高処から眺めよ(アウレーリウス・自省録より) 下から眺める(柳屋小三冶)

物事を見るときには、余裕がほしいのですが難しいものです。状況が悪い時は、もっと下から眺めれば、いいのかも。

駒込界隈・その33

2005-07-01 08:13:37 | Weblog
 田端銀座商店街から西に2,3分歩くと、八幡神社(正確には上田端がつくのかな?)があります。境内には、大きなケヤキが数本あり、階段を登って、拝殿があります。北区の教育委員会の案内看板には、地元の鎮守様とかいてありましたが、そんな感じの神社です。横の坂は、八幡坂という坂で、これも、案内看板によると、この近くに、菊池寛など田端文士の2,3人が住んでいたそうです。たしかに、静かな落ち着いたところです。今は、劇団などがあって、文化も継承しているようです。求人誌「とらばーゆ」の今のコピーに「六本木ヒルズで働こう」とありました。創造作業をするなら、このあたりで、やったほうが良いと思いますが。ただ、住宅街なので、適当なビルがないので、学校みたいな施設で「田端電子村」を作ってくれればいいのですが。
 八幡神社のとなりに、最近建て直したのか、大龍寺という、コンクリート建築なので少し違和感があるお寺があります。これも、案内版によると、正岡子規のお墓があるそうで、門前に碑もありましたが、墓までは見ていません。このあたりは、文士村の散策コースになっているようですので、またあとで報告します。
 
コメント (1)
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