おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2015年版ものづくり白書の86ページの「図1 海外における事業運営上の課題」を見ましたが、今日は92ページの「図122‒72 国内/海外の研究開発拠点数の推移」を見ます。
下図から2012年度の研究開発拠点数の割合を見ると、国内が96.5% となっており、2009年度から横ばいの状況が続いていることが分かります。
また、右図から事業規模別に海外に研究開発拠点を持っている割合を見ると、「大企業」においては22.7% が海外に研究開発拠点
ある一方で、「中小企業」は1.7% となっていることが分かります。
この結果について白書は、国内拠点の絶え間ない技術革新による高付加価値化・効率化を実現するためには、製造業のサービス化や IT・ビッグデータの活用などが必要である。これらの活用を通して従来にない付加価値を創ることで、稼ぐ力を強化していくことが必要である。そのためには、研究開発拠点の強化などを通じて技術力を高めることが求められる、とあります。
研究開発拠点を有するのは、中小企業経営者の憧れのように感じますが、これを具現化している企業が1.7%もあるとは、驚きですね!!
昨日は2015年版ものづくり白書の86ページの「図1 海外における事業運営上の課題」を見ましたが、今日は92ページの「図122‒72 国内/海外の研究開発拠点数の推移」を見ます。
下図から2012年度の研究開発拠点数の割合を見ると、国内が96.5% となっており、2009年度から横ばいの状況が続いていることが分かります。
また、右図から事業規模別に海外に研究開発拠点を持っている割合を見ると、「大企業」においては22.7% が海外に研究開発拠点
ある一方で、「中小企業」は1.7% となっていることが分かります。
この結果について白書は、国内拠点の絶え間ない技術革新による高付加価値化・効率化を実現するためには、製造業のサービス化や IT・ビッグデータの活用などが必要である。これらの活用を通して従来にない付加価値を創ることで、稼ぐ力を強化していくことが必要である。そのためには、研究開発拠点の強化などを通じて技術力を高めることが求められる、とあります。
研究開発拠点を有するのは、中小企業経営者の憧れのように感じますが、これを具現化している企業が1.7%もあるとは、驚きですね!!