変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

片付けて安全に暮らす

2016-12-16 12:42:49 | 日常生活

 今日が寒波の底、と朝のニュースで言ってました。
 風が冷たいですね。

 あんなに暇で暇で仕事がなくて、、どうしよう、と
 少し心配していた主人の電気工事士の仕事、
 この年末になり、忙しく大変そうです。
 ふくらはぎに静脈瘤が出来ていて、弾性ストッキングを今年になって
 履くようになりました。

 履いていると前より良くなったようですが、この忙しさで、
 毎日、足がつりそう つった、、と寝床で行ってます。

 でも、もう少し頑張って、と声をかけてます。
 70歳までは、働いてほしいと思っています。。へへへ。


 今日は、前回の 「ぬかづけ 注意!」の片付けについて、
 東京新聞12/14日付の記事で 「老前整理」を提唱している
 坂岡洋子さんの記事をご紹介します。


        『片付けて安全に暮らす』〜坂岡洋子さんに聞く〜

 「老前整理」とは、老後を迎える前に、ものを減らしたり片付けたりして、
 安全で暮らしやすく家の中を整えること。
 この先どのような生活を送りたいかを考慮することが大切だ。

 坂岡さんは、
 「やらなければと思って、5年や10年経つ人も多いけれど、今からでも
 遅くありません。諦めないで」と励ます。

 坂岡さんによると、整理に取り掛かれないのは
 「自分は年を取ってもしっかりできる」や
 「うちは散らかっていないから大丈夫」という
 意識(正常性バイアス)が働いているため。

 これは人間が心の平常を保つための心理的反応の一つで、
 災害発生時の「非難しなくても大丈夫」と思うことと同じだ。
 実際には家の中が散らかっていて転んで怪我をするかもしれないのに、
 その危険性を認められない人が少なくない。

 ただ「自分の親の家を片づけた大変さから、老前整理の必要性に
 気付く人が多い」と坂岡さん。
 家の中の写真を撮ることも、“他人の目"で見ることと似て問題点に
 気付きやすいと言う。

 「こうした納得感が、片付けを始めたり続けたりする力になります」
 本書では「転ばぬ先の老前整理」→東京新聞東京本社刊1400円
 読み手に自分の状態を客観視してもらおうと、実例を数多く紹介した。
 いずれも坂岡さんが、通信講座の添削や研修、講演など通じて知り得たという。
 気付きを促すためのチェック項目もある。

 片付けをする気になったら、すぐに取りかかれる工夫も。
 「大きな家具を捨てたくても動かせないときは、
 地域のシルバー人材センターに相談を」
 「古い電気製品の処分は、それを買った店か、
 新しい商品を買い替える店に問い合わせを」
 など具体的に説明した。

 一方、無許可の不用品回収業者による高額請求や、貴金属を無理やり買い取る
 「押し買い」、整理がきちんとされていなかったことによる遺産相続の
 もめ事など、起こりやすいトラブルも紹介。
 様々なケースの「表と裏」を伝えるよう心掛けた。

 片付けは、みんなが悩んでいることだという。
 できていないのは自分だけじゃないと勇気を奮い立たせると同時に
 「お隣のおばあちゃんも困っているかもしれないと、少し気にかけてあげて」
 と坂岡さん。

 ごみをため込む人は、SOSがだせない人かもしれない。
 「片付けをきっかけに、地域のつながりや助け合いが生まれると
 いいですね」



   あなたの家の「ものだらけ」度は?
 ■「おまけ」に弱い
 ■ 安いとつい買ってしまう 
 ■ 何でも多めに買っておく
 ■ 必要かどうかより 「欲しい」ので買う
 ■ もらえるものは 何でも貰う
 ■ 紙袋は全部取っておく


   ✅チェックの数が… 
 0   心配ありません
 1~2 まあ大丈夫でしょう
 3   スッキリしていないけれど普通です
 4   かなりものが多いのでは?
 5以上 「ゴミ屋敷」予備軍かも?!



 あなたは、✅が 幾つありましたか?
 私は、0です。
 亡き叔母の家を(独居だった叔母を介護のため引き取るときに叔母の家の
 整理を遺産相続整理人(テレビで高畑さんが演じたのモデルになった人たち)を
 介護福祉士の方に紹介してもらい 片付けをお願いしたら、引っ越しの3倍以上
 の料金がかかった。確か16万払った記憶が。
 亡き叔父の家は、本当にゴミ屋敷だった。やはり子どもがなく
 血縁関係のものが集まり整理しようとしたが 5人で無理と分かり、
 その後 叔父の兄弟の叔母に相続されどうなったのか? 
 わからない、、避けているのが、本心。。

 なので、片付けには、関心あり、散らからないように
 努めています!!
 
 大掃除もですが、なんでも片付けは 私たち変股症患者には
 なるべく避けた方が 無難です、無難ですが…
 そうも言ってられないのが 現実!!

 痛みがあるときは、3つ ずつ 捨てましよう。簡単です。
 私も机周り 3つずつ 数日かけて 整理しました。。っけ。。
 今年もそうします。

 痛みが少ない時は、30分以内で 止めて、続きはまたね〜ぐらいの
 気持ちで やりましよう〜。

 大丈夫な方々は、それでも60分を目安に、やめときましょう〜。

 それこそ、汚くても 大丈夫ですから。
 あとで、痛みが強く出てしまい、2週間は動けなくなった、という
 方々を知ってますから。。。

 そうなったら、年末年始 楽しくありません汗汗よね。
 何事も、自分の身体と相談です!!
 無理は禁物!!!



           『変形性股関節症に負けないでね!』



               
 

コメント
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