クニ舛田のパシフィックコーストライフ

古希を過ぎた海好きオジさんのいきいき生活!
人生を楽しむコツが絵日記を中心に!

にわかミツバチハンターに

2010-11-02 17:57:32 | Weblog
朝、電話が鳴って僕が出ると、お隣の街「阿南」にある

小さな小学校の教頭先生、

「舛田さんですか、ブログを見てお願いなんですが!」

そんな電話だった。

僕も全然知らない先生だけど、よく聞くと学校内にミツバチの大きな

かたまりが出来て、子供たちにも危険だし、どうしようかと

考えたあげくインターネット上でミツバチ、捕獲・・そんなんで

検索してたら僕のブログにヒットしたらしい。

僕もそんなテーマで何べんかアップしたことがあったのを思い

出して、また、実際にミツバチを飼育もしている。


「わかりました。何時ごろ行けばいいでしょう!」

「子供たちが下校するのは夕方4時です。その頃に!」


で、<早送り>して、某小学校の運動場、

なんと、校長先生、教頭先生お二人が僕を待っていてくれました。

運動場の垣根になっている「とりもち」の木、僕らは「ともち」と

いいますけど、その木の2mぐらいのところで「カタマリ」になって

ぶら下がっています。

先生いわく、数日前からこんなに集まってきて、かたまりももっと

大きかったらしいのですが・・・・

それでも中ジョッキぐらいの(この表現は酒飲みだから思いつきました)

かたまりがうごめいておるのです。


僕はエラそうに、軽トラに脚立や捕獲用の箱や長靴積んで

半時間もぶっ飛ばしてここまできたけど

いままでこんな経験、一回しか無いんですわ!

それも、春の分蜂時期に花壇でかたまってるやつを

箱の中へおびき入れて捕獲しただけ。

でも、何やかやと研究して、ちょっと自信があったから

「先生、袋に落としてしまいましょう!」言っちゃいました。

僕は絵のような装束に変え、脚立を構え、おもむろに

みつばち君のまん前に立ち、手でかたまりを

ゴゾゴゾとかき落とそうとすると、おうおう、ぼちぼち

下の方へ・・と思いきや

ドサッと袋の中へ落ちてしまいました。ヤレヤレ!



先生もほっとしている様子です。何せ運動場の一角に

セフティコーンから、セフティバーまで使って

安全策を講じていたのですから・・・・


お互い、礼を言い名刺を渡したりなんかして

帰途についたのであります。


その袋のみつばち達、飼育用の箱に入れようとしたけど

紙袋の中からなかなか出てこようとしません。

あーあ、ナイロン袋にするんだったな!などと

反省点もあります。

もし、箱の中に入っても、気にいらなければどっかへ飛んで

行くだろうし、この一群に女王ばちがおらなんだら

いずれ空っぽになるでしょうな!

まあ、一週間ぐらいは様子を見るっちゅうことで・・・・・・






コメント (4)
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