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香港デモとイラン沖タンカー攻撃に対し日本は何を言うべきか 大川総裁が大阪で講演

2019年06月15日 06時16分57秒 | 日記

香港デモとイラン沖タンカー攻撃に対し日本は何を言うべきか 大川総裁が大阪で講演

 

香港デモとイラン沖タンカー攻撃に対し日本は何を言うべきか 大川総裁が大阪で講演

 

 

大川隆法・幸福の科学総裁は14日、グランキューブ大阪(大阪市)にて、「されど不惜身命!」と題して講演を行った。会場には約2750人が集まり、講演の様子は全国に同時中継された。

 

大川総裁は、幸福実現党立党時に同じ会場で「志を崩さない」という演題で講演をしたことを振り返りつつ「10年経ちましたが、志は崩していない」と言及。

 

憲法の政教分離規定が、「宗教が政治活動をしてはいけない」ということだと誤って解釈され、宗教政党が不利に扱われていることは残念だとしつつも、正しいことを言い続け、その主張がこの国の中心になってきていることを見てほしいと訴えた。

 

 

香港から自由がなくなれば日本にも危機が迫る

世界は今、大きく動いている。

 

香港では9日に、「逃亡犯条例」改正案に反対するデモが起き、約103万人が参加した。

この改正案は、容疑者を中国本土に引き渡すことを可能にするもので、成立すれば香港の自由が失われ、「一国二制度」が有名無実化する。

 

この反対運動への支援を呼びかけるため、香港の民主化運動「雨傘革命」のリーダーの一人であったアグネス・チョウさんが、日本で記者会見や講演を行った。

 

だが、日本は自由を奪おうとする中国の姿勢について明確な価値判断を示していない。菅義偉官房長官は「平和的な話し合いを通じて事態が早期に収拾されることを期待する」と述べるにとどまった。

 

こうした現状について大川総裁は、「香港から自由がなくなったら、次は台湾に来ると思っているし、台湾が落ちたら、いよいよ尖閣から沖縄に来ると思っています。日本の将来を考える上でも、真剣に考えないといけないと思います」と、日本の未来を左右する問題に対して何も発言しない政治家に苦言を呈した。

 

さらに「あれだけの大国になって、基本的人権を理解していないのは、やっぱり許しがたいことです。勉強すべきです」と神仏の正義よりもこの世での権勢拡大を優先し、人々の自由を奪う、無神論国家・中国を批判した。

 

 

日本にエネルギーと戦争の危機が迫っている

続いて大川総裁は、イラン情勢について言及。アメリカとイランの緊張関係を解くため、安倍晋三首相がイランを訪問し、ロウハニ大統領と最高指導者ハメネイ師と会談する中、イラン沖のホルムズ海峡近くで日本の会社が運航するタンカーが攻撃を受けた。

 

大川総裁はこの事件について、アメリカと歩調をあわせてイランからの石油の輸入を止めた安倍首相に対する「アメリカの言いなりじゃないか。日本の自発的な意見じゃないだろう」というメッセージであり、「これはある意味で、日本に対する警告もしているのでしょう」と分析した。

 

さらに、「イラン以外の石油もありますが、どの国から輸入してもホルムズ海峡を通るので、そこで攻撃を受けたらタンカーは通れなくなる。ということは、日本のエネルギー事情に、非常に危機が迫っている」として、原子力発電所を止め、火力発電に頼っているエネルギー政策に警鐘を鳴らした。

 

大川総裁は、アメリカとイランの対立の背景にある宗教対立の問題や、イランが核保有を目指していることなどについて明確に価値判断ができず、エネルギーと戦争の危機を止められない安倍外交は失敗だったと断じた。

 

最後に、「私たちは、独立した国家として、同盟関係も大事ですが、言うべき事ははっきり言う国にならねばならないと思います」「日本が国家として自立し、正しい発信を世界にする。それこそが、われわれの不惜身命、やり続けねばならないことです」と力強く語り、神仏の「正義」に基づいたユートピアを建設するため、戦い続ける覚悟を示した。

 

 

正しい価値判断をするために宗教政党が必要

講演後には、幸福実現党の釈量子党首と、同党大阪本部統括支部長の数森圭吾氏があいさつした。

 

数森氏は、「神に感謝をし、他の人に感謝をし、世のため、人のために働く宗教精神は、本来、すべての政治家が持っているべき精神です」として、「日本と大阪の未来をつくりあげていくために、未来に責任を持ち、ぶれずに政策を主張し、実現していきます」と決意を述べた。

 

