中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

2016年版中小企業白書のまとめ

2017年05月06日 05時08分43秒 | 中小企業白書(2016年版)
zおはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)466ページ「コラム 2-6-8 ①図 経営者の年齢別に見た今後の売上高推移の見込み」をみましたが、今日は472ページ「2016年版 中小企業白書のまとめ」をみます。

2016年の中小企業白書は、稼いでいる中小企業のその稼ぐ力に注目し、その理由を探ったことから、日々、中小企業の経営者と接する我々中小企業診断士には大きな示唆が得られたと感じます。

そして、白書はまとめとして、「今後は、経営者が、現場の声にしっかりと耳を傾けつつ、経営理念を明示し、金融機関等の外部の専門家と連携しながら組織的な経営を行い、IT投資や海外展開投資等の成長投資を積極的に行い、生産性向上や新陳代謝に取り組み、自らの稼ぐ力を向上させていくことを期待して、2016年版中小企業白書の結びとしたい。」で締めくくっています。

ということで、2016年の中小企業白書はこれで読了です。295日もかかってしまったので、既に2017年版が発表になっていますね(笑)。早速、明日から読んでいきますね!!

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経営者が高齢化すると売上も利益も下がってしまう!!

2017年05月05日 05時00分46秒 | 中小企業白書(2016年版)
zおはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)465ページ「コラム 2-6-7 図 経営者の年齢別に見た企業風土」をみましたが、今日は466ページ「コラム 2-6-8 ①図 経営者の年齢別に見た今後の売上高推移の見込み」をみます。

下図から経営者年齢の違いによる、今後の業績見込みに対する意識の違いについて見ると、経営者年齢が高齢化するにつれ、売上高の増加見込みが減少傾向であるのが分かります。

加えて、年齢の上昇に伴って、売上高の減少見込みが増加傾向にあるのも見て取れます。

続いて、経常利益高について、今後の見込みを見ると、売上高の見込みと同様、経営者年齢が上昇するにつれ、経常利益高の増加見込みが減少傾向であるのが分かります。

加えて、年齢の上昇に伴って、減少の見込みが増加傾向にあるのも見て取れます。

また従業員数の増加見込みについて見ると、売上高や経常利益高の見込みと同様、経営者年齢が上昇するにつれ、従業員数の増加見込みが減少傾向であるのが分かります。

経営者が高齢化する前に若返りに向けた手を打たないとダメということですね!!

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若い経営者とシニア経営者の違いとは??

2017年05月04日 05時18分10秒 | 中小企業白書(2016年版)
zおはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)463ページ「第 2-6-45 図 経営者交代有無別に見た経常利益率の推移」をみましたが、今日は465ページ「コラム 2-6-7 図 経営者の年齢別に見た企業風土」をみます。

下図から経営者の年齢の違いによる、企業風土の特徴を見ると、若い経営者ほど「自社の意思決定スピードは早い」や「市場や環境の変化に機敏に対応できる組織である」に対する回答割合が高い傾向にあり、機敏さが特徴であると認識している傾向が強いことが読み取れます。

逆に、「全社一体となり顧客の課題解決に取り組んでいる」や「経営計画や経営戦略の内容が現場まで浸透している」、「従業員の責任範囲や権限が明確である」に対する回答割合は、シニア層の経営者ほど高い傾向にあり、組織的風土が特徴であると認識している傾向が強いことが考えられます。

年代によって得手不得手があるということを、互いの年代が理解しておくことが肝要ということですね!!

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経営者の若返りは利益を高める効果がある!?

2017年05月03日 05時13分47秒 | 中小企業白書(2016年版)
zおはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)462ページ「第 2-6-43 図 経営者の年齢別に見た今後 3 年間のリスクテイク行動への意欲」をみましたが、今日は463ページ「第 2-6-45 図 経営者交代有無別に見た経常利益率の推移」をみます。

下図から2007年度から2008年度にかけて、経営者の交代が発生したか否かで、経常利益率の推移に違いがあるかどうかを見ると、「経営者の交代あり」の企業は、「経営者の交代なし」の企業に比べ、経常利益率の上昇幅が大きいことが見て取れます。

この結果について白書は、経営者の交代が企業の収益力に寄与していることが示唆される、とあります。

続いて、下図から後継者の経営革新の取組の有無により、業績の改善度合いを見ると、後継者が経営革新に取り組んだ企業の方が、取り組んでいない企業よりも、業績が改善した割合が高いことが分かります。

白書は、特に、小企業では、取り組んだと回答した企業のうち、半数以上が、業績が改善したと回答している。

逆に、中小企業において、取り組んでいない企業の悪化度合いが半数を超えていることも分かる。

経営者が非高齢者に交代することにより、業績が改善する傾向にあることは本節の分析でも示したとおりであるが、後継者が経営革新に取り組むことにより、更なる改善が期待できるといえる、とあります。

経営者が交代して若返った、そのタイミングで最適な経営戦略を構築することが望ましいということなのでしょうね。これは納得できますね!!

