変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

叔母の帰宅

2014-04-29 13:29:39 | 私と介護

 どんよりとした天気です。連休初日に入りましたね。
 
 息子が、あれから、今月中にもう一本契約が決まりました。
 そんなもんなのですねーー。

 頑張っているので、よかったです。


 叔母が、月曜日にショートスティから帰りました。
 迎えに行くと、眠そうなけだるい感じでベッドに横たわっていました。

 直ぐに帰れるように、荷物も作っていてくれて、介護サマリー(叔母の様子が書かれている)
 を受け取り、介護士さんが何故かたくさんいて、(ご老人たちは、昼食の10分前に迎えに行ったので、
 全員テーブルに座っていた)3人も叔母の所へ来た。。


 介護サマリーには、
 「水分量は少ないですが、主食・副食共に6割以上摂取でき、入浴後も
 体調に変化なく過ごされました。
 ナースコールを押さずに、トイレ歩行されており転倒防止のため、センサーマットを
 使用しました。」

 
 
 口々に、水分は少ない摂取でしたが…お食事は、きちんと6割以上食べれてました。と。
 でも、、26㌔なんてねーーーっとも。

 (6割以上といっても、、老人食の6割じゃ、1000カロリーもないかも??やっぱり、
 普通のお年寄より、比べ物にならないくらい、体力がないのね。)

 まずは、疲れた叔母を速く自宅へ。
 暗証番号を押してエレベーターに、なぜか二人の介護士さんたちがついて来る。
 お見送りをしてくれると。

 と言いながら、路駐(老健施設の駐車場を整備するために工事をしていて、目の前に
 止められず、、かといって同じ敷地内の病院の地下駐車場は、高いので入れなかった)

 ただ単に、さぼりの様だった。(玄関でなく、車までついてきた)
 二人のうちの年配者(65歳以上?)が、小声で言った。
 「うちは、誰が私の面倒を見てくれのかなぁー(私が姪なのに叔母を看ているからだと思う)
 26㌔なんて、人の半分ですものねーー」


 叔母は、元気だった。

 最悪の心配ばかりしていたので、けっこう、なんーだ、大丈夫じゃん。
 なんて、もので…
 安心して、余計に疲れて…何もする気がなくなって、またまたぐだぐだした。
 その日も、何かと心配で睡眠が(2度目が覚めた、直ぐに寝られたが…)
 昨日、やっと一度も目が覚めずにすっきりと寝られて、こうでなくっちゃ、
 ということは、やっぱり、私は、じぶんしか信じられない心配性なのかもしれない。
 ですねーーー!?


 月さん(きららのお仲間で、老人介護施設の看護婦主任さん)が、私のブログを読んで、
 心配してメールをくれました。

 …ああ、せっかくショートが利用できたのに。
 年取って弱ってきている皆さんは、体の負担にならないように、あまり食べなくなるものです。
 元気な成人から見れば脱水ですが、もう生理的にはそれもあり、の世界に入っている
 のです。
 (食べられないのが心配で点滴に連れていらっしゃる先生には申し訳ないのですが…)
 人生が一度きりなのは、お年寄りを看ているご家族自身も同じだし、家にいる間は
 四つに組んでみていらっしゃるのだから、他人に預ける時間もあっていいと思うのです。

 看ることを幸せだと思っていても、ご家族にも時間は同じだけ過ぎていくので。
 介護に熱心だったご家族がお年寄よりも先に逝ってしまうのを何度も見ていると、
 本当にそう思います。
 今日はゆっくり休めますように。


 月さん、優しいお言葉心にしみます。本当にありがとうございます!
 そうです、月さんの仰るとおり、もう叔母の身体に受け付けないから、少ない
 食事と水分なのだと思っていますが、、度重なると、命の心配が。。
 そして、監督不行き届き、と保護責任を問われかねないので…
 (身近にみていて…私と叔母のことがわかっている人以外は、、)

