華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪10年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

豪州にて

2009年07月19日 21時22分40秒 | Weblog
まったく世界の小さくなったことよ。
私は今、オーストラリアはブリスベンにいる。昨日の今頃は飛行機の中だったというのに。

今朝7時前、無事にゴールドコーストにある空港に到着。バスと電車を乗り継いでブリスベンまで出て、新しいFlatmateのKingに車で拾ってもらった。そして家に着いたのが10時ごろ。それから部屋を軽く掃除して、荷ほどきをして…。昼から買い物に出るはずが、さすがに疲れていたみたいでちょっと横になったらグースカと夕方まで寝てしまい、それから買い物へ出て、晩御飯を軽く食べて今。

新しい家は中国系マレーシア人・Kingがオーナー。そこに韓国人2名と日本人が2名(私を含む)の計5名で住んでいる。King以外全員女子。まだ日本人の方には会ってないけど、韓国人の2人も家の雰囲気もいいカンジ。部屋は4畳半ぐらいでちょっと狭いけど、クローゼットもそこそこ大きいし、こぎれいだし、満足満足。

3か月ぶりにこちらに戻ってきて、書きたいことは多々あるけど、今日はちょっとお疲れモード。明日は早いしもう休むことにしよう。
なにはともあれ「華麗なるAussie Life」再スタートってことで。
ブログはタイトルを変えずに続けていくので、また暇つぶしに読んでくらさい。
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出国直前

2009年07月18日 16時20分53秒 | Weblog
あと30分以内に実家を出る。そして一路関西国際空港へ。もうほとんど荷造りは終わったけど、スーツケースの重量を5キロもオーバーしているので、これからなんとか減らそうと努力をする予定。

たくさんメールや電話をいただいて、まっこと幸せ者。みなさん、ありがとうございます。先ほど携帯電話を解約してしまったので、もう番号は使えません。これからはPCアドレスに連絡をお願いします。

では。たくさんの夢と希望と不安とともに行ってまいります。
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出国前夜

2009年07月18日 01時21分35秒 | Weblog
明日、いやもう日付は変わったので今日、豪州へ発つ。明日の今頃は飛行機の中。さすがにちょっと緊張気味…というかナーバスである。今の気分は、興味本位でジェットコースターに乗ったはいいけど、ゆっくりと高いところまで上がっていって、もうすぐガクーンと落ちるとこあたりで、「なんで乗るって言ってもたんやろー!?」と後悔しているようなカンジ。

今も友人・知人から激励のメールや電話をもらう。本当にありがたい話。
その中でよく「すごい!!」と言ってもらうことが多い。しかし、生意気かもしれないけど、私は全然自分をすごいとは思ったりしない。っていうか思えない。
勢いで(!?)会社を辞めて留学したものの、多少経験を積んだだけで社会的に特別役に立つ人間になれたわけでもなく、この不景気を前に沈没。そして再留学。本人の語学や海外で暮らすことへの興味が尽きなかったことが最も大きい理由とは言え、正直に言って、今回の選択は必要に迫られた部分がある。

看護師=食いっぱぐれなし=「一人でも生きていけそう」。

やはりこの方程式は強い。
ただ、私が自分をとてもラッキーだと思うのは、この強い方程式が今後自分のやりたいことにうまく添っていてくれたこと。
40代に実現したい目標は英語圏と日本語圏の橋渡しになること。私は以前、日本で病院へ行った時にアメリカ人のお医者さんに診てもらったことがあった。そこに50代と思われる看護師さんが先生と私の言ってることを通訳する姿を見て、「すげー。私もこんなんになりてー」と思ったことがずっと忘れられなかったのである。何せ言葉の壁で困っている人の助けになりたい。これが40代の目標。ちなみに50代は、それまでの知識や経験を通じて何か執筆できたら…と思っている。やっぱり書くことは好きみたいなんで。そしてそして。その延長線上にある最後大きな目標は

“夢の印税生活”

