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守りたいけど国民を守れない 知っておきたい「自衛隊トリビア」

2017年07月31日 06時16分36秒 | 日記

守りたいけど国民を守れない 知っておきたい「自衛隊トリビア」

守りたいけど国民を守れない 知っておきたい「自衛隊トリビア」

 
写真:陸上自衛隊HPより

 

南スーダンでの日報問題を引き金に、稲田朋美防衛大臣、防衛省事務次官、陸上幕僚長が辞任した。だが、日報問題のような"ささいな"問題を議論している場合ではない。

 

それよりはるかに大切なのが、国防強化の議論だ。というのも、今のままでは、他国から侵略された場合、自衛隊は日本を守れない可能性が極めて高いからだ。

 

7月29日発売の本誌9月号では、自衛隊の実態を伝える「自衛隊トリビア」を紹介した。トリビアとは雑学的な豆知識のことだが、これを読んだある女性は「自衛隊がとてもまずい状況にあると分かった」と感想を語っている。

 

本記事では、本誌9月号で紹介し切れなかったトリビアを紹介する。

 

※編集部は、現役の自衛官や自衛隊OBの方に取材し、自衛隊トリビアを作成。20~70代の男女20人にアンケートを行った。驚きの度合を「えー」とし、1人につき「0えー」から最大で「5えー」の間で評価してもらった。

 

 

憲法9条をそのままに、「自衛隊」を明記しても……

トリビア(1) 安倍首相の「憲法改正案」では、自衛隊の実態は何も変わらない : 63えー

 

安倍晋三首相は、今の憲法9条を維持したまま、新しく「自衛隊」を書き込む形での憲法改正を唱えている。だが、「軍隊は持たない」「戦わない」と宣言している中に、「自衛隊」を明記して、どうするつもりなのか。

 

元自衛隊幹部も「北朝鮮のミサイルなどの脅威が迫る中で、言葉遊びはもうやめるべきだ」と指摘する。

 

 

「Jアラート」は本当に鳴るのか?

トリビア(2) ミサイル落下を国民に知らせる「Jアラート」は、鳴らない!? : 62えー

 

北朝鮮がミサイルを発射するたびに話題になるJアラート(全国瞬時警報システム)。政府から自治体やテレビ局などに発射情報が伝達され、国民に避難を促す仕組みとなっている。

 

しかし実は、ミサイルをすべて捕捉できていないと指摘する声がある。突然発射されたものに対応できないケースもあるため、Jアラートは100%鳴るわけではない。

 

 

やはり、アメリカ頼り……

トリビア(3) 日本は北朝鮮から攻撃されても、敵基地をすべて叩けない : 61えー

 

憲法9条があるために、自衛隊の装備は防衛のためのものばかりで、敵基地を攻撃する能力はほとんどない。

 

例えば、北朝鮮への爆撃に回せる戦闘機は50機程度と言われているが、その数では、同国の基地をすべて破壊することは到底できない。日本はアメリカの力を借りなければ、一方的に攻撃され続ける。

 

 

核兵器の脅威が再び日本を襲う

トリビア(4) 東京に核ミサイルが落ちれば、42万人死ぬ : 61えー

 

マイケル・ユー著『ウォー・シミュレイション 北朝鮮が暴発する日』によると、東京の国会議事堂の上空で核ミサイルが爆発した場合、死者約42万人、被害者約81万人に上る。大阪の梅田であれば、死者約48万人、被害者約88万人になるという。

 

日本は「専守防衛」を掲げているが、もし核ミサイルで攻撃された後に反撃しても、すでに、大勢の国民が亡くなっている。広島、長崎の過ちを繰り返すことになりかねない。

 

 

ミサイルを撃ち落としても、被害者多数

トリビア(5) たとえ、PAC3でミサイルを撃ち落としても、国民に被害が出る : 57えー

 

弾道ミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオット「PAC3」の射程は、半径20キロ程度と言われている。たとえミサイル迎撃に成功しても、周囲には、撃ち落とされたミサイルの鉄の破片や燃料が降り注ぐ。つまり、ミサイルを撃ち落としても、国民は無傷ではいられない。

 

 

憲法では、自衛隊は存在しないことに

トリビア(6) 自衛隊の存在は、憲法で認められていない : 49えー

 

憲法には、「自衛隊」という言葉は一言も出てこない。そればかりか、憲法9条で、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」と、日本は「軍隊を持たない」「戦わない」と宣言している。

 

つまり、日本政府は、国内外に堂々と「日本政府は国民を守りません!」と言っているようなものだ。

 

こうした状況を見て分かるように、「今の自衛隊のままで、日本を守りきれる」という幻想は、捨てた方がいい。すぐにでも国防強化に取りかからなければ、近い将来日本は、北朝鮮に核で脅され、覇権拡大を目指す中国の占領下に置かれてしまうだろう。

 

中国の軍事的脅威が迫る中、短期間で抑止力を高めるために、アメリカの核兵器を日本でシェアする「核シェアリング」も検討すべき時期に来ている。

(山本泉)

 

【関連記事】

2017年9月号 守りたいけど - 国民を守れない自衛隊トリビア20 Part.1

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13291

 

2017年9月号 【インタビュー】守りたいけど - 国民を守れない自衛隊トリビア20 Part.2

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13290

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潜入取材でCNN幹部が自爆 ロシアゲート報道は、「視聴率と金のため」!?

