おほかたの
秋をば憂しと
知りにしを
ふり捨てがたき
鈴虫の声
秋ですね~…物欲も出世欲も性欲もない枯草な私ですが、食欲だけはかろうじてあります…。秋の夜長に聞こえてくるのは、いとあはれな鈴虫の声…ではなく、救急車やパトカーのけたたましいサイレンや暴走族の騒音なのが、眠りを妨げてストレスです。
ぼっちな秋の夜更かしは、いま人気の英国男優のおかげで寂しさなんか感じない♪
秋の英国男優祭①
「ラブストーリーズ コナーの涙」「ラブストーリーズ エリナーの愛情」
幼い息子を亡くした若い夫婦コナーとエリナーの間には、いつしか隔たりが生じていた。そんな中、エリナーが突然コナーの前から姿を消して…
夫婦関係の破綻と愛の再生を、夫と妻それぞれの視点で描いた2部作です。
うう~ん…ぶっちゃけ、私の口には合わない映画でしたエリナーがメンヘラすぎます。幼い子供を亡くすなんて、この世でいちばん悲しいこと。それは子どもがいない私にだってよく分かります。でも…エリナーの悲しみ方は、あまりにも自己中心的に見えて、同情や共感ができませんでした。悲劇と不幸を背負ってるからといって、何しても許されるわけではありません。周囲を翻弄したり傷つけたり狼狽させたり、甘えるのもいい加減にしろ!エリナーの言動には、イラっムカっとするだけでした。コナーの前からいきなり消えたりするエリナーですが。いったいコナーが何をしたの?めっちゃ優しくて愛情深い旦那さんなのに。エリナーが傷つくような何かをしたのならいざ知らず、そういう事実はなかったし…子どもを失って悲しんでるのは、コナーだって同じなのに。エリナー、自分のことばかりでコナーに対して思いやりがなさすぎる。女のほうが悲しみが強い深いのだろうけど、それにしてもコナーへの仕打ちが非道すぎる。
突然コナーの前から姿を消すエリナーですが。別れましょう私から~消えましょうあなたから~♪大黒摩季もきっと、エリナーには開いた口がふさがりませんよ。蒸発とか失踪とかではなく、すぐ近くにいたりするのも思わせぶりというか、いったい何がしたいの?な理解不能なメンヘラぶり。コナーのことを自分から一方的に遠ざけ避けてたかと思うと、これまた一方的に彼に近づいてきたり。めんどくせぇ女~!実家に戻って、おしゃれな髪型、ファッションで大学に通ったりと、ずいぶん優雅だよな~。子どもを失っても、悲しみに暮れてばかりではいられず、生活のために気丈に働いてる女性が見たら、いいご身分すぎるエリナーです。優しい家族に支えられ援助してもらってる、それを当たり前みたいに享受し、悲しんでるから!傷ついてるから!を免罪符にして、迷惑なメンヘラ言動を繰り返すエリナーに、ほんと腹が立ちました。家族もお金もなく、孤軍奮闘してる女性って、いっぱいいるのに。傷ついても悲しんでも、優しさは失いたくない…と、エリナーを見ていて心底思いました。
ヒロインにも共感できなかったけど、映画じたいも何だろう…うまく言い表せないけど…美しい映画気取り?というか。演出とか音楽とか、何か気取ってて鼻につくというか。傷つき悲しんでいる人たちが美しい、みたいな描き方にはあまり好感を抱けません。映画やドラマで、人が苦しんでる悩んでる姿とか見たくないし。ウジウジした話よりも、悲しくても辛くても強く生きる、頑張る人の明るい話のほうが、私は好きです。あと、2部作もしんどい。コナー編だけで十分かも。
映画じたいはアレでしたが、キャストは豪華で素晴らしい!主役のカップル役は、ジェームズ・マカヴォイとジェシカ・チャステイン。
