ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

縄文赤酒

2009年01月21日 06時39分24秒 | 酒の話
酒を頂いた。
(究極の普通種)「米酒雄町」と「縄文赤酒」
神戸の酒屋、行然庵さんで販売しているオリジナル酒。
ここでは合鴨農法による無農薬米を自分で作って、兵庫県朝来市の此の友酒造で酒造りをして販売している。ラベルも手作りでまさにこだわりの酒。
このような酒があるのは酒飲みにはとても嬉しい。

(究極の普通種)「米酒雄町・柱焼酎仕込み」は雄町米で造った酒に雄町米で造った焼酎で味を整えた醸造酒。
普通醸造酒にはホワイトリカーなどの甲類焼酎を添加する。目的は昔は安い甲類焼酎を混ぜて日本酒の量を増すためだったけど、今ではこのような目的以外にも味を調える、切れ味を良くするなどに使われる。有名な越乃寒梅や西の関にも使われているので醸造酒=安酒というわけでもない。
ところで「柱焼酎仕込み」というのは、江戸時代から始まったらしく、甲類焼酎ではなく本格焼酎(乙類焼酎・単式蒸留焼酎)を使っている。ここにもこだわりが見える。
ところで味は、麹の香りいっぱいでまさに蔵から出たての辛口の味。アルコール度数が19度というのも酒飲みには嬉しい!


「縄文赤酒」は古代7色米だけを使った贅沢なにごり酒。
この米は行然庵さんで無農薬で作ったもの。
ちょっぴり色が着いている。赤米だけで作るともっときれいな色が出るのだけど・・・。アルコール度数は18度とこれも高め。
味は辛口でいかにも酒飲みが好きになりそう。
でもちょと若い感じがする。1ヶ月ほど冷蔵庫に入れおくともっと旨くなりそう。

ともあれ一般に流通している酒だけでなくこのような酒が呑めるのは酒飲みとしてはありがたい。

行然庵の自然米作り・自然酒作りのご案内

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