2017年07月31日 06時14分37秒 | 日記

潜入取材でCNN幹部が自爆 ロシアゲート報道は、「視聴率と金のため」!?

トランプ叩きで溢れるアメリカメディアに追随し、日米主要メディアもアンチ・トランプ一色です。

 

朝日新聞がこのほど、米CNNのジェフ・ズッカー氏に東京都内でインタビューしました。ドナルド・トランプ米大統領の「フェイクニュース」という発言に対して、ズッカー氏は「本当のフェイクではなく、自分が気に入らない報道や考えを指している」と発言(27日付朝日新聞)。

 

さらに、大統領選前からトランプ氏と交流があったズッカー氏は、「以前からつきあいがあった分、自分に有利な報道を期待していた部分もあるのではないか。でも、それは我々の仕事ではない」と語っています。

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北ミサイルが米中西部を射程に 今止めなければアメリカは北朝鮮の言いなり

2017年07月30日 06時38分42秒 | 日記

北ミサイルが米中西部を射程に 今止めなければアメリカは北朝鮮の言いなり

北ミサイルが米中西部を射程に 今止めなければアメリカは北朝鮮の言いなり

 

 

《本記事のポイント》

  • 北朝鮮がアメリカ中西部に届くミサイルを開発したとみられる
  • 2018年にもアメリカ本土に届く核ミサイルが実戦配備される可能性がある
  • その前に手を打たなければ、アメリカも日本も北朝鮮の言いなりになる

 

北朝鮮がまたミサイルの能力を向上させた。

 

北朝鮮は28日夜11時42分ごろ、同国中部からミサイルを発射。防衛省によれば、ミサイルは約45分間飛行し、北海道沖約200キロメートルの日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した。

 

韓国軍は、このミサイルが高度3700キロに達したと分析し、通常の軌道で発射すれば、アメリカ中西部に届く1万キロの射程を持つ可能性があることを指摘した。今月4日に発射したミサイルの高度2800キロも大きく上回っていることから、着実に技術を進歩させていることがわかる。

 

北朝鮮の国営メディアである朝鮮中央通信は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の2回目の試験発射に成功したと伝えた。金正恩委員長は試射に立ち会い、「米本土全域がわれわれの射程圏内にあるということが立証された」「任意の地域と場所で任意の時間に大陸間弾道ロケットを奇襲発射できる能力が誇示された」(29日付中央日報電子版)と主張している。

 

 

アメリカ本土に届く核ミサイル

今回のニュースの重要なところは、「北朝鮮がアメリカ本土に届くミサイルを持った」という点だ。ICBM級の高度を達成したミサイル発射は2回目であることから、大気圏再突入時に核を搭載する弾頭を保護する技術も進歩しているとみられる。

 

このまま放っておけば、アメリカ本土を核攻撃できるミサイルの実戦配備は、時間の問題だろう。米紙ワシントン・ポストでは、「2018年にも実戦配備される」という分析を米国防情報局がまとめたことが報じられた。

 

 

アメリカが北朝鮮の言いなりになったら……

そうなれば何が起きるのか。

 

ひと言でいえば、アメリカが北朝鮮の言いなりになる。恐ろしいことだが、その状況を想定すると、まず、北朝鮮は同国に最も近い米軍である在韓米軍の撤退を要求するだろう。さらには韓国に経済支援を要求し、ますます兵器増強にお金を投じるはずだ。

 

さらに、懸念されるのは、北朝鮮主導で南北統一がなされることだ。そうなれば、韓国軍63万人、北朝鮮軍94万人(※)を合わせ、単純計算で総兵力157万人の核武装した軍隊が誕生する。これに対し、唯一の隣接する自由主義国となる日本の自衛隊は24万人だ。共産独裁化した朝鮮軍に脅されてアメリカが手出しできなければ、日本になすすべはないだろう。

 

また、当然のことながらアメリカは世界中で信頼を失い、徐々にその力を弱めていくだろう。アメリカが力を失えば、オバマ前大統領の弱腰外交で中東の紛争が泥沼化したように、世界中が混乱に陥りかねない。

(※)2017 Military Strength Rankingより。北朝鮮軍の兵力には諸説ある。

 

 

外交の失敗の次は軍事的な手段

もちろん、上記は、放っておけばこうなるという悲観的なシナリオだ。これを防ぐためには、実戦配備前に手を打たなければならない。

 