マカぼん、か、可愛い!見た目といい雰囲気といい演技といい、彼ほんと素敵男子だわ~。優しく温かで、ちょっとヘタレで大人になりきれてない少年っぽさがあるコナーに、ぴったりな風貌。童顔で小柄で足が短いという、日本人には親近感が持てるルックスも彼の魅力。小柄だけど、ムチムチした体つきも好き。メンヘラなエリナーにオロオロする様子が、ほんと可愛かったです。車に轢かれるシーンが可愛すぎて何か笑えた。マカぼんって、昔は堺雅人とちょっとカブった感じがあったけど、今は何となく大森南朋に似て見えることが…
ジェシカ・チャステインとは、どー見ても姉弟なマカぼん。調べたら、ジェシカのほうがやっぱ2歳年上だった。共演の女優は、みんな年上に見えてしまう。「つぐない」のシアーシャ・ローナン(当時13歳)が、いちばんお似合いだったかも親父や親友とのやりとりとか、とても30過ぎの大人とは思えないコナーは、他のアラフォー男優が演じてたらイラっとする男になってたでしょうけど、マカぼんの可愛さのおかげで子どもっぽさが愛しい魅力になってました。
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ジェシカ・チャステインは、今のハリウッド屈指の名女優なんだけど…何かニューハーフみたい眉毛がない真っ白な馬面が怖いし。声は少女みたいで可愛い。彼女のファッションがオシャレでした。でも…コナー編ではエリナーの出番は多かったのに、エリナー編ではコナーはそんなに登場しないんですよ。W主演のはずなのに、ジェシカのほうが美味しい扱いです。
エリナー編は、コナー編よりキャストが豪華なので、やっぱスキップはできません。
エリナーのママ役は、何と!フランスの大女優イザベル・ユペール。クールでドライだけど、ひょうひょうとしててどこかトボけた感じのマダム、という役が最近のユペりんの十八番になってるみたいですね。娘を愛してるけど、ベタベタしい愛情を見せたり押し付けたりしない、いつもワイン飲んでるアル中?なママを、フワっとサバサバ演じてたユペりんが素敵でした。彼女の着てるシンプルなワンピースが、さすがフランス女優なエレガントさ、愛らしさ。華奢で小柄なので、遠くからだと少女みたいで可愛いんですよね~。見た目の若さ、美に執着する美魔女とか気持ち悪いけど、ユペりんみたいな女のドロドロしさを通り過ぎた、爽やかに軽やかに乾いた女性は私の理想です。
インタビューによると、イザベル・ユペールはジェシカ・チャステインにとって憧れの女優だったらしく、この映画で共演がかなって大興奮したんだとか。ユペりんとのツーショット写真で、超嬉しそうなジェシカの表情がそれを物語ってます。ケイト・ブランシェットやノオミ・ラパスも、昔からユペりんに憧れてて共演を熱望した、とインタビューで読んだことあります。還暦を迎えても世界中から引く手あまたで、ナチュラルな美しさも保っているユペりんは、まさに女優の理想形なのでしょう。
エリナーのパパ役は、これまた名優のウィリアム・ハート。優しそうで知的なイケメンだった彼も、すっかりお爺さんになったな~。今でも素敵ですが。エリナーが通う教室の先生役、ヴィオラ・デイヴィスも好演してました。劇中、ジェシカに恋してるとしか思えないヴィオラ先生でしたが
↑か、可愛い!マカぼんの新作は、ダニエル・ラドクリフ共演の「ヴィクター・フランケンシュタイン」です。楽しみ♪
秋をば憂しと
知りにしを
ふり捨てがたき
鈴虫の声
秋ですね~…物欲も出世欲も性欲もない枯草な私ですが、食欲だけはかろうじてあります…。秋の夜長に聞こえてくるのは、いとあはれな鈴虫の声…ではなく、救急車やパトカーのけたたましいサイレンや暴走族の騒音なのが、眠りを妨げてストレスです。
ぼっちな秋の夜更かしは、いま人気の英国男優のおかげで寂しさなんか感じない♪
秋の英国男優祭①