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投資意欲を保っていますか??

2017年05月02日 04時56分44秒 | 中小企業白書(2016年版)
zおはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)461ページ「第 2-6-42 図 経営者の年齢別に見た成長への意識」をみましたが、今日は462ページ「第 2-6-43 図 経営者の年齢別に見た今後 3 年間のリスクテイク行動への意欲」をみます。

下図から今後の成長投資への意欲について、まず成長投資への意欲から確認すると、コスト削減や生産性の向上は、年齢層にかかわらず意欲が高いことが見て取れます。

他方で、新たな取組に係る項目については、49歳以下の年齢において、最も意欲度が高い傾向にあります。

続いて、第 2-6-44図から年齢別に今後3年間程度の投資意欲を見ると、全体的に高年齢化に伴い、投資意欲の割合が低下していく傾向にあることが分かります。

他方で、投資別に見ると、人材投資は他の投資に比べ、どの年代で見ても投資意欲が高い傾向であるのに対し、海外展開投資や知財活用投資は全年代で投資意欲が低い傾向になっているのが分かります。

年齢に伴い海外進出等の意欲度が低下するのはやむを得ないと思います。この理由は加齢もあるのでしょうが、過去に自分が経験したことがあるからということも理由の一つではないでしょうか??

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利益を高めるべきだが、リスクはとりたくない。。。

2017年05月01日 04時51分25秒 | 中小企業白書(2016年版)
zおはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)458ページ「第 2-6-40 図 経営者の年齢別に見た企業の成長段階」をみましたが、今日は461ページ「第 2-6-42 図 経営者の年齢別に見た成長への意識」をみます。

下図から経営者の年齢別に成長への意識を見ると、「利益率を高める必要がある」については、どの年齢においても、高い回答割合となっていることが分かります。

他方で、「積極的に投資していく必要がある」や「成長にはリスクを伴う行動が必要であるし、積極的にリスクを取るべきだ」は、若い経営者ほど高い傾向にあり、逆に、「自社の成長は市場の成長に依存している」や「リスクを伴ってまで成長はしたくない」は、シニア層ほど高い傾向にあることが見て取れます。

利益を高めるために何をすべきなのか、年代によって考え方が分かれるということですが、これは納得できますね。。。。
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経営者の年齢が高くなるにつれ・・・

2017年04月30日 04時41分51秒 | 中小企業白書(2016年版)
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)457ページ「コラム 2-6-5 図 都道府県別に見た中小企業経営者の 65 歳以上年齢割合の推移(1995-2015)」をみましたが、今日は458ページ「第 2-6-40 図 経営者の年齢別に見た企業の成長段階」をみます。

下図から経営者の年代別に企業の成長段階を見ると、経営者の年代が若いほど成長段階と回答した企業の割合が多く、経営者の年齢が高くなるにつれ、成熟段階の企業が多くなることが分かります。

次に下図から、経営者の年齢別に競争環境の変化に対する認識を見ると、70歳以上の経営者において、「市場のニーズが多様化している」や「技術・サービスの質が高度化している」に対する回答割合が低くなっていることが見て取れます。

私のまわりでは70歳以上の経営者は珍しくないのですが、年を取ると、市場に吹く風が感じられなくなってしまうということなんですね。何となく寂しいですね。。。

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滋賀県は経営者の高齢化が進んでいない!?

2017年04月29日 05時08分20秒 | 中小企業白書(2016年版)
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)455ページ「第 2-6-38 図 産業別に見た中小企業経営者の 65 歳以上年齢割合の推移」をみましたが、今日は457ページ「コラム 2-6-5 図 都道府県別に見た中小企業経営者の 65 歳以上年齢割合の推移(1995-2015)」をみます。

下図から、1995 年度と2015 年度における、都道府県別の企業経営者年齢の増減を見ると、例えば、滋賀県では、1995 年から2015 年にかけて経営者の65 歳以上年齢割合が 15%ポイント増加となっており、比較的、高年齢化が進んでいない地域であることが分かります。

白書は、首都圏に着目すると、ほとんどの地域で高齢化割合が 20%ポイント以上増加しており、高齢化が進んでいる様子が見て取れる、とあります。

滋賀県でどのような取組を行ったのかが分からないのですが、高齢化しているのは首都圏に限らず全国的な傾向であると言うことですね。

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高齢化する経営者の現状は?

