花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

宝篋山の小田城コースの新しい展望所

2013年12月22日 19時48分46秒 | スポーツ・トレッキング

新しい展望所から見る富士山


同じくスカイツリーと都心のビル群


真下には小田の休憩所方面が見えます。


上の写真の休憩所付近をトリミングで拡大した写真
右に休憩所と駐車場の車が沢山、中央にザル池、左に水の少ない新池


この新しい展望所は、小田城コースの下浅間神社の所に有ります


鳥居の奥に浅間神社の祠がある


浅間神社のすぐ下に展望所が出来ていて、ベンチやテーブルもある
日当たりが良く風も当たらないので、大勢の人が富士山を眺めながら
食事をしていた。


また展望所のすぐしたには、「幸福の門」と名付けられた石があり
狭い石の間を抜けられるようになっている。


風邪気味で体調が良くなかったが、何とか宝篋山の観察会に出かけたら
集合時間に間に合わず、125号線の臨時駐車場に着いたら誰もいなかった
シダの観察会なので、たぶん尖り浅間コースを回っているだろうと思ったが
追いかける気力は無かった。
それなら小田城コースを歩いて、山頂に先回りしようと歩き出した。

堂平を過ぎた頃、下山して来る山ガールに会った。
「富士山見えました?」と聞くと「ええ、今日登った人はラッキーですよ。」と
にっこり笑って言う。笑顔がステキである。
ありがとうとお礼を言って登ってゆく。
ラッキーとはうまい事を言うなー。

七曲がりの手前から大峰平展望所コースに入り、展望所に行ってみたが
こちらは周りの木がじゃまで、あまり展望は良くない。
わずかに木の間から富士山が見えている。

もうすぐ下浅間神社の所で、中年のカップルに出会った。
「展望はどうでした?」と聞くと「富士山が見えました」という。
それから「富士山とは別に、真っ白な富士山のような山が見えましたが
あれはなんでしょうか?」と聞いてくる。
富士山が見えて、その右に八ヶ岳が見えて、さらにその右に三角型の雪山
なら浅間山だと思いますが、浅間山なら左に剣が峰という山を負ぶって
いるので、本当の三角形にならず、左に出っ張りが有るのですが、出っ張りが
有りました?」ときくと「そこまでは判らなかった」という。

(後で山頂で眺めたが、浅間は雪雲がかかって見えなかった。)

下浅間神社に着いて驚いた。
すぐ下に展望所が新たに作られていたのである。
後で関係者に聞いたら、今年作ったのだと言う事である。

宝篋山の山頂に着いたら、大勢の登山者がベンチで食事していた。
私も暖かい飲み物とサンドイッチで一息ついた。

南に富士山が雲をたなびかせて立ち上がり、左に丹沢山塊が連なって霞のなかに
消えていた。
右には八ヶ岳連峰がかろうじて顔を出している。
期待していた浅間山は、雪雲に隠れているか見えなかった。

記念写真を頼まれた男性に、尖り浅間から登ってきたが、山頂から尖り浅間が
見えますか?と聞かれたので、東に回って尖り浅間の山頂を教えた。

この頃から風が強くなり、寒気がしてきたので皆んなに会わずに下山する事にした。
うちの観察会は、山頂に登らない事もあるので、会える保証は無い。

おみざらし分岐に向かって下ってゆくと、団体さんが登ってきた。
今日は宝篋山も賑やかである。



参考の為に浅間山方面の展望図

宝篋山の登山コース図は、つくば市のホームページからダウンロード出来ます。
つくば市の観光情報から「観光施設・スポット」を開くと、宝篋山が出てきます。
PDFファイルですので、開いて印刷すればできあがりです。

尚、印刷の時、両面印刷のできるプリンターなら、両面印刷の設定にすると
表にコース地図、裏面にコース説明が印刷できて、配布されているハイキング
マップと同じものが作れます。

直で開きたい方はこちらです

小田城コースの駐車場は、125号線の「にんたまラーメン」の反対側にある
「ほたる」さんの塀の中とお隣の臨時駐車場を使います
「ほたる」さんの所は、鉄塔の下の周辺が登山者用です。
但し利用時間は午後6時までとなっていますので、ご注意ください。
(臨時駐車場の案内板が出ているところのみ駐車可能です。)