ここ数日、アメリカ政府高官が相次いで、外交が失敗に終わった場合について言及している。

 

昨日付本欄でも触れたが、アメリカ中央情報局(CIA)のポンペオ長官は、「大統領が『外交が機能しない段階に来た』と言ったときに、目標を達成できそうな選択肢を提示する準備をしている」「過去20年間の政権は、この問題(北朝鮮問題)に平静を装ってきたが、その段階は過ぎた」と語った。

 

また、29日付読売新聞は、米軍のハリー・ハリス太平洋軍司令官の27日の講演内容として、すでに北米に届くICBMを北朝鮮が手にしたとの認識とともに、「北朝鮮への軍事行動は考えられないと言われているが、考えられないようなことを考えるのが自分の仕事だ。軍事行動の選択肢を大統領と国防長官にいつでも提供できるようにしている」という発言を伝えた。

 

 

日本はトランプ大統領の後押しを

外交が失敗に終わり、軍事行動をとる場合、反撃の隙を与えない「短期」で「大規模」な攻撃が必要となる。核兵器以外の通常兵器で最大の破壊力を持つと言われる大規模爆風爆弾(MOAB)を、北朝鮮の主要な軍事施設に一斉に落とすなどだ。

 

アメリカ本土への核攻撃が可能になる前に手を打てなかった場合、日本は、アメリカよりも悲惨な運命をたどる。トランプ大統領が外交失敗と判断したとき、しかるべき軍事行動がとれるよう、日本は後押ししなければいけない。

(大塚紘子)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『戦後保守言論界のリーダー 清水幾太郎の新霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1894

 

【関連記事】

2017年7月23日付本欄 北朝鮮がもうすぐ「アメリカ本土に王手」 金正恩氏を封じるラストチャンス

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13303

 

2017年6月5日付本欄 もしアメリカが北朝鮮を攻撃したら日本は? 元自衛隊幹部が語る(前編)

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13095

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ビットコインは「好奇心をそそる経済現象」だが「未来の貨幣」ではない!?

2017年07月30日 06時36分43秒 | 日記

ビットコインは「好奇心をそそる経済現象」だが「未来の貨幣」ではない!?

 

《本記事のポイント》

  • 仮想通貨ビットコインが「未来の貨幣」として注目を集めている
  • ビットコインは「貨幣の要件」を満たしていない
  • ビットコインの実像は「ワイドショー的に興味をそそる社会現象」

 

仮想通貨の一つであるビットコインが、システム上の混乱や価値の急落などが報じられつつも、着実に利用者数を増やし、注目を集めている。

 

しかしこのビットコイン・ブームは、「未来の貨幣が生まれつつある」というよりも、「ワイドショー的に興味をそそる社会現象」として捉えた方が正解かもしれない。

 

 

「オンラインゲーム中のコイン」のようなもの

まず、ビットコインの概要をざっと説明したい。

 

これは簡単に言えば、「実経済でも使える、オンラインゲーム中のコイン」のようなものだ。

 

特別な計算ソフトを持つ人たちが、インターネット上のシステムが"出題"した計算問題を解く。解読すると、ビットコインが手に入る。これが、「ゲームをクリアしてコインを手に入れる」イメージだ。

 

しかし見方を変えれば、「金(きん)を採掘・精製して金貨を得る」という構図にも似ている。つまり、金と同じように、苦労して手に入れたコインには、「希少性」があるため、その価値を認める人たちの間では、実際の貨幣のように使えるのだ。

 

たとえ"採掘ゲーム"に参加していなくても、その価値を認める人は、円やドルと交換し、お互いに商品と交換する手段にしている。

 

多くの人が、敢えてこのコインを使うのには理由がある。送金の便利さだ。通常、銀行口座からお金を振り込むと、国内でも数百円の手数料を取られる。しかしビットコインは、あたかもメールを送るかのように、銀行を経由せずに送金できる。そのため、高い手数料が発生しないのだ。

 

 

ビットコインの問題点(1) 「一般受容性」がない

こうした"ゲームコイン"が今後、「未来の貨幣」としての地位を占めることはあるのだろうか。

 

《識者プロフィール》

鈴木 真実哉

プロフィール

(すずき・まみや)早稲田大学政治経済学部経済学科卒。同大学大学院経済学研究科博士後期過程単位取得後退学。聖学院大学政治経済学部教授等を経て、現在、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ経営成功学部ディーン。主な著書に『格差社会で日本は勝つ』(幸福の科学出版)などがある。

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ経営成功学部ディーンの鈴木真実哉氏は、編集部の取材に「ビットコインは、経済学的に『貨幣』と呼ぶための要件を満たしていない」と語る。その理由として、以下の4つを挙げる。

 