えらく大それた夢やけど。
タモリがよく言っていたこのフレーズ。子供のころからずっと気になってて、自分もそうしたいと思っていたけど、まさか現実にこれが目標になるとは思わなんだ。
ちなみに通訳は小学校6年生の時の、看護師は高校1年生の時の、物書きは高校3年生~大学生の時の夢。私が今思い描いている予想図をすべて達成できたら、子供の頃に見た夢はすべて叶うことになる。後付けで気がついた偶然でちょっとびっくりした。ついでに書いたら「有名になる」という漠然とした夢も持っている。根がミーハーなもんで。

閑話休題。

このように、実に行き当たりばったり、適当に生きているため自分をすごいと思わない。ただ、人よりちょっと思いきったかもしれないぐらいで。以前に読んだB'zの松本さんの記事で、彼はギタリストとして成功し友人たちにうらやましがられたけど、それは彼がギタリストになりたいという夢が譲れなかっただけ。そしてまた友人たちはうらやましそうなことを言うものの、実はサラリーマンである自分たちも幸せなんだということを知っている…というようなことを書いてあった。その状況と似てんのかな、と思う。私は会社人として働いている時代も幸せだったけど、ほかの世界を見てみたいという好奇心がすこーし人より強かったよう。自分のしたいことをしていてたら現状に至った。それだけのこと。実際、もし今、私が2年前の自分に声をかけられるなら「会社辞めないほうがいいよ」と言うかもしれない。だってこんなに不況とは思わなかったんやもん。貧乏の上に安定した何かを持たないことに引け目すら感じていて、自分の“場当たり主義”の性格をうらみがましくも思う。まぁしかし、今さら「たら・れば」を言っても仕方がないので、前進あるのみ!である。丑年だから前にしか進めないのねん。

ささ。明日は身の回り品の荷造りをして部屋を掃除しなくては。
ちなみにフライトは関西国際空港20時55分発、ゴールドコースト7時着(日本時間6時)。皆さまには、「飛行機失踪」というニュースが日曜日の朝に流れないことを祈っていただきたい。
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初めての…

2009年07月16日 21時39分22秒 | Weblog
現在、家に母が使用していないときは実家の車・ヴィッツを乗り回している。過去に自分の車を持ったことがなく、このように隙を狙って運転するだけなので、実は

給油をほとんどしたことがない。

いや、過去にはもちろん数回ある。しかしそれは、給油口の扉はカギで開ける時代だったし、さらに言えばガソリンスタンドに車を止めさえすればすべてのことはスタッフの手によって行われる頃の話。セルフサービスになってから母が給油する際に同乗していたことは多々あるけど、覚える必要のないものはまったく覚えようとしないので、今日に至るまでセルフサービスでの給油の仕方を知らなかった。しかし、連日乗り回していたのでとうとうガソリンが底に近づき、母から「給油しといて」とのお達し。

そして今日の夕方。「私にできるんだろうか?」と多少の不安を抱えつつガソリンスタンドへ。セルフサービスの給油は初体験である。そしてさっそく最初の課題に、スタンドへ入る直前になって気付いた。

給油口って車体のどっち側にあんの?

何度も給油には立ち会ってるし、過去にも給油したことがあるはずなのに右か左か覚えていない。スタンドに入ってから違う方向に停車していることに気付き、方向転換とかしてたら「あの人、給油の仕方、知らんねんで」と笑われること必至。なので一生懸命思いだそうとした。

でもそんなん無理。

そして気がついた。

そうだ、対向車を見よう!

走り抜ける対向車をチラ見して、それらの全部が運転席後方に給油口を持たないことを確認。ただ問題はそれらが全部軽自動車だったってことで、「普通車も同じよね…」と若干ドキドキしながらスタンドイン。幸い、我がヴィッツも左後方に給油口を持っていて一安心。
その安心もつかの間。待ち受ける次なる問題。

給油口ってどうやって開けんの?