 なんど、病院の点滴をうけるための(主治医がいないときに、救急の病院の受診のときに、
 嫌な思いをしたことか…)


 ただ、先日の老健の医師の言葉を良いほうにとれば、、
 まだ、叔母は食事と水分を取る能力があるから強く、言った言葉 と考えれば、
 とてもこの施設を利用する事は、叔母にとって良い事となります。


 一つの言葉の取り方で、全然変わってくる、、凄いですね。
 前向きに考えた捉え方。。


 さっそく、叔母の体調を見ながらですが…
 また、この老健を利用したい、と すぐその日のうちに
 この老健の相談員さんに電話を一本入れました!!

 叔母は、ずいぶんと気を遣った(皆さんに悪いから、頑張って起きていた(施設で)
 そうでした。
 でもまた、今、またイビキをかいて何度も寝たり起きたりの細切れ睡眠を実行しています。



 やれやれ、ですね。
 こうやっていつまで、過ごせるのでしょう。。



              『変形性股関節症に負けないでね!』

 
 

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介護老人保健施設

2014-04-27 14:36:58 | 私と介護

 昨日から、叔母は「介護老人保健施設」へ二泊三日で行きました。

 通称、老健。
 初めての利用です。

 
 (他人の方に介護をお願いするのは…)一年5ヶ月ぶりの施設の利用でした。

 昨夜は、どんなにか(介護から)解放されてぐっすりとゆったりと寝られて過ごせるか?
 嬉しくて、ワクワクと期待したのに…


 睡眠中断障害時(一昨年は、一年間睡眠障害に悩まされましたが…)の時と、
 同じ状態になりました。

 11時には、眠たくなって寝たのに…
 2時4時6時と目が覚めて、、直ぐにまた寝ることが出来るのですが、、
 7時半には息子の食事を用意するので、起きましたから、、

 あの時と、まったく同じ状態になりました。
 寝た気がせず、頭がボーーーっと。なにもする気がせず、

 主人にメールしたら、一日寝てていいよ  って。
 さっきまで、グダくだくだグダしていました。

 ただ、叔母の心配をしなくていいのは、気が休まります。

 でも、何故?
 睡眠中断症状が出てしまったのかと考えると?

 昨日の介護老人施設での出来事に問題が!!


 昨日午後2時15分に施設からお迎えがありました。
 施設利用に当たっての申し込みは、してありましたが、利用に当たっての
 書類に署名と印鑑を…
 と言われ、車で5分(歩いてもいかれますが、歩くのが嫌いな私は、車です)
 後から追いかけました。

 川崎社会保険病院が破綻して、買い取られ、同じ敷地内の介護老人保健施設も
 同じ医療法人社団へ。
 その施設は、一階が受付とリハビリルームとデイサービスの空間で、
 二階、三階が老健の居住空間に。


 エレベーターで2階に上がると、叔母の熱、血圧 サチレーションの測定を
 していました。
 叔母は、普段の月2回の往診時にも酸素飽和度がなかなか出ない、エラーになって
 しまう(指が細いのか? 手足が冷たいので主治医のホカロンを握らせてもらって
 温めてから、やっと93%の状態です)

 なので、さっそくエラー、もしくは80%台。。
 90%をきれば、酸素マスクが必要なくらい、なので、看護婦さんが
 困っていた。

 普段の話をして、手を私が握ってやっと93%に。
 一件落着。。

 それでは、お部屋へと。(2階、3階で、100人の老人が居住されている)
 その2階の4人部屋へ。

 
 4人部屋といっても、一人4.5畳はある、カーテンでしっかりと限られプライバシーも
 保てる。
 部屋には、トイレと洗面所もあり、今まで叔母が利用したどの病院どの施設よりも
 新しくて明るくて、広くて奇麗でした。

 良かったー、奇麗で広くて、明るくて。
 普段の様子、身体の様子をパジャマに着替えさせながら、看てくれます。
 介護士さんが手