probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

David Sanborn

2024-05-14 11:09:49 | R.I.P.
今回は、予定を変更しまして、
David Sanbornさん追悼です。

78才だったとはいえ、
体型は変わらないし、
万年青年みたいなイメージで、
まだまだお元気なものと
思っていたので、ショックでした。
闘病中だったことも知りませんでした。

まだ、フュージョンという言葉も、
誕生していない、70年代から、
活動されていたようですが、
広く名前が知れ渡ったのは、
80年代だったですね。

様々なアーティストの楽曲での、
客演も多くなり、ロックファン、
R&Bファンにも、その存在は、
大きなものになって行きましたね。

というわけで、そんな80年代の
Sanbornさんの客演曲3曲を
まず、選んでみました。

1曲目は、Kenny Logginsの、
82年のヒット"Heart To Heart"です。



アルバム"High Adventure"からの
カットで、最高位は15位。



2曲目は、これは、じつは、
Sanbornさんだったとは、
知りませんでした。

Bryan Ferryの、85年のソロヒット、
"Don't Stop The Dance"です。



同年リリースの6枚目のソロアルバム
"Boys and Girls"からのカットで、
UKチャート最高位21位。

そして、3曲目は、88年リリースの、
Roberta Flackのアルバム
"Oasis"のタイトルトラックで、
1stシングルでもありました、
こちらです。



Hot100には、なぜか、
ランクインしませんでしたが、
R&Bチャートでは1位でしたね。



また、Sanbornさん自身も、1曲だけ、
Hot100入りしたことがありました。
92年リリースのアルバム
"Upfront"からのカットで、
53位まで上昇しました
"Bang Bang"です。





最後に、追悼で、
"Lettterman Show"の映像が、
公式でアップされていましたので、
そちらも貼ってみたいと思います。
曲は、代表曲ですね、
87年リリースのアルバム
"A Change of Heart"収録曲
"Chicago Song"です。



R.I.P.

https://amass.jp/175116/
サックス奏者の
デヴィッド・サンボーン死去
(amass)

※次回は、気になる新曲2曲です。


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4 コメント

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Unknown (ローリングウエスト)
2024-05-14 19:57:22
ケニー・ロギンスとの出会いは70年代のロギンス&メッシーナの「ママはダンスを踊らない」(1972)でした。1980年代以降でケニーロギンス(パワフルでオシャレ・垢抜けたイメージ)を認知した人にとっては「彼がこんな泥臭くおとぼけチックな曲を歌っていたとは・・!」と意外な経歴に驚くかもしれませんね。ケニー・ロギンスがプロになる前(高校生時代)に作曲し、ニッティー・グリッティー・ダート・バンドがヒットさせた「プー横丁の家」(1971)もほのぼの名曲ですので聴いてみて下さい。
Kenny Loggins (maki)
2024-05-15 15:24:47
自分は、初リアルタイムは、
80年の"I'm Alright"だったですね。
あの曲も、サントラヒットでしたが、
ちょっと、泥臭めなナンバーでしたね。

もちろん、Loggins & Messinaの曲も、
後聴きではありますが、
聴いておりますですよん。
さんぼーんもか!! (DE)
2024-05-16 10:09:05
80年代から90年代にかけて聞きまくりました。
残念です。Kenny Gがクロスオーバーヒットして
有名になりましたが、やっぱりフュージョンサックスと
いえばサンボーンでしたよねえ。
マーカスとの共作の多さはルーサー並み
だったのではないでしょうか?
本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします。
3本さん... (maki)
2024-05-16 20:19:10
ショックですね。
闘病中ながら、来年のライブ予定も、
すでに決まっていたらしいですもんね。

Grover Washington, Jr.は、
早くに亡くなってしましたが、
調べたら、2才違いだったんですね。
Sanbornさんが2つ下みたいです。
ほぼ同世代だったのかと。

インストロメンタルにも、
興味を持たせてくれた、
自分にとっては双璧でした。

Kenny Gさんも、最初の頃は、
けっこうファンキーだったんですけどね。

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