。
目先の利益だけを考えるのなら万博じゃなくて見本市をやればいい。
万博は未来を見据えた祭りじゃないか。
前回の大阪万博では大いに盛り上がり、その後日本は大いに発展したじゃないか。
あの時初めて携帯電話が登場した。
それでそれが今のスマートフォンにつながっている。
もちろん人間洗濯機なんてしょうもないものもあったけど・・・
万博はいろんな実験ができるいいチャンスじゃないか。
万博に反対するのはデフレ志向、
万博で盛り上がるのはインフレ志向。
今までデフレ志向でいいことがひとつでもあったか?!
もう過去を引きずるのは止めよう。
そして未来志向で行こう。
過去を引きずって生きても、少しも楽しいことはない。
未来に夢をもって生きてこそ、楽しい未来が待っている。
もっと未来に夢をもって生きて行こうじゃないか。
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