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九州全線阿房列車(28)

2023年04月22日 | 畸観綺譚
九州全線阿房列車(28)
30分ほど乗って1624桂川着。1653発(直方ゆき)にのって直方で1725発(若松ゆき)に乗り換える。周辺の景色は半都市・半農村にてみるべきものは特に無し。1806若松着。ホームに降り立つやジャズ「Little Brown Jug」(邦題:茶色の小瓶)が流れる。筑豊本線の始点駅だが、若松港での石炭積出で開業したが、現在は住宅地にてかなりの乗降客。駅には「若松ジャズの歴史」といった掲示物もあり、なかなかモダンな港町の様子ながら駅前にはタクシーさえいないタクシープール以外はなにも無し。支線のノルマを消化し、あとは博多に帰るだけなので一気に気分が軽くなる。1813発(折尾ゆき)で折尾1842発(荒尾ゆき)に乗り換えて博多1959着。通勤や通学客がおおく車内や駅ホームはかなりの混雑。駅至近のホテルに投宿。非常に綺麗で十分な設備ながら2500円と激安で、佐世保等の地方都市のホテルのパフォーマンスが非常に悪いことを痛感。逆に博多が異常?か。博多着が比較的早い時間であることから夕食を、と思うが、駅前付近で予め目論んでいたラーメン屋と餃子では本日長崎での昼食と完全にカブることに加え、なぜか異様に寒いこともあってコンビニで購入して軽く済ませる。本日は341キロを11時間半で走破。これまでかなりハードな乗継スケジュールながらも全く順調な消化で一安心、明日は博多ー門司付近を乗り潰して帰京予定。
【写真】若松駅構内の掲示物。通勤・通学客は誰も気に留めないが、なかなか雰囲気の良い無人駅。
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