「まず、貨幣が貨幣たるゆえんは、『少なくともその国や地域の中では、皆が受け取ってくれる』ということです。これを『一般受容性』と言います。1万円札は、日本中で受け取ってもらえます。むしろ、『法定通貨』なので、受け取りを拒否したら、法律で罰せられるわけです。

 

ビットコインは世界中の注目を集めていますが、実際に受け取りたい人がどれだけいるかというと、非常に限られています。『貨幣のようだ』と議論することは知的好奇心をそそりますが、現時点で『貨幣』と呼ぶのには、無理があります」

 

確かに、ビットコインのニュースが気になっている読者であっても、「明日から給料はビットコインで払います」と言われれば、「困ります」と言うか、「すぐに円に換金しなければ」という気持ちが働く人は多いだろう。これが、ビットコインの「一般受容性」の現実だ。

 

もちろん「使っている人たちが貨幣だと思えば、それは貨幣だ」という言い方もあるだろう。しかし、「刑務所の中では、タバコが貨幣代わりになることがある」という話を聞いても、「タバコは貨幣だ」とは言わない。それと同じことだろう。

 

 

ビットコインの問題点(2) 信用を担保する発行者がいない

ビットコインの次の難点は、発行者がいないことだ。

 

ビットコインを発行しているのはあくまでネット上のシステムであって、国や個人ではない。もちろん"ゲーム"を設計・開発したのは人間だが、彼らがコインの価値に責任を持っているわけではない。

 

鈴木氏はこう語る。

 

「信用貨幣の"信用"とは、実は、貨幣そのものへの信用ではなく、発行している主体への信用なんです。1万円札の信用は、政府や日銀への信用です。貨幣ではありませんが、『伊勢丹の商品券』を信用するのは、伊勢丹という会社を信用しているからです。その点、発行主体がいない、あるいは見えないビットコインの信用は限りなく幻想に近く、簡単に失われてしまいます」

 

 

ビットコインの問題点(3) 相場がつく時点で貨幣ではない

その価値の不安定性も、問題だ。

 

「ビットコインを買う人の多くは、激しい値上がりを見込み、投機目的で買っています。そのこと自体、貨幣であることを否定しています。1万円を、石油や大豆のように、値上がり目当てで買う人なんていませんから」(鈴木氏)

 

つまり、「ビットコインを使い始める人が増えている」と報じられていても、それはあくまで「投機商品としてのビットコイン」を買い始める人が多いのであって、「貨幣としてのビットコイン」に期待しているわけではない。

 

 

ビットコインの問題点(4) 安い送金コストの裏にあるリスク

送金コストの安さにも、裏がある。

 

「ビットコインのメリットは、『送金で、銀行を経由しないので、手数料が安いこと』です。しかし、そもそも銀行が手数料を取っているのは、システムの安全性を保つためです。

 

一方、ビットコインのネットワークには様々な脆弱性が指摘されています。利用者は、便利さの裏のリスクを取らされていることを、知らなければなりません。

 

つまり、『ビットコインは、送金コストが安いから素晴らしい』と言っていることは、『現金書留よりも、普通の封筒でお金を送った方が安い』と喜んでいるようなものです。

 

そもそも、銀行の送金システムも初期投資にお金がかかっているので手数料が高いですが、そのうち下がってくるのではないでしょうか」(鈴木氏)

 

 

ビットコインよりも「円を基軸通貨にする」議論を

上の4点は、どれも経済学では比較的初歩的な観点だと言う。それでもビットコインが、「未来の貨幣」としてここまで話題になっているのはなぜなのか。

 

鈴木氏は、「ビットコイン・ブームは、『未来の通貨の出現』としてよりも、『ワイドショー的に興味をそそる社会現象』として捉えた方が実像に近い」と指摘する。

 

「ビットコインを使いたい人が、取引や投機に使う分にはまったく問題ないと思います。また、使っている人が、自分たちの世界を広げたいと思ってPRする人情も分かります。メディアなどが、面白がって盛んに取り上げたくなるのも分かります。ビットコインが、システムとしても経済的な現象としても、斬新で好奇心をそそることは事実ですから。

 

しかし、それを一般的な貨幣のように捉えるとなると、また話は違ってくると思います。基本的な貨幣の要件を満たしていないのですから。

 

ビットコインを『未来の貨幣』としてもてはやすよりは、日本円を基軸通貨にするための議論をした方が、よほど現実的であり、利益があるのではないでしょうか」

 

ビットコインに過度な期待をすることは、危険そうだ。

(聞き手:馬場光太郎)

 

【関連記事】

2015年6月号 AIIBをめぐる中国の野望をくじくには――次の基軸通貨は人民元? それとも円?(Webバージョン) - 編集長コラム

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9518

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稲田防衛相が日報問題で辞任 憲法9条に縛られ本音言えず「もどかしさ」抱えた1年間