「ラブストーリーズ コナーの涙」「ラブストーリーズ エリナーの愛情」
幼い息子を亡くした若い夫婦コナーとエリナーの間には、いつしか隔たりが生じていた。そんな中、エリナーが突然コナーの前から姿を消して…
夫婦関係の破綻と愛の再生を、夫と妻それぞれの視点で描いた2部作です。
うう~ん…ぶっちゃけ、私の口には合わない映画でしたエリナーがメンヘラすぎます。幼い子供を亡くすなんて、この世でいちばん悲しいこと。それは子どもがいない私にだってよく分かります。でも…エリナーの悲しみ方は、あまりにも自己中心的に見えて、同情や共感ができませんでした。悲劇と不幸を背負ってるからといって、何しても許されるわけではありません。周囲を翻弄したり傷つけたり狼狽させたり、甘えるのもいい加減にしろ!エリナーの言動には、イラっムカっとするだけでした。コナーの前からいきなり消えたりするエリナーですが。いったいコナーが何をしたの?めっちゃ優しくて愛情深い旦那さんなのに。エリナーが傷つくような何かをしたのならいざ知らず、そういう事実はなかったし…子どもを失って悲しんでるのは、コナーだって同じなのに。エリナー、自分のことばかりでコナーに対して思いやりがなさすぎる。女のほうが悲しみが強い深いのだろうけど、それにしてもコナーへの仕打ちが非道すぎる。
突然コナーの前から姿を消すエリナーですが。別れましょう私から~消えましょうあなたから~♪大黒摩季もきっと、エリナーには開いた口がふさがりませんよ。蒸発とか失踪とかではなく、すぐ近くにいたりするのも思わせぶりというか、いったい何がしたいの?な理解不能なメンヘラぶり。コナーのことを自分から一方的に遠ざけ避けてたかと思うと、これまた一方的に彼に近づいてきたり。めんどくせぇ女~!実家に戻って、おしゃれな髪型、ファッションで大学に通ったりと、ずいぶん優雅だよな~。子どもを失っても、悲しみに暮れてばかりではいられず、生活のために気丈に働いてる女性が見たら、いいご身分すぎるエリナーです。優しい家族に支えられ援助してもらってる、それを当たり前みたいに享受し、悲しんでるから!傷ついてるから!を免罪符にして、迷惑なメンヘラ言動を繰り返すエリナーに、ほんと腹が立ちました。家族もお金もなく、孤軍奮闘してる女性って、いっぱいいるのに。傷ついても悲しんでも、優しさは失いたくない…と、エリナーを見ていて心底思いました。
ヒロインにも共感できなかったけど、映画じたいも何だろう…うまく言い表せないけど…美しい映画気取り?というか。演出とか音楽とか、何か気取ってて鼻につくというか。傷つき悲しんでいる人たちが美しい、みたいな描き方にはあまり好感を抱けません。映画やドラマで、人が苦しんでる悩んでる姿とか見たくないし。ウジウジした話よりも、悲しくても辛くても強く生きる、頑張る人の明るい話のほうが、私は好きです。あと、2部作もしんどい。コナー編だけで十分かも。
映画じたいはアレでしたが、キャストは豪華で素晴らしい!主役のカップル役は、ジェームズ・マカヴォイとジェシカ・チャステイン。
マカぼん、か、可愛い!見た目といい雰囲気といい演技といい、彼ほんと素敵男子だわ~。優しく温かで、ちょっとヘタレで大人になりきれてない少年っぽさがあるコナーに、ぴったりな風貌。童顔で小柄で足が短いという、日本人には親近感が持てるルックスも彼の魅力。小柄だけど、ムチムチした体つきも好き。メンヘラなエリナーにオロオロする様子が、ほんと可愛かったです。車に轢かれるシーンが可愛すぎて何か笑えた。マカぼんって、昔は堺雅人とちょっとカブった感じがあったけど、今は何となく大森南朋に似て見えることが…
