おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

浄妙寺で石焼きパンを買って杉本寺に

2017-09-28 | 日記

 浄妙寺にお参りして、杉本寺に向かいました。

杉本寺は、板東三十三観音霊場の第一番のお寺です。

長谷寺、浅草寺、弘名寺も板東三十三観音霊場のひとつです。

観音様が祀られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

清水義久さんの本が立て続けに2冊出ました。

「あなたは私 私はあなた」は、実に読み応えがあります。

僕は、1日10時間近くの講義を半年うけましたが、

この本は、まさに半年の要約本です。お買い得くです。

今日、青山でホロトロピック主催の清水さんの講演があります。

勿論、満席です。

 

「あなたは私 私はあなた」から 

ぼく「はい」

師匠「やめなさい。ヒーリングをやめるか、貧乏をやめるか。どうする?」

ぼく「おっしゃっている意味がよく分かりません」

師匠「貧乏なヒーラーがヒーリングをすると、患者さんは治っても貧乏になる。貧

   乏がうつるから」

 

ヒーラーの落とし穴

 

台湾の師匠に言われたせいもあったが、お金をもらってヒーリングをするのをもう

やめようと思った。

当時、一回五千円でヒーリングをやっていた。毎月定期的にぼくのヒーリングを受

けに来ていたパーキンソン病の患者さんがいた。パーキンソン病は難病指定されてい

る病気で、原因も分からず、治療としては西洋医学的にも東洋医学的にも、進行を緩

やかにする対症療法ぐらいしかない。症状をストップさせることもできず、刻々と死

に向かっていくので、最後の望みの綱として気のヒーリングを頻って来られた。

 この方は二年たってもあまり良くならなかったが、病状は進んでいなかったので、

ぼくのヒーリングを喜んで受けていた。同じころに入院した患者仲間はすでに亡くな

っていたが、彼はちゃんと生きているので、「先生のおかげで」とも言ってくれた。

 あるとき、いつものように五千円をいただいて、あっと気づいたことがあった。ぼ

くは本当はこの方が完治するのを望んでいないのかもしれない、ずうっと定期的にこ

の方から五千円か入ることを望んでいるのではないかと。

 本当なら、今日一回治療して、もう二度と来る必要がないほど症状がなくなるほう

がいいに決まっている。しかし、生死に関わる難病は治せなくて当たり前だから毎月

やっているんだと、どこかで自分をごまかしているのではないか。つまり、難病のク

ライアントはぼくにとって金になると、心の底ではそう考えていることに気がついた。

 まず、ヒーリングでお金をもらうことを正当な理由だと考えている。この患者は難

病なので来月も再来月もヒーリングすることになるだろうし、この分だとお金が入る

ことが確定しているので、お金で困っている自分にはありかたい。

 こんな気持ちが当たり前のようになって、生活のためにやっている自分かいた。こ

れでは、100%ピュアなエネルギーは出てこない。

 来る人来る人を瞬間的に全員治してやる、と思えるのは、お金に困っていないとき

だけだ。このままではダメだと思った。だから、ヒーリングでお金をとることをやめ

た。

 それ以来講義だけにして、生徒たちにヒーリング方法を教えて、その力を自分で使

えるようになればいいと思った。今では、職業的なヒーラーよりぼくたちのほうがう

まくできる場合もある。だって心意気が違う。

 自分のなかに「誠」はあるのか、それを常に問わねばならない。(中略)

 来る人来る人を瞬間的に全員治してやる、と思えるのは、お金に困っていないとき

だけだ。このままではダメだと思った。だから、ヒーリングでお金をとることをやめ

た。

 それ以来講義だけにして、生徒たちにヒーリング方法を教えて、その力を自分で使

えるようになればいいと思った。今では、職業的なヒーラーよりぼくたちのほうがう

まくできる場合もある。だって心意気が違う。

 自分のなかに「誠」はあるのか、それを常に問わねばならない。

一般的に整体の施術家は大変だなと思う。一時間頑張って施術して、もらうお金も

だいたい決まっている。一日にこなせる人数も制限がある。

ふと常連客の数を数えて、ヒーラーのあなたが貧乏だとする。

すると、施術している間に相手の金運を奪い取ってしまうことがある。

 

素敵な文章ですね。これからも安心してセミナ-に参加です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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