2017年07月29日 06時29分51秒 | 日記

稲田防衛相が日報問題で辞任 憲法9条に縛られ本音言えず「もどかしさ」抱えた1年間

稲田防衛相が日報問題で辞任 憲法9条に縛られ本音言えず「もどかしさ」抱えた1年間

 
(画像はWikipemia commonsより)

 

《本記事のポイント》

  • 稲田防衛相が、南スーダンPKOの日報が破棄された問題の責任をとって辞任した。
  • 稲田氏は、防衛相として自由に発言することができずに、もどかしさを抱えていたとみられる。
  • 国の防衛トップが国防について自由に議論できる体制を整える必要がある。

 

稲田朋美防衛相は28日午前の記者会見で、南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報が破棄された問題に関する特別防衛監察の結果を受け、大臣を辞任することを明らかにした。

 

稲田氏は、2012年末の第二次安倍政権発足以来、内閣府特命担当相として初入閣し、自民党政調会長、防衛相と異例のスピードで出世を続けた。安倍首相から「寵愛」ともいえる厚遇を受け、一時は次期候補とも目されていた。

 

しかし自民党内では、稲田氏に対して「大臣を続けるだけで支持率が下がる」「もっと早く辞めさせるべきだった」などの声も上がり、稲田氏をかばい続けてきた安倍首相への批判も高まっているという。

 

 

日報隠蔽の混乱や失言が批判の的に

稲田氏、黒江事務次官、岡部陸上幕僚長など、防衛省の重要ポストが一度に辞任する原因となった「日報問題」とは何だったのか。

 

今年の5月まで南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣されていた陸上自衛隊の部隊が、同国の政府軍と反政府勢力による大規模な武力衝突を受け、その状況を「戦闘が生起」と日報に記載した。

 

PKO参加5原則では、政府が定義する「戦闘行為」があった場合、自衛隊はPKOに参加できないと定められている。稲田氏は、この日報の文言について「事実行為としての殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、(国会では)武力衝突という言葉を使っている」と発言。この発言が大きな批判を浴び、野党からは辞任要求まで飛び出した。

 

防衛省はその日報を「廃棄した」として開示しなかったが、その後の調査で、実は陸自内に電子データが保管されていたことが分かった。自衛隊幹部は、保管されていた日報の事実を公開しないことを決定し、その旨を稲田氏に報告、了承を得たとされている。しかし稲田氏は当時の国会で「自衛隊内部に日報は残っていない」と答弁。稲田氏は28日の会見でも「私自身報告を受けた認識はない」としたうえで、一連の日報問題の監督責任を取り辞任した。

 

稲田氏の答弁にも問題があることは事実だが、戦闘があるところではPKOに参加できないという憲法9条の決まりの方がおかしいのではないか。憲法9条のルールから外れる発言をすると、すぐに野党が猛批判し、政治家をこき下ろそうとする風潮にも問題がある。

 

 

活躍できぬまま辞任へ

稲田氏の防衛相就任後、野党議員は就任前の発言を度々引用し、稲田氏の防衛相としての公式見解との矛盾点を正してきた。

 

例えば、雑誌「正論」2011年3月号で稲田氏は、「長期的には日本独自の核保有を国家戦略として検討すべきだ」と述べていたが、2016年9月30日の民進党・辻元清美氏の質問に対しては「非核三原則を堅持し、核のない世界に向けて全力を尽くす」と防衛省の公式見解を述べた。

 

また2012年7月25日の衆院外務委員会では、「誰の目にもわかるように(尖閣諸島に)上陸し、自衛隊を配備するなど実効支配を強めるべきだ」と発言していたものの、2016年10月3日の民進党・前原誠司氏の質問に対し、「現時点で自衛隊を配備することは検討していない」と述べた。

 

 

稲田氏の守護霊が語った「もどかしさ」

稲田氏は就任前に主張していたことが実現できないもどかしさを感じていたのではないだろうか。

大川隆法・幸福の科学総裁が4月に収録した稲田氏の守護霊霊言は、そのような本音が垣間見える。

 

稲田氏の守護霊は防衛相としての自身の仕事について聞かれ、次のように不満を語った。

 

大いに不満ではある。女が、スカートを穿いてるだけで、『防衛なんかできない』と思っとるやつがいっぱいおるんで。自衛隊もそうだし、防衛省の幹部たちもみんなそう思って、『ただのお飾りだ』と思っとるから。『とにかく黙っておいてくれ』っていう、こればっかりだ

 

日本のねえ、この空気のような支配体制だと、防衛大臣が突出して意見を言った場合、ここだけが"生贄になる"のは確実なので。やっぱり、本当に責任を持とうと思ったら、そらあ、『水面下で粛々と準備をしとかないといかん』っていうことだと思うので

 

また、防衛対策を取ろうとするとすぐに足を引っ張られることについても、こう苦言を呈した。

 

マスコミは(国民を)護りたくないんだからしょうがない。マスコミが護りたくないんだから、被害が出ないかぎり動かないんで。被害が出たら、急に『対策を取れ』って言い始めるけど、被害が出ないで、それをやろうとすると、すぐに足を引っ張って、政治家を引きずり降ろすから、しかたない