ジェシカ・チャステインとは、どー見ても姉弟なマカぼん。調べたら、ジェシカのほうがやっぱ2歳年上だった。共演の女優は、みんな年上に見えてしまう。「つぐない」のシアーシャ・ローナン(当時13歳)が、いちばんお似合いだったかも親父や親友とのやりとりとか、とても30過ぎの大人とは思えないコナーは、他のアラフォー男優が演じてたらイラっとする男になってたでしょうけど、マカぼんの可愛さのおかげで子どもっぽさが愛しい魅力になってました。
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ジェシカ・チャステインは、今のハリウッド屈指の名女優なんだけど…何かニューハーフみたい眉毛がない真っ白な馬面が怖いし。声は少女みたいで可愛い。彼女のファッションがオシャレでした。でも…コナー編ではエリナーの出番は多かったのに、エリナー編ではコナーはそんなに登場しないんですよ。W主演のはずなのに、ジェシカのほうが美味しい扱いです。
エリナー編は、コナー編よりキャストが豪華なので、やっぱスキップはできません。
エリナーのママ役は、何と!フランスの大女優イザベル・ユペール。クールでドライだけど、ひょうひょうとしててどこかトボけた感じのマダム、という役が最近のユペりんの十八番になってるみたいですね。娘を愛してるけど、ベタベタしい愛情を見せたり押し付けたりしない、いつもワイン飲んでるアル中?なママを、フワっとサバサバ演じてたユペりんが素敵でした。彼女の着てるシンプルなワンピースが、さすがフランス女優なエレガントさ、愛らしさ。華奢で小柄なので、遠くからだと少女みたいで可愛いんですよね~。見た目の若さ、美に執着する美魔女とか気持ち悪いけど、ユペりんみたいな女のドロドロしさを通り過ぎた、爽やかに軽やかに乾いた女性は私の理想です。
インタビューによると、イザベル・ユペールはジェシカ・チャステインにとって憧れの女優だったらしく、この映画で共演がかなって大興奮したんだとか。ユペりんとのツーショット写真で、超嬉しそうなジェシカの表情がそれを物語ってます。ケイト・ブランシェットやノオミ・ラパスも、昔からユペりんに憧れてて共演を熱望した、とインタビューで読んだことあります。還暦を迎えても世界中から引く手あまたで、ナチュラルな美しさも保っているユペりんは、まさに女優の理想形なのでしょう。
エリナーのパパ役は、これまた名優のウィリアム・ハート。優しそうで知的なイケメンだった彼も、すっかりお爺さんになったな~。今でも素敵ですが。エリナーが通う教室の先生役、ヴィオラ・デイヴィスも好演してました。劇中、ジェシカに恋してるとしか思えないヴィオラ先生でしたが
↑か、可愛い!マカぼんの新作は、ダニエル・ラドクリフ共演の「ヴィクター・フランケンシュタイン」です。楽しみ♪
いや、悲しいだろうけども、もすこしどうにかならんかい なエリナーでいたね。
ヴィオラのおかげで少しずつ前を向けたのは良かったけど、最後もちょい中途半端で、
美しい映画気取り?っていう怒りも解る(笑)
ちなみに私はThemしか見てなくて、よくわからんままの前半は結構辛かった。
ヴォイ君評はさすが松さん。
いつも本当にお見事に表現されますね~。
そうなんですよ~。エリナー、あれってアリなんですか?自由すぎますよね~…最後も、ちょっと何だか…演出とか編集とか、ちょっと気取ってるというか…単にオサレ系が苦手な私の口に合わなかっただけでしょうけど(笑)。
あれで3部作、どんだけ引っ張って金取る気?!な商売っぷりですよね~。大好きなマカヴォイとユペールに会えたは、すごい収穫な映画でした♪
最近、何か日本語がますます変な私(汗)。後で読み返して、自分でも何書いてるのか理解できないことも(泣)。