釈党首は、「日本の価値判断をしない姿勢が、世界から見ても大変恥ずかしい状態になっている。今、必要なのは宗教の心であり、それを伝える幸福実現党の声を日本から世界に届けていくためにも力を賜りたい」と、参加者に語りかけた。

 

会場を埋め尽くした参加者は、講演に熱心に耳を傾けた。

 

今回の講演では、以下のような論点にも言及した。

  • 香港のデモを報じない中国のマスコミの恐ろしさ。
  • G20を前に中国に遠慮する日本。
  • 安定を求め、自由な言論を許さない中国の「正義」は世界からどう見えるか。
  • 唯物論、無神論国家はなぜ恐ろしいのか。
  • 悪魔を撃退すべく戦っているあの世の天使の活躍。
  • ロウハニ大統領、ハメネイ師、両守護霊の本音とは。
  • イスラム教国から見た、アメリカの「宗教性」。
  • イスラム教が優れている面と遅れている面。
  • イスラム諸国と対立するイスラエルだけが核保有を許されていることは正義か。

 

ここに紹介したのは法話のごく一部です。

詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727

 火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連記事】

2019年6月14日付本欄 逃亡犯条例反対デモで揺れる香港 「民主の女神」アグネス・チョウさんの願い

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15870

 

2019年6月13日付本欄 香港の"民主の女神" 周庭さん「逃亡犯条例」の危険性訴え「香港の自由を守りたい」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15869

 

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逃亡犯条例反対デモで揺れる香港 「民主の女神」アグネス・チョウさんの願い

2019年06月15日 06時15分37秒 | 日記

逃亡犯条例反対デモで揺れる香港 「民主の女神」アグネス・チョウさんの願い

 

逃亡犯条例反対デモで揺れる香港 「民主の女神」アグネス・チョウさんの願い

 
9日に香港で行われた「逃亡犯条例」改正案に反対するデモの様子(samuelwong / Shutterstock.com)。

 

香港で今、大規模なデモが起きている。参加者たちは、香港で身柄を拘束した容疑者を中国本土に移送できるようにする「逃亡犯条例」の改正案に反対している。

 

9日のデモには約103万人が参加したが、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は条例改正を予定通り進めると明言。12日には、デモ隊に向け、警察が催涙弾を発射。13日には、立法会(議会)周辺への一般人の立ち入りが規制された。

 

この改正案が成立すれば、中国に批判的な言動を行う香港人や香港を訪れた外国人らが、中国に身柄を引き渡される恐れがある。そうなれば香港は、今までのような自由な場所ではなくなってしまう。

 

 

「改正案は悪」「デモは善」という価値判断をしない日本

香港でデモが続く中、2014年の香港民主化運動「雨傘革命」をリードした周庭(アグネス・チョウ)さんが来日し、改正案の危険性を訴えた。10日には日本記者クラブで会見し、「香港政府は改正案を撤回すべきだ」と批判した。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は13日、アグネスさんの基本的な考え方を知るため、守護霊霊言を収録した。アグネスさんの守護霊は冒頭、今回のデモについて、次のように語った。

 

雨傘革命で頑張ったけど負けたので、(中国や香港政府は)それで抑え込めたと思っているけど、今回は前回よりもっと大きい運動になっているから、香港人全員に利害関係があるし、台湾の方からも声が上がっている。蔡英文さんも『中国の一国二制度は信用できないんじゃないか』と言っているし、欧米の方からも非難の声は上がっていますが、日本の声は小さい。(中略)メディアは多少取り上げてくれますが、責任を取らないね

 

米政府は、デモ参加者を擁護する立場を表明し、欧州連合(EU)やカナダも、改正案に懸念を示した。一方、日本政府は何ら立場を表明しておらず、日本のメディアもデモを報じるだけで、「改正案は善なのか悪なのか」「デモは善なのか悪なのか」といった価値判断をしていない。アグネスさんの守護霊は、これに不満を持っているようだ。

 

 

日本にとっても、対岸の火事ではない

「中国建国の父」と称された初代国家主席・毛沢東は、「新民主主義」という概念を打ち出しており、中国も表向きは民主主義を尊重する国だと主張している。だが、アグネスさんの守護霊は、"中国の民主主義"について、香港の民主主義と違うと指摘した。

 

その民主主義を私なりに翻訳したら、『お前らバカは黙っとれ』『共産党のエリートの偉い人だけが判断したら、その通りやったらいいんだ』ということ

 

中国政府は、自由や民主主義を求めて平和裏に抗議活動する人々を拘束・拷問している。こうした国が民主主義国家であるとはとても言えない。

 