 

稲田氏の仕事ぶりに問題がなかったとはいえない。ただ、日本では防衛についてのタブーが多すぎる。今回の稲田氏の辞任を契機として、日本の防衛トップが現実的に国を守るために自由に発言できる体制に変えていく必要があるのではないか。

(小林真由美)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「戦えない国」をどう守るのか 稲田朋美防衛大臣の守護霊霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1856

 

【関連記事】

2017年7月27日付本欄 陸幕長、事務次官が日報問題で辞任 焦点のシビリアンコントロールとは何か?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13325

 

2017年7月23日付本欄 北朝鮮がもうすぐ「アメリカ本土に王手」 金正恩氏を封じるラストチャンス

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13303

 

2017年7月14日付本欄 自衛隊の「防衛出動」はどうやって発令されるか? 現場は「会議待ち」で何もできない!?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13248

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中国を生み、育ててきたアメリカ 外交史上、最大の失敗を振り返る

2017年07月29日 06時27分31秒 | 日記

中国を生み、育ててきたアメリカ 外交史上、最大の失敗を振り返る

 

中国海軍の軍艦が7月上旬、日本の領海に侵入しました。中国は、東シナ海・南シナ海などへの進出を、着々と続けています。

 

これについて日本は、「いざとなれば、アメリカが助けてくれる」と考えています。アメリカは世界各国から頼りにされている国ですが、実はさまざまな外交上の失敗をしています。アメリカは、"試行錯誤"の多い国なのです。 

 

アメリカが犯した最大の失敗の一つが、共産主義国家・中国を世界第二位の経済大国にまで育て上げてしまったことです。

 

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蓮舫代表、辞任 魂も“二重国籍”だった!?

2017年07月28日 06時16分58秒 | 日記

蓮舫代表、辞任 魂も“二重国籍”だった!?

蓮舫代表、辞任 魂も“二重国籍”だった!?

 

(画像はWikipediaより)

 

《本記事のポイント》

  • 無視できない「二重国籍」問題の影響
  • 過去の「反日」的な言動と、国籍問題が二重写しになった
  • 蓮舫氏守護霊が語る本心も「親中・反日」

 

民進党の蓮舫代表が27日、記者会見を開き党代表を辞任する意向を表明した。

 

辞任の理由については、「遠心力を生んでしまった」「いったん退いて、より強い『受け』になる。民進党を新たな執行部に率いてもらうことが最大の策だ」として、党の統率力不足を挙げた。先の東京都議選の結果も、一因となったようだ。

 

会見で注目されたのが、自身の二重国籍問題の影響だ。これについて蓮舫氏は、「国籍の問題は判断に入っていない。全く別次元の問題だ」と述べた。

 

しかし、辞任の理由を「遠心力」と言うならば、大きな遠心力を生んだ国籍問題が無関係だったはずはない。むしろ、蓮舫氏の指導力低下が最大の理由だったと言える。

 

 

その政治的姿勢としての「親中」はずっと前から

今回の「二重国籍」がここまで取り沙汰されたのは、蓮舫氏が主張するような「差別意識」のためでもない。蓮舫氏の過去の言動から見て取れる「反日」的な姿勢と、あまりにも重なって見えたためではないか。

 

1992年6月25日付朝日新聞には、蓮舫氏のコメントが載っている。当時、タレントとして活躍していた同氏は、19歳で日本に帰化した時のことについて、「赤いパスポートになるのがいやで、寂しかった」「父や祖母を通して触れた台湾、アジア。自分の中のアイデンティティーは『日本』とは違うと感じる」と述べていた。

 

また蓮舫氏は、自身を一躍有名にさせた「事業仕分け」において、防衛費を減らすため、自衛隊の制服を中国のような外国製にすればいいとの評決を出し、予算を縮減した。

 

次世代スーパーコンピュータ事業でも、「2位じゃダメなんですか」という有名な"迷言"をはいて、予算を縮減。日本は、2011年にスパコンの計算速度で世界一になるも、翌年、中国にその座を奪われた。

 

こうした反日的に映る姿勢と、「二重国籍」問題が重なって、不信感を募らせた面が大きいだろう。

 

 

蓮舫氏は魂も"二重国籍"!?