私が知っているのは、カギを渡してあとはお任せ…の時代。でも今は違う。さすがの私でもボタンひとつで給油口が開くことぐらいは知っている。ただ、

そのボタンがどこにあるのかわからない。

とりえあず運転席の周りにあるボタンを押しまくり。パワーウィンドウのチャイルドロックを作動させたり解除したり、サイドミラーを出したり引いたり、ボンネットやトランクを開けたり閉めたり…。ゴソゴソと不審な挙動をすること数分。「もうダメだ!!」とあきらめかけ、奥にいる店員さんを呼ぼうとしたその時、

イヤーン、足元にあるじゃーん

やっとこせ給油口を開けるに至った。
そして次なる課題は給油そのもの。しかしこれは非常にスムーズ。なぜなら機械が「カードを入れてください」などとすべてを懇切丁寧に教えてくれるから。誰もいないのをいいことに「はいはい、カードですねぇ」「えーっとレギュラーでいいでーす」「あ、領収書要りまーす」などと、機械の発する音声に声を出して受け答え。ほんま、どっかのうっとうしいオバハン状態。ホースを給油口に突っ込んだときの角度が悪くてガソリンが噴き出したらどないしよー!?と一瞬ドキドキしたけど、それもなんなくクリア。こうして無事に給油が終了した。

エンジンをかけ、ガソリンスタンドを後にしたときは、またひとつ大きくなったような気がした。

…ってそんな大層な話かっつーの(ノリ・ツッコミ)。

まぁ、なんだ。いくつになっても“人生、毎日が勉強”ってことで。人間35年生、がんばりまーす。
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やさしさ!?

2009年07月16日 00時44分46秒 | Weblog
無意味な殺生はすべきではないと思っているけど、この季節、やはり蚊やハエにブンブン飛び回られると息の根を止めるまで追いまわしてしまうもの。あ、ゴキも。でも、なぜだかわからないけど、私は叩きつぶすのが好きではない。まぁ、好きな人も少ないと思うけど、要は叩いた後、ブチュッとつぶれた姿を見たいとは思わない。なので、ゴキならスプレーで、ハエなら空中を飛んでいる最中に新聞アタックで、なるべく殺傷するようにしている。
ただ、蚊は難しい。だいたい発見するのが腕や足に止まっているところやし、またアタックの標的にするにしても小さすぎるため、どうしても叩きつぶすことになる。そしてつぶれた蚊の姿を見てげんなりしてしまう。

普段こんなことを考えているわけやけど。
今日、お風呂に入っていたら一匹の蚊が壁に止まっていた。こちらは丸腰。しかも体や頭を洗っているときはやつの羽音を聞き取ることもできないので、血を吸われるのは必至。ゆえに早々に消えていただく必要があった。で、先にも書いたように、無益な殺生はすべきではないし、また叩きつぶすのは基本的に好きではない。そしてここは風呂場…とくると

やっぱり流すべきでしょ。

ヤツが手の届く範囲の壁に止まった瞬間、その上から大量のお湯をかけて一気に流し去ってみた。そのお湯がすべて排水溝に流れた後、ヤツの姿を見かけることはなかった。
叩きつぶさずに済んだし、かつ排水溝は何も水でいっぱいなわけじゃないので、ある程度まで押し流されたらヤツも水面に出るチャンスがあるはず。またどこかの下水溝から地上に上がって、私ではない人の生き血を吸って生きていけるかもしれない。

叩きつぶさずに済んで、無益な殺生をせずにも済んで一石二鳥。

いいぜ、“水流し大作戦”。

この際、蚊にも溺死する可能性があることには目をつぶることにしよう。あの排水溝サバイバルを生き残っていてくれていることを祈る。
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朝方人間

2009年07月15日 09時40分16秒 | Weblog
予定のない日は10時ぐらいまで朝寝をする私。しかし今は、出国の荷造りもせんとあかんし、また太陽の動きに忠実なライフスタイルを持つばーちゃんと同居をしているので、なかなかゆっくりも寝ていられない。といっても工場で働いていたころは7時半起きで、まだその習慣が残っているからさほど苦痛でもないんだけど。

工場を辞めて5日目。元来の怠慢な性格がたたって、荷造りはまったく進んでいない。ダラダラしたり人に会ったり。あと3日ですべてを片づけなくてはならない…ってできんのやろか? 甚だ不安…。

そういえばここには書いてなかったな。
フライトは18日(土)。夜8時過ぎの便。19日早朝にゴールドコーストに着き、20日から学校に通う…というちょっとハードなスケジュール。向こうは冬やし、豚インフルエンザが流行っているというし、体調崩さないように気をつけなくては。
全部で4学期通う予定で、第一学期は11月末に終了予定。夏休みが2カ月半あるし、日本の正月を2年もやってないので、年末には一時帰国する予定。やっぱり正月は寒くないとね。紅白も見たいしさ。

