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トラス前英首相、トランプ氏の再選を支持 「強いアメリカが必要」「トランプ政権時、世界はもっと安全だった」と述べ、トランプ氏に追い風 2024.04.17

2024年04月18日 05時23分34秒 | 日記

トラス前英首相、トランプ氏の再選を支持 「強いアメリカが必要」「トランプ政権時、世界はもっと安全だった」と述べ、トランプ氏に追い風

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リズ・トラス前英首相(画像:jamesonwu1972 / Shutterstock.com)。

《ニュース》

英下院議員で前首相(保守党)のリズ・トラス氏は15日、英BBCニュースの番組に出演し、11月の米大統領選で共和党候補のトランプ氏が勝利することを支持すると述べました。

 

《詳細》

BBCニュース政治編集長のクリス・メイソン氏が「(16日発売の)著書の中でドナルド・トランプ氏をしきりに称賛していますね。今秋の米大統領選で勝ってもらいたいと思いますか」と尋ねると、トラス氏は「はい。なぜなら我々には強いアメリカが必要だと信じているからです。これまで以上に重要だと思います。私たちは非常に深刻な紛争の瀬戸際にいると思います。特に中国とイランに対して融和政策を取りすぎています」と答えました。

 

トランプ氏が2期目になったらウクライナはどうなるのかと問われると、「私はすでにウクライナの未来を懸念しています。十分な支援を得られていないと思います」と答えた。メイソン編集長が「それはトランプ支持者のせいですよね」と問うと、「部分的にはそうです。ですがエスカレーションへの恐れから、西側諸国が前もって十分で適切な武器を与えていないのもあります」と答えています。

 

「あなたの発言からは、トランプ氏を称賛している一方で、ウクライナに関しては、立場は異なると言えるのでは」という指摘には、「トランプ氏の発言は反トランプ派のメディアによってフィルタリングされていることが多いと思います。私も彼のこれまでの発言すべてに同意しているとは言いませんが、北大西洋条約機構(NATO)にコミットしていると明言していますし、自分はウクライナ支援に向けた武器供給の仕掛け人だと自ら明言しています。トランプ氏が米大統領だった時、世界はもっと安全だったという意見に、私は同意しています」と述べました。

 

保守党党首選で減税と規制緩和を訴え、勝利したトラス氏は、2022年9月に首相に就任しました。就任時に大型減税の方針を掲げましたが、市場が財源不足を懸念し、ポンドや英国債が下落。それに伴って支持率も急落し、イギリス史上最短の50日で辞任しています。

 

トラス氏は2月下旬、米メリーランド州で開かれた、トランプ支持派の政治イベント「保守政治活動会議(CPAC)」にも登壇しましたが、大統領選でトランプ氏の支持を明言するのは初めてです。


中独首脳会談が北京で行われる ドイツは「脱中国」を掲げるも、対中依存度を年々高めている 2024.04.17

2024年04月18日 05時21分57秒 | 日記

中独首脳会談が北京で行われる ドイツは「脱中国」を掲げるも、対中依存度を年々高めている

<picture>中独首脳会談が北京で行われる ドイツは「脱中国」を掲げるも、対中依存度を年々高めている</picture>

 
画像:Alexandros Michailidis / Shutterstock.com

《ニュース》

中国を訪問していたショルツ独首相は16日、習近平・中国国家主席と会談しました。

 

《詳細》

ショルツ首相は14日から、2022年11月以来2回目となる中国を訪問。ドイツ企業の幹部を引き連れ、中国にあるドイツの大企業の生産拠点を視察し、15日には上海・北京を訪れ、16日に習氏と会談しました。

 

習氏は会談冒頭で、中国とドイツは世界第2位、第3位の経済大国だとしたうえで、「長期的かつ戦略的な観点から2国間関係を発展させるべきだ」と強調しました。ショルツ首相は、「ドイツは、欧州連合(EU)が中国との関係を良好に発展させることを促進するため積極的な役割を発揮したい」と表明しました。

 

またウクライナ戦争について、習氏は「中国は当事国でも参加者でもない」と繰り返し述べました。一方、ショルツ氏はロシアに戦争を止めさせるため、「ロシアに影響力を行使するよう習氏に求めた」とのことです。

 

今回の会談をめぐっては、中独が経済関係をさらに強化したい思惑があると見られており、専門家からは、「(中国は)経済面の利益を強調すれば、ドイツとの関係はうまくいくという自信がある」「(ドイツは)外見的には中国との経済関係を拡大しようという動きにしか見えない」などの指摘が相次いでいます(4月17日付読売新聞)。