こうした反日疑惑の強い蓮舫氏が、民進党代表に就任した時、大川隆法・幸福の科学総裁は、同氏の守護霊を呼び、本心を語らせている。

 

その内容は、以下のように驚くほど「親中・反日」的だった。

 

ほんの五年で、アメリカとの関係は引っ繰り返りますから。簡単に引っ繰り返りますので。『中国の時代』がいよいよ来たんですよ。それにみんな従うのが流れです

 

やっぱり、『大中華帝国』を築かなければ。パキスタンとインドを吸収したら、これでおそらく二十五億から三十億人ぐらいの国家ができるから、これ、世界人口の半分近い大国家ですよ。すっごい『大帝国』ができますよ。このなかの"東京支部"として活躍できるっていうことは、やっぱり、うれしいじゃないですか

 

「(日本神道への信仰、皇室について)日本の神様は、先の大戦のときに、いちおう一掃されなければいけなかったのを……

 

詳細は、本霊言が収録されている『蓮舫の守護霊霊言 "民進党イメージ・キャラクター"の正体』(大川隆法著・幸福の科学出版)をご覧いただきたい。

 

有権者が急激な民進党離れを起こしたのは、「二重国籍」問題を通して、蓮舫氏の「反日的な本能」に気付いた面が大きかっただろう。(光)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『蓮舫の守護霊霊言 "民進党イメージ・キャラクター"の正体』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1734

 

【関連記事】

2017年7月3日付本欄 小池知事の圧勝で安倍1強と民進党の終わりが近づく

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13214

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「出家」の清水富美加(千眼美子)さん、ネットニュース1位 信仰や人生観を明かすスターたち

2017年07月28日 06時14分51秒 | 日記

「出家」の清水富美加(千眼美子)さん、ネットニュース1位 信仰や人生観を明かすスターたち

《本記事のポイント》 

  • 清水富美加さんが「2017上半期タレントネットニュースランキング」で1位
  • 海外では信仰を明らかにしている芸能人も少なくない
  • 日本には自由に信仰について語れる土壌が必要

 

メディアの調査・測定を行うニホンモニターがこのほど、「Yahoo!トピックス」と「LINE NEWS」を対象とする「2017上半期タレントネットニュースランキング」を発表した。

 

人気沸騰中の、俳優・菅田将暉さんや星野源さんを抑えての1位が、清水富美加(法名:千眼美子)さんだった。以下は、その順位。

 

1位 清水富美加/226回

2位 菅田将暉/181回

3位 星野源/180回

4位 中居正広/166回

5位 有村架純/159回

6位 指原莉乃/153回

7位 木村拓哉/148回

8位 松本人志/146回

9位 ブルゾンちえみ/136回

10位 広瀬すず/135回

 

 

テレビや映画で活躍中の清水さんが、自らの信仰を明らかにして出家の道を選んだことは、芸能界のみならず、日本社会に大きなインパクトを与えた。

 

清水さんは、出家して千眼さんとなり、現在は幸福の科学の芸能事務所「ARI Production」に所属。来年の初夏に公開予定の映画「さらば青春、されど青春。」にも出演することが決まっている。また、この映画の主題歌「眠れぬ夜を超えて」を歌うことも決まり、8月2日に東京ドームで開催される、幸福の科学・大川隆法総裁の講演会で初お披露目することを、自身のブログの動画でも明かしている。

 

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活躍の背景に「信じるもの」

日本の芸能界では信仰を表に出して活動する人はほとんどいないが、海外では、自身の信仰や思想を明らかにしている芸能人は少なくない。

 

例えばアメリカの人気歌手、カニエ・ウェストは自身がキリスト教の信仰に基づいて生活を送っていると語る。また、女優やテレビ番組の司会を務め、「世界で最も有力な女性」と評されるオプラ・ウィンフリーは、キリスト教徒であることを明らかにしており、スタンフォード大学で、何を信じるかは各人の自由としながらも、「魂とのつながりがなければ、充実した、意義深い、長く喜びに満ちた人生を送ることはできません」などと講演している。

 

他にも、サイエントロジーというアメリカの新興宗教を信仰するトム・クルーズ氏は、イギリスのITV放送局のインタビューで自身の信仰について堂々と語っている。

 

その人柄や実力でファンの心を掴んでいるからこそ、信仰や信条を明らかにしても人気を保っているだろう。むしろ、心の内に信じるものがあるからこそ、多くのファンを惹きつけるような演技やパフォーマンスができるのかもしれない。

 

日本でも、自らの信仰をオープンにし、互いの違いを認め合った上で自由に宗教について語れる土壌がつくれれば、芸能人がそれぞれの魅力をより発揮できるようになるのではないか。(片岡眞有子)

 

【関連サイト】

大川隆法 IN 東京ドーム(ウェブ予約可能)

https://ryuho-okawa.org/tokyodome2017/

 

【関連記事】

2017年7月12日付本欄 千眼美子(清水富美加)&大川宏洋 映画で共演決定!! 千眼さんは8・2東京ドームで主題歌初お披露目

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13239

 

2017年8月号 【巻頭インタビュー】千眼美子(清水富美加)「働き方」より、働く理由。 - 女優だけど、女優じゃない

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13172

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陸幕長、事務次官が日報問題で辞任 焦点のシビリアンコントロールとは何か?