あぁ。タイトルからまた関係ないことを書いている。
ささ、荷造り頑張ろう。
今日はいい天気だ。
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図星

2009年07月13日 22時53分36秒 | Weblog
「図星を突かれると腹が立つ」
とはよく聞く話だ。

私は今、おそらく人生の岐路に立っている。いや、すでに左右どちらの道を選ぶかを決め、一歩を踏み出したところ。悩んでいる間、相談した人もいればさわりだけ話した人、結果だけ伝えた人とさまざま。圧倒的に後ろ2タイプの友人・知人が多い。なので、すでに一歩を踏み出したんだけど、私の下した決断に関して意見をしてくれる人がいまだ多々ある。だいたい割合としては好意的9に対して否定的1。

否定的な意見を聞かされるとやっぱり腹が立ってしまう。私としては悩んで悩んで出した結果なのに、あっさりダメだしされたり、「できんの~?」や「なんか違うと思う」的なことを言われると、まぁ、腹も立つし傷つきもする。

そこで今夜、風呂につかりながら考えていた。「なんで腹が立つのだろう?」と。そして思った。“図星を突かれてるから”だと。

ケロリと書いているように見えるかもしれないが、私は正直、かなりビビっている。35歳から5年計画。40歳でモノにならない可能性アリ…という条件下でビビらない人がいるなら、その人の心臓に生えている毛は大泉洋並みのフサフサ天然パーマに違いない(あまり意味のない修飾)。私はどちらかというと打たれ弱く、“豚もおだてりゃ木に登る”“ほめられて育つ”タイプ。でも今さらどうしようもないので、自分で自分をおだててカリン塔(「DRAGON BALL」参照)ほどもある高さの木を登り続けているのである。ちなみにいまだに神殿どころかカリン様のお住まいですら見えていない(しつこいが「DRAGON BALL」参照)。

というわけで、ダメだしをくらうと弱い私が一瞬で顔を出し、でももう引き返せないからどうすることもできなくて、そのどうすることもできないことを突っ込まれるから腹が立つ…ということに気がついた。ビビってる自分をもっと素直に受け入れられたら、自分の決断を否定されても腹が立たなくなる…かどうかは知らない。でも腹が立つ原因はわかったような気がした。

否定的な意見を言われた時「アンタ、アタシの何知ってんのよ!?」とか思ったけど、某友達いわく、友人は私の知らない私を知っているものらしい。図星を突かれようが、そういうのも全部受け止められるようなオトナになれるのは一体いつになることやら。
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わかりやすい

2009年07月12日 23時48分20秒 | Weblog
昨日の怒りに対する自分の姿勢は、幸いなことに前者だったよう。今日は怒りも引きずらず「どうでもいいや」と思えている。よかったよかった。

さて。
昨日、今日と所用で出かけた。自分でも本当に単純…と思うけど、工場でのバイトが終了してホッと気が緩んだところに外出が続いたため、またまた風邪っぽい。今日は夕方には帰宅したので、それから薬を飲んで仮眠を取ったから、ちょっと楽だけど。ほんま、気の緩みがすぐに風邪になってあらわれる自分が情けない。

明日から本格的に荷造り開始。オーストラリアは冬なので、どの服を持っていこうか困ってしまう。だって全然ピンとこんねんもん。特に夜間の昼間の寒暖の差が激しいオーストラリアなので、着るモノに本当に困ってしまう。

あぁ、でもそういうことも全部明日考えよう。

今日は日曜。頭も体も日曜。

寝るに限るわ
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2009年07月11日 23時58分38秒 | Weblog
私は今、少々怒っている。このまま布団に入ってもすぐには寝付けないだろうな…と思うぐらいに。悶々考えこむだけだろう。加えて美輪明宏が何かで「横になったときに考え事をしてはいけない。体が地面に近い時に物事を考えても暗い、もしくは悪い方向にしかいかないから」というようなことを言っていた気がするので、まだ寝ないでおこうと思う。

