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Time Machine ~1966~

2024-05-11 10:57:39 | 懐かし洋楽
今回は、1966年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Dionne Warwickの
"Message To Michael"です。
(Pop #8 R&B #5)



同年リリースの6枚目のアルバム
"Dionne Warwick in Paris"
からのカットだったようですね。

自分は、リアルタイムでは、
聴いておりませんで、
洋楽ヲタになったあとで買った、
Dionneさんのベストに
入っていたのを聴いて、
この曲のことを初めて知りました。

作プロデュースは、
Dionneさんといえばの、
Burt Bacharach & Hal Davidの、
黄金コンビであります。



曲を初めて聴いたころは、
Michaelといえば、あの人しかいない、
そんな時期だったので、
MJのことを歌っているのかな?
なんて思ったりしたのですが、
曲がヒットした66年は、
まだ、The Jackson 5も、
デビューしておりませんので、
まったく無関係で、
それどころか、"Michael"は、
オリジナルではありませんで、
もともとは、女性へ向けて、
歌われた曲だったようでして、
The Impressionsの
ボーカルとしても知られる、
Jerry Butlerさんが、
1962年にリリースした
"Message To Martha"が、
原曲みたいですね。



歌詞の内容は、歌手を目指して、
故郷をあとにして、
都会に出ていった
恋人のことを思って、
青い鳥にメッセージを託す...
そんな感じみたいですが、
Dionneさんが、この曲を
カバーしたいと申し出て、
MarthaからMichaelに、
変わったという経緯のようです。

1966年5月14日付けのビルボードHot100です。

1位は、「夢のカリフォルニア」
でも知られる、あのグループの、
あの名曲です。

<1966年5月14日、何があったか?>

Tony! Toni! Toné!の中心メンバーで、
ソロでも活動し、また、
優れたソングライターで、
プロデューサーでもある、
Raphael Saadiqが誕生したのが、
この日だったようです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Raphael_Saadiq
Raphael Saadiq
(Wikipedia)

※次回は、なんとなくAOR、
第39回です。


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