墓探し No2

2024年03月31日 10時19分56秒 | つれづれなるままに
昨日また墓苑見学に行ってきた。前回20日ほど前に見に行って、「ここじゃないか。ここでいいだろう。」と良い印象だった墓苑に、もうちょっと詳しく聞きに行ってきた。
それと前回からちょっとイメージが変わってきてるんです。 それは「最初っから合祀でもいいんじゃないか」と割と軽く考えてたが、いざ「ここに入って、子、孫がなにかの機会に訪ねてくるのか」と考えた時、きちんと一画があった方が「偲べる」のかななんですよ。
やはり本来後輩の為に墓はあると考えると、そこを大事にせんといかんのかな です。一戸を構えるとしたらどうなるかをあらためて聞きたかった。
1平米の簡易タイプで全部込み込みで150万円ほど、年間管理費が7,000円ほど。これで墓下納骨スペースに入るんであれば、末代どこまででも何人でも入居可なのだそうです。
墓石の材料、デザイン、刻む字数でお値段はいくらでも上がっていくようです。そこの説明をきくと、墓されど墓ですわ。悩ましいものですね。まっ高額にする必要性は思いませんが。
まだあるんですよ。 墓石の前面に何と彫るのか。 「○○家」「愛」「永遠」「夢」そんなのがあるじゃないですか。墓決めるのも面倒だし、死んで入る家? 複雑な話ですよ。
でもだいぶ方向は決まってきたようで、年内には片付けられるかな。
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4 コメント

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私の意見 (同期人)
2024-03-31 22:57:03
岳さんが結論を先にすると、墓じまいはせずに、福井の墓を守って次に引き継ぐことが望ましいです。菩提寺の住職が行ったと思いますが、岳さんの家は実子が3人、その配偶者が3人、孫が6人で先行き墓守人に事欠かないでしょう。今からでも遅くないので、孫子には岳さんが立派に墓守をしている姿を見せましょう。墓守の引き継ぎを迷惑と考えられるのは育て方が間違っています。引き継ぐべき墓が有り、菩提寺があることは大きなよりどころです。
今は福井は遠くありません。年二回家族旅行を兼ねて楽しく墓参すれば良いでしょう。

私は物心ついた頃から、親に連れられて年2回の彼岸には墓参りをしていました。今は妹と二人で管理料は払って、二人で管理しています。墓参は夫も一緒に行きます。最後に残った一人が墓じまいをして、全部を大谷祖廟へ持って行くことにしています。

分骨の時に見た光景でありますが、最初から分骨でなく、大きいお骨の包みを納めている方もいらっしゃいました。そういう方法もあるもんだと思いました。それでもお金はかかります。

従兄弟が墓じまいしたいと言うので、その菩提寺に
父と私が付き添って、住職に「ナシ」着けに行ったことがあります。それだけでも菓子折の上に金を包んで乗せていきました。
戸籍係にいた関係で、改葬許可を受領に役所に出向くのも手間がかかります。
墓じまいのために菩提寺に取られる金額もかなり高いです。そして新しい墓の開設にも金が掛ることは既にお解りですね。
一番経済的なやり方は福井のお墓の存続でしょう。
後輩の為だからこの地に (岳)
2024-04-01 09:25:49
同期人さん 貴重なご意見ですが、「後輩の為」故に今回の選択に至ってます。
「子供たちへの仏神」については 自分が先代からされたように教えてきたと思ってます。その上で「時代は変わってる」を実感してるのです。
縁もゆかりもない北陸の田舎に存在する墓を「守ってくれ、維持してくれ」と要求するのは無理です。ましてや「お前さんも入る、入れ」なんてわがままです。
子、せいぜい孫が何かあって「爺さん、婆さんに」と思い立った時(そんなこと自体無いと思う方が妥当だが) サッと行ける場所にある それが「彼等の為」なんじゃないでしょうか。
新しく一戸を構えたとしても、子、孫が同居するしないは彼等の自由だとも考えてます。まっ福井の墓よりは入りやすいかな。
逆に簡単に始末もできるようにしていおてやりたいとも合わ考えるのです。
仏神は仏神、墓は墓です。 「一体であるべき」はもう無理な時代じゃないでしょうか。 近々寺に行って墓じまいの話をすることになりますが、ここをお寺さんと話さないといけないと思ってます。寺も大変な時代だな。檀家の維持なんて無理よ。
ちょっと金掛けてでも僕の代でスッキリさせておいてやろうと考えるのです。
それと誤って記憶されてるようなので一点訂正。 子の配偶者は2人です。長女はどうした訳か独身してます。 時流でしょうか。
一点ミス有りで御免なさい (同期人)
2024-04-01 19:19:11
岳さんのご意見、解らなくもないですが、墓の引き継ぎも財産の引き継ぎと考えます。縁もゆかりもない北陸の墓と書いてありましたが、縁もゆかりもあるルーツだと思います。私の考えはそんなに古くないと思いますし、「多様性の時代」については否定しません。
私の考えはある意味エコノミックアニマル的な考えもあるとも思います。福井のお墓を締めて、近くにあらたに開設する費用はシメテ300万ぐらいに安くても200万はかかります。その費用、何年か先に福井のお墓のリホーム代に当てられましょう。後輩さんたちのご意見や如何に。
私は墓参の時は、先人達のことを思います。
新潟の田舎から、開港賑わう横浜村で一旗揚げようと青雲の志を抱いて出て来て、成し遂げてこの地に墓を築いた、父の曾祖父や曾祖母やそれから代大の人達、勿論会えなかった人達への思いを一掃するような墓じまいは私が生きている間はしたくないです。流石に古くなりましたので、弟の他界によりに建て直しましたが、中の骨壺はみな引き継ぎました。
菩提寺の私と同年の住職は、金儲けが目的で父母の他界したときに墓じまいを迫ってきましたが、断固断っています。
いろいろ書かせてもらいましたが、やはり、見解の相違と言うことで落ち着きますね。
岳さんとカミサンの思うとおりに事が運びますように。
お寺さんはいかにせん (岳)
2024-04-01 20:34:48
同期人さん ここは考え方、仏神感、墓感 そういうところの相違ですね。こればっかしはどうしようもない。 まっそこが文化の多様性、変遷そのものかと思います。
貴女のような考え方、僕のような考え方、息子のような見方 変わっていくんですね。 それでいいんだし、それしかない そういうことですよ。
お寺さんが大変な時代になっていくね。僕はまず逃げるけど、どうやってこれから維持するのかな。
科学が進んで、「神秘」が薄くなってきた。そこで仏神だ、墓だと言っても、現代人なかなか「うん」とは言わんでしょう。本願寺とか大谷本廟 これからどう経営していくのだろうか。

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