花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

石岡・フラワーパークのイルミネーション最終日

2020年01月13日 22時40分48秒 | アウトドアー
昼は茨城県立博物館に行って、特別企画展「宮沢賢治の世界」だけを見てきた。
岩手の生まれの私には、郷土の産んだ偉人の特別企画展とあれば、見に行かない
訳にはいかない。

博物館の企画展なので、宮沢賢治の作品に当てる見方が面白い。
賢治の作品の中に出てくる岩石やら鉱石の実物を展示して解説してあるし
動物やら植物も、作品に登場するものはすべて剥製やら見本を展示している
雨にも負けずの作品が壁面一杯に書かれていて、3.11の時、東北の人たちは
どれほどこれで勇気を与えられたかを思い出した。
追記  この「雨ニモマケズ」の原文は、賢治の愛用していた手帳に書かれて
いたもので、冒頭に11.3の日付と思われる文字が書き込まれていて、昭和6年
11月3日に書かれたものと推定されている
なので壁面一杯に書かれているものは、それを再現したものではないかと
私は思っている。

直筆の原稿も展示されていたが、彼が37歳の若さで亡くなるまでに、自分で
出版したのは2冊だけで、賢治の全集などを出版したのは、8歳年下の弟
清六さんで、彼がすべての原稿を保存していたそうである。
後にすべての原稿は、ゆかりのある花巻市に寄贈されたという。

私の田舎の学校で、教科書に載っていたのは「風の又三郎」だった。
賢治の作風は、彼の心象風景が元になっているから、童話と言いながら
なかなか難解である。

賢治の作品が読めるコーナーもあって、何人かが一生懸命本を読んでいた
特別企画展の部屋を出ると、連休でたくさんの親子連れが来ていて
その歩く速度が遅すぎてうんざりしたのだった。
(一部不適切な表現があった部分を削除しました)


夕方、石岡市の八郷のフラワーパークにイルミネーションを見に行った
イルミも今日が最終回と言うことで、来園者の車が道路の反対側の
臨時駐車場まであふれていた。

ここのイルミは、音に共鳴して変化していくので、写真ではその
美しさが判らない。
なので、ほとんど動画で撮影したが、何枚か写真も撮影したので
掲載します。




スモークを焚いてレーザー光線で照らすショウもずっとやっていた


















筑波山の通行止め情報

湯袋峠から真壁の田の交差点付近まで通行止めです(150号線月岡真壁線)
風返峠から下ったら、湯袋峠の丁字路の真壁側にバリケードが設置
されて、完全に通行止めになってました。
湯袋峠から八郷方面には通れますが、工事中の区間がありますので
スリップなどにはご注意ください。

先日、真壁の田の交差点から湯袋峠に抜けようとしたら、数百メートル
入ったところで通行止めでした。
警備員が立ってましたので、その先の住民だけが通れるようですが
湯袋峠がバリケードで完全に封鎖されているので、峠越しはできません








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