私は怒ったときどうなるかと言えば、ガーッとわめきちらしてスッとしてわすれるか、心の中でふつふつと怒りをため込むか…である。だいたい前者で終わってしまうが、後者になるとそりゃぁ長い。長年の友人に「まだ言ってんの!?」と言われるほどだ。

今宵の怒りは後者になりそうな予感。寝て起きたらケロッとしてる自分に期待。
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工場最終日

2009年07月10日 23時52分37秒 | Weblog
本日、約3か月に渡った化粧品工場でのバイト最終日だった。
どこのラインに充てられるかなー?と思っていたら、過去に1回しか行ったことのない、こじんまりしたところ。一緒に作業する人には仲良しの人はおらず、かつ昼ごはんの時間も他の人とズレてしまって、ちょっと寂しい最後となってしまった。でもまぁ、一緒に過ごせばいいってもんじゃないし。縁があればまた会えるはず。年末に一時帰国するつもりやけど、その時にもしまた募集してたら応募するつもりやし(文句は言うけど、徒歩5分は魅力的)。

それにしても。
私が最終日だからといって、それを私が言わなければ誰もそのことを知らない。毎月のように新しい人が入ってきて、毎日のように誰かが辞めていく。しかもみんな毎日来ていないから、そんな中で他人を覚え、親しくなっていくのは結構時間のかかる作業。班長さんや先輩たちも私たち新人の名前を覚えるのは一苦労だろう。むろん、私たちも先輩方や班長さんの名前を覚えるのに非常に時間がかかる。

作業をしながら、この工場におけるプロ意識の希薄さや、新人とベテランさんの関係構築の難しさは、そのあたりにあるのではないか?なんて考えていた。

名前と顔を覚えてもらえず「○○係の人」と呼ばれて、工場での仕事を“私の仕事だ!!”と強く思うだろうか? 仮に失敗したとしてその時にガツーンと怒られても、翌日同じ失敗をしたところで、昨日と同じ人物だとは気付かれない。だって誰も、誰がやったかなんて覚えてないから。まぁ、これは極端なたとえ話だとしても、「○○係の人の仕事内容はこうですよ」と言われるのと、「△△さんの仕事内容はこうですよ」と言われるのでは、仕事に取り組む姿勢にずいぶん差があるような気がする。名指しされることで責任意識が芽生えるというか。「任せたよ!」と言われたようで一生懸命仕事をしそう…なんて思うのは私だけかしら??

もう一つ人間関係の構築に関して。私は以前、短い間やけど営業職に就いていたことがある。その時はお客様の名前を覚えて、挨拶するときは「おはようございます、○○さん」「こんにちは、△△さん」と必ず名前を呼ぶようにしていた。そうすることで相手は「あ、自分に意識を向けてくれている」と思うと同時に、「この人は誰だろう?」と思ってくれるもんだと思うから。その結果、営業成績はさっぱりやったけど、営業先では可愛がってもらったという自負はある。
前フリが長くなったけど、言いたいことは「名前を覚える、呼ぶ」ということは人間関係を構築していく中でとても重要だと私は信じている。なので大勢の人が出入りし、かつ働く環境下で、互いに関する高い意識や興味を持つのは難しいかもしれないけど、だからこそ名前を呼んで呼ばれて工場内に自分の居場所を作っていくのって大切じゃないかなー?なんて考えていた。自分の居場所が見つからんかったら愛着もわくことはなく、「しんどいから辞めちゃえー」につながるような気がする。

ゴダイゴだって
♪名前それは燃える命 ひとつの地球に一人ずつひとつ
♪呼びかけよう名前を 素晴らしい名前を
とうたってるしさ。

まー、これは私一人の考えなので正しいのか間違ってるのかはわからん。でも私が上司なら「名前を覚えろ」と指示を出すやろうなー。

こんなことを悶々考えていた最終日。仕事が終わった後事務所にロッカーの鍵を返しに行った。すると工場長がいた。よっぽど上記のことを奏上しようかと思ったけど、勇気が出なかった。月曜日に制服の返却に行くから、もしいらっしゃったら挑戦してみようかしら?

何はともあれ、工場でのアルバイト終了。短い間だったけど、出会いと別れを含め、いろんなことがあった3か月間だった。ここでの経験はのちの私の人生にどのように生きてくるんかな? その時を楽しみに待つとしよう。
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