拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

イナダを三枚におろして刺身にする

2018-02-05 19:49:07 | グルメ

近くのスーパーでときどきイナダを丸々一尾売っている。いつもは350円なのだが今日は250円。この値段なら自分でおろす手間を考えてもお得。で、購入したわけだが、事前にYoutubeでいくつか「イナダのおろし方」を見たのだが、最初にえらをとって、切り込みを入れてどうのこうの……ええ~っ?いつものやり方じゃだめなの?少し不安になる。で、まな板に乗せるとでかい。はみ出ている。ますます不安が募る。えーい、めんどくさい、いつもどおりやろう。で、頭を落として内臓を掻き出して、背骨がかたくてぶった切るのにかなり力が要ったが、ほとんど問題なし。皮をはぐのがうまくいかかなかったので見かけは悪くなったが、量的には満足。二サク分ってところだ。今日は菊水ってやつで併せてみよう。ところで、イナダはブリ(出世魚)の小さいヤツだってことは知ってたが、関西ではハマチと言うんだって?私、関東でもハマチってぇのがあって、イナダとブリの間の大きさのがそれだと思ってたが違うらしい。すると、外国人が寿司屋で勘定をしようと思って「How much?」と訪ねるとハマチが出てくるっていう小話は関西でなきゃ成り立たないということか。

交換条件

2018-02-05 09:59:41 | 音楽
パパパの二重唱を歌えなくてがっかりしたが、しかし考えてみれば、あの歌は子供が欲しい欲しいという歌だった。子供が欲しくなかった私とすれば「Kinderlein」の連呼はいざ歌うとなると違和感満載。まあそんなにこだわる必要はないのかもしれないが(そんなことを言ってたら貞節な人を歌える人などいなくなる!?というか、100%貞節な役ってあるのだろうか?フィオルディリージ(貞節の花)も結局は浮気するし)。さて、歌いまくる会と同様、毎月カンタータを歌う会にはもう一つあって、そっちが先で歌いまくる会は最近私が鈴木先生と仲間と一緒に起ちあげたもの。古い方はBWV順に歌っていくところで、俗に「カンタータの会」と呼んでいる(正式名称があるにはあるのだが、立派な名前すぎて恥ずかしくて言えない)。新しい方は年代順に歌うことにしていて名前は「バッハもソロも歌いまくる会」(隠語で、古い方を「第一」、新しい方を「第二」と呼んでいる。ラジオ体操みたいだ)。歌いまくる会の方は、ありがたいことに立派なテナーが数人来てくれていて安泰。私はアルト。ところが古い方はテナーがいないので私がテナー。これが不満のタネ。気分は「疾く来よ、愛しのテナー」(スザンナのアリアをもじった)。ところがちっとも来ない。他のメンバーも、ちっともテナーを連れてこない。私はときどき頭にきてもう来るもんかと思って他の合唱団に申し込んだりするのだが、でもやめられるはずはなく、結果、歌う場所が増えることになる。いったい、私がこの地下牢から抜け出せる日はくるのか、それとも陽の光をみることなく一生を終えるのか(気分はフローレスタン)……と思ってたら、なんと素晴らしいテナーが来ることになった。待ちに待ったレオノーレが来た!(フローレスタンを地下牢から救出するのがレオノーレ)……でも交換条件がある。その人がやってる合唱団で私は休団中なのだが、そこに復活すること。お安い御用。そこではアルトを歌わせてくれるんだし。これで、テナーを歌うところが一つ減って、アルトを歌うところが二つ増えた。一つ黒字だ。トータルで歌うところがまた増えた(少し減らそうってちょっと前に書かなかったっけ)。ちょっとまてよ。そこは練習が朝だよな。母んとこに行く時間とかぶる(それがそもそもの休団理由)。まあ最近母も調子がいいから電話ですませよう。あともう一つ。前の日のA合唱団の練習の後の飲み会でいつものようにくだをまいてると翌朝声がガラガラで歌など歌えない。これは大問題だ。少し静かに飲むか。だいたい、酔っ払うと身の上話をしてくだをまいてその後自己嫌悪に陥るんだから。