2017年04月28日 05時00分32秒 | 中小企業白書(2016年版)
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)454ページ「第 2-6-37 図 年代別に見た中小企業の経営者年齢の分布」をみましたが、今日は455ページ「第 2-6-38 図 産業別に見た中小企業経営者の 65 歳以上年齢割合の推移」をみます。

下図から産業別に、経営者の65歳以上年齢の割合の推移を見ると、製造業では、65歳以上年齢の割合が15%ポイント程度増加し、非製造業では、10%ポイント程度増加していることが見て取れます。

この結果について白書は、製造業と非製造業で、5%ポイント程度の開きはあるものの、経営者の高齢化が進展していることが分かる、とあります。

次に、企業の従業員規模別に経営者の高齢化割合の経年推移を見ると、1995年では、従業員規模が20人以下の企業において、65歳以上年齢の割合が最も低かったのに対して、2015年では、同規模の企業で、65歳以上年齢の割合が最も高くなっていることが分かります。

この結果について白書は、企業規模が小さくなるに従い、企業内の新陳代謝が進んでいない傾向にあることがうかがえる、とあります。

今年、私は「地域における事業承継の現状と課題」をテーマに取り組んで行こうと思っているので、この現状を踏まえた白書の考えが非常に気になりますね!!

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中小企業の経営者の年齢は??

2017年04月27日 04時52分14秒 | 中小企業白書(2016年版)
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)447ページ「第 2-6-36 図 中長期事業計画を策定しない理由」をみましたが、今日は454ページ「第 2-6-37 図 年代別に見た中小企業の経営者年齢の分布」をみます。

下図から1995年から5年ごとに代表者年齢の推移を見ると、1995年では、経営者年齢のピークは47歳であるが、2000年代に推移するにつれ、年齢層のピークもシフトし、2015年では、ピークの年齢は66歳となっていることが分かります。

この図の序文として、白書は、企業の新陳代謝とは、産業全体の企業の参入、退出や開業、廃業を指すことが多いが、本節で取り上げる企業の新陳代謝とは、企業内における経営者や経営者層の若返りや交代を指し、経営者の年齢と企業の収益力の関係を分析していくこととする。

中小企業の場合、経営状況の改善、悪化は経営者の手腕に依存している場合が多い。

企業が成長する上で、経営者の新陳代謝を進めることは、重要な課題の一つといえるであろう。

本節では、このような認識のもと、まずは経営者年齢の現状を確認する。

これを踏まえた上で、経営者の年代の違いによる、成長への意識や投資意欲の違いを分析し、最後に、経営者が交代したことによる業績への影響を確認する、とあります。

今、公募中の「持続化補助金」も経営者の年齢がポイントになっているようです。読み進んでいきましょう!!

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事業計画は不要と思ってしまう理由は・・・

2017年04月26日 05時14分31秒 | 中小企業白書(2016年版)
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)446ページ「第 2-6-35 図 中長期事業計画を策定する理由」をみましたが、今日は447ページ「第 2-6-36 図 中長期事業計画を策定しない理由」をみます。

下図から中長期事業計画を策定しない理由を見ると、「計画通りに事業が進むことがないため」が43.5%の回答割合となっているほか、「作成コストに見合う効果が得られないため」が25.5%となっており、事業計画の作成効果を得ることができないと感じている経営者が多いことが分かります。

また、「日々の仕事に追われ作成する時間がないため」も29.8%となっており、回答割合が高い傾向にあることも読み取れます。

この結果について白書は、上述の通り、中長期事業計画を策定している経営者は、その効果を認識し、全社的に成長を目指している傾向が見られ、そのような経営者は自社が成長段階であると回答している割合が高いことから、計画的な経営と企業の成長には一定の関係があることが示唆される。

事業計画に基づいた経営を行っていくことが、今後の中小企業の課題であるといえる、とあります。

計画策定を推進する立場でありながら、今回の回答には納得できる部分もあります。ですが、成長を目指している経営者であれば、このようには感じないというのは、良い刺激になりますね!!

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事業計画を作成する理由は何ですか??