一方、「香港は中国に返還されたのだから、中国の一部になって、何の問題があるのか」という意見もあるだろう。アグネスさんの守護霊は、こう指摘する。

 

『香港を広州やマカオと一緒にして、経済繁栄をつくらせてやるから、黙って言うことを聞け』という感じです。『全権委任せよ』『香港の自由を全部返還せよ』と、こういうことでしょう? 『我々が新しい中華南部の経済圏をつくってやるから、全部任せろ』と、権限を取り上げようとしているのだと思う

 

現在、中国の都市部の繁栄は目覚しく、香港は"中国の一地方都市"レベルになっている。香港をより繁栄させる代わりに、さまざまな自由は放棄させるつもりだ。自由と民主主義を享受している香港人にとっては、耐えられないことだろう。

 

またアグネスさんの守護霊は「日本は、対岸の火事だと思っていると思うけど、いずれ火がついてきますよ。香港、台湾、日本の順番に来る」とくぎを刺した。

 

 

民主主義と関係があるアグネスさんの魂

さらにアグネスさんの守護霊は、宗教的な話題にも踏み込んだ。自らの魂の役割については、「民主主義と関係がある」と語った。

 

現在、アグネスさんは、ドイツ系ユダヤ人の政治哲学者、ハンナ・アーレントの霊からの励ましを受けているという。アーレントは、ナチスのユダヤ人迫害を経験しており、生涯を通して全体主義を批判した人物だ。

 

最後にアグネスさんの守護霊は、自らの信仰観や使命感、中国への思いについて、こう語った。

 

基本的に神様は人々を愛してなきゃいけない。人々を救うために、自分の身を捨ててでもやってくださる方々だと思います。私も拙い仕事だけど、少しだけでもお役に立ちたい。(中略)自由の広場を失いたくないと思っています。こんなに大きな中国だから、一カ所ぐらい国際社会が自由に出入りできて、情報交換できて、ビジネスができるところがあった方が、中国本土にとっても有利だと思う。そういう意味で愛国心がないわけじゃない

 

アグネスさんには、香港の自由と民主主義を守る使命があるようだ。また香港の自由を奪っていく中国を憎んでいるわけでもなく、「よくしたい」と考えている。

 

「逃亡犯条例」の改正案が成立すれば、アグネスさんなどの香港民主化を求める若者たちは捕らえられ、中国に送られてしまう可能性が極めて高い。

 

中国の暴挙を、これ以上許してはならない。日本は、香港の自由と民主主義を守るために声を上げ、国際社会からの圧力によって、"香港の中国化"を阻むべきだ。

 

【関連記事】

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子供の虐待を防ぐために多くの機関の連携を 神奈川NPO「つなっぐ」公開講座 (前編)

2019年06月15日 06時12分50秒 | 日記

子供の虐待を防ぐために多くの機関の連携を 神奈川NPO「つなっぐ」公開講座 (前編)

 

 

「つなっぐ」主催の市民公開講座の様子。

千葉県野田市で、小学4年生の栗原心愛さん(当時10歳)が父親に虐待を受けて死亡した事件は、社会に衝撃を与えました。このほど、心愛さんは性的虐待を受けていた疑いがあり、一時保護していた柏児童相談所は、それを認識していたことが明らかになりました。

 

本誌7月号では、「児童虐待から『親子』を救う」という記事で児童虐待について取り上げ、4月に設立されたばかりのNPO法人「神奈川子ども支援センターつなっぐ」(以下、「つなっぐ」)を取材しました。行政、医療、司法、教育、民間団体など、さまざまな機関をつなぎ、連携させることで、虐待から子供を救うことを目指している団体です。

 

「つなっぐ」は5月中旬、横浜市で市民公開講座「子どものSOSを支援につなげる ~私たちに何ができるのか」を開催。医療や教育、司法関係者(検察、警察、弁護士)がパネルディスカッションで意見を交わしました。

 

本欄では、本誌に掲載しきれなかった公開講座の内容をご紹介します。今回は前編。


香港の「逃亡犯条例」改正案に欧米が懸念 日本は声を上げず

2019年06月15日 06時11分26秒 | 日記

これだけ知っトクNews(6月14日版) 香港の「逃亡犯条例」改正案に欧米が懸念 日本は声を上げず

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 香港の「逃亡犯条例」改正案に欧米が懸念 日本は声を上げず
  • (2)「上皇陛下は謝罪すべき」発言を謝罪? 韓国の日和見外交にごまかされるな