2017年07月28日 06時12分50秒 | 日記

陸幕長、事務次官が日報問題で辞任 焦点のシビリアンコントロールとは何か?

福岡県・小郡駐屯地で行われた、南スーダン派遣施設隊要員見送り行事(写真は陸上自衛隊HPより)。

 

南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報が破棄された問題をめぐり、陸上自衛隊の制服組トップである岡部俊哉陸幕長と、防衛省の事務方トップである黒江哲郎事務次官が27日、ともに辞任することになりました。稲田朋美防衛相も、辞任する意向を固めました。

 

会社で言えば、日報とは、業務報告書のようなもの。PKOの活動中に、現地で何があったかが記録されています。この日報が破棄されていたはずなのに、実際には、あることが判明し、国防の責任者が入れ替わるという異常事態が起きました。組織的に日報を隠ぺいしたかどうかについて、特別防衛監察の結果が28日に公表されます。

 

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相模原障害者殺傷事件から1年 障害者は「不幸」を選んで生まれていない

2017年07月27日 06時31分40秒 | 日記

相模原障害者殺傷事件から1年 障害者は「不幸」を選んで生まれていない

相模原障害者殺傷事件から1年 障害者は「不幸」を選んで生まれていない

 

 

《本記事のポイント》

  • 事件の犯人は、今も「障害者を安楽死させるべき」と考えている
  • 障害を持って生まれることには意味がある
  • 弱者を排除する思想は、全体主義につながる

 

日本全国を震撼させた相模原障害者施設殺傷事件が起きてから、26日で1年を迎えた。

 

事件は、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」の元職員、植松聖被告が夜中に忍び込み、19人を殺害、26人に重軽傷を負わせるという凄惨なものだった。

 

植松被告は産経新聞の質問状に対し、「私は意思疎通が取れない人間を安楽死させるべきだと考えております」「世界には"理性と良心"とを授けられていない人間がいます」などと答え、「人の心を失っている人間」を「心失者(しんしつしゃ)」と呼んでいるという(26日付)。

 

事件から1年経った今でも、障害者に対する差別の思いは、根強く残ったままだ。

 

 

障害者が生きる意味

植松被告が語る「障害者は安楽死させるべき」という極端な主張に共感する人はほとんどいないだろうが、「障害者として生きることは不幸」という考えは、現代社会に広がっていると言えよう。

 

例えば、妊娠した場合の遺伝子検査で、胎児が障害者になる確率が高ければ、約96%の妊婦が中絶を選ぶという(※)。障害を持って生まれれば、本人や家族は苦労するかもしれない。もし、中絶をしてしまえば、「生まれてから殺されるか、生まれる前に殺されるか」の違いでしかないのも事実だ。

 

ほとんど議論されていないが、宗教的な観点から言えば、障害を持って生まれることには、必ず意味がある。

 

人は生まれる前に、人生計画を立てて生まれてくる。実はその際、あえて障害を持って生まれることを選択する人がいるのだ。

 

ある人は、愛の大切さや、五体満足であることの幸福を伝えるため、自らの意志で障害のある人生を選択する人もいる。またある人は、過去世で人を傷つけるなどのカルマを抱え、それを解消するために障害者として生まれる。

 

こうした霊的な真実からみると、障害者は決して不幸を選んで生まれたわけではない。

(※)NIPTコンソーシアムの発表より。2013年4月から15年12月までの集計。

 

 

「弱者の排除」が全体主義につながる

さらに、植松被告は犯行前に「ヒトラーの思想が2週間前に降りてきた」と語るなど、ナチスの優生思想を肯定していた節がある。

 

被告の「障害者は安楽死させるべきだ」という主張も、「弱者を皆殺しにしても構わない。強者だけが残ればいい」という粛清を肯定する思想につながる可能性がある。これは、ヒトラーの全体主義思想そのものだ。

 

その点について、大川隆法・幸福の科学グループ総裁は、著書『愛と障害者と悪魔の働きについて』の中で、こう警告している。

 

『重複障害者を抹殺しても構わない』というような思想が流行ってきて、これに"類似品"が続いてくるかもしれません。これで純血主義が出来上がってくると、ネオナチみたいなものが出てこられる道筋が、今、立とうとしているわけです。(中略)これは、十年以内の未来が見えますね

 

その上で大川総裁は、事件の黒幕は「超人思想」や「純血主義」を提唱し、ヒトラーにも影響を与えた哲学者のニーチェであるとした。弱者を排除する思想が広まれば、日本も、北朝鮮や中国のような国になる危険性がないとは言い切れない。

 

たとえ重度の障害があったとしても、罪もない人間の命を奪うことは、許されることではない。それを正当化する社会は、全体主義に近づくだろう。

(山本泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『愛と障害者と悪魔の働きについて ―「相模原障害者施設」殺傷事件―』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1713

 

【関連記事】

2016年10月号 障害者の生きる意味 - 相模原・障害者施設殺傷事件

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11832

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