2017年04月25日 04時56分31秒 | 中小企業白書(2016年版)
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)445ページ「第 2-6-34 図 企業分類別に見た中長期事業計画への投資行動の反映有無による経常利益率の違い」をみましたが、今日は446ページ「第 2-6-35 図 中長期事業計画を策定する理由」をみます。

下図から中長期事業計画を作成する理由を見ると、「従業員と共有し成長への動機づけが行えるため」が70.8%で、最も高い回答割合となっていることが分かります。

この結果について白書は、計画的な経営が課題であることは上述したとおりであるが、この回答結果からも、経営者が全社一体となることが自社の成長につながるという意識を持っていることは、計画的な経営を実践していく上で重要なことだといえる。

また、「実績値と計画値を比較し、自社の課題を明らかにできるため」や「事業の見直し、組織体制の構築に役立つため」といった項目への回答割合が高いことから、収益力が高い企業ほど、計画的な経営を心掛けようとしている、とあります。

私の場合は、経営者が直面している悩みや課題を聞き、それを経営者とともに整理しながら気づきを与えることが任務と考えています。よって、基本的に、その企業の従業員と接することはあまりないので、動機付けは経営者に任せています。

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中長期計画には投資を織り込もう!!

2017年04月24日 05時00分00秒 | 中小企業白書(2016年版)
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)444ページ「第 2-6-32 図 企業分類別に見た中長期事業計画の策定状況」をみましたが、今日は445ページ「第 2-6-34 図 企業分類別に見た中長期事業計画への投資行動の反映有無による経常利益率の違い」をみます。

下図からな収益力の高低における傾向の違いについて、投資行動の有無という観点を加えて分析してみると、「稼げる企業(①)」については、さほど差はないものの、それ以外の企業については、中長期事業計画の作成有無により、収益力に差があることが見て取れます。

この結果について白書は、中長期事業計画に投資行動の計画も盛り込むことで、より着実に計画が遂行され、その結果が収益力に結び付いていることが示唆される、とあります。

中長期の計画の中に、投資を織り込むということです。投資に必要な額をキャッシュフローから求めていくと、必要な売上高が算出されるということです。ここは基本ですね!!

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中長期の事業計画を策定すると稼げる企業になる!!

2017年04月23日 05時00分00秒 | 中小企業白書(2016年版)
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)443ページ「第 2-6-31 図 企業分類別に見た事前リスク評価分析の効果」をみましたが、今日は444ページ「第 2-6-32 図 企業分類別に見た中長期事業計画の策定状況」をみます。

下図から中長期事業計画の策定率の実態を見ると、「経常利益率の高い企業(②)」では56.5%、「その他の企業(④)」では57.3%の策定率となっていますが、他方で、「稼げる企業(①)」は46.4%、「自己資本比率の高い企業(③)」は43.4%となっており、「経常利益率の高い企業(②)」や「その他の企業(④)」と比べて策定率が低い傾向にあることが分かります。

我々、中小企業診断士は、中小企業の中長期の事業計画の策定を支援することが頻繁にあります。

その中で、中長期事業計画の取組状況と収益力の関係については考えたことがなかったので、これは興味深いデータですね!!

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リスクを予め把握しておく!

2017年04月22日 05時00分00秒 | 中小企業白書(2016年版)
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)442ページ「第 2-6-30 図 企業分類別に見た事前リスク評価の実施者」をみましたが、今日は443ページ「第 2-6-31 図 企業分類別に見た事前リスク評価分析の効果」をみます。

下図から事前のリスク評価分析の効果について見ると、「リスクをあらかじめ把握できた」と回答した割合が6割程度となっているが分かります。

白書は、他方で、「経常利益率の高い企業(②)」では、「リスクが顕在化する前に防ぐことができた」が20.0%、また、「リスクの顕在化による影響を想定内に抑制できた」が18.3%と、これら2つの回答割合が「稼げる企業(①)」や「自己資本比率の高い企業(③)」に比べて高い傾向にある。

「リスクの顕在化による影響を想定内に抑制できた」の回答割合が「稼げる企業(①)」や「自己資本比率の高い企業(③)」よりも高い傾向にあるのは「その他の企業(④)」も同様であるが、この背景には、「経常利益率の高い企業(②)」や「その他の企業(④)」は事前のリスク評価を行っているものの、その分析内容に改善の余地がある可能性が考えられる、とあります。

喉元過ぎれば熱さを忘れるでリスクが去ると緊張感が低下してきますが、平常時に具体的に細かい積み上げをしておくことが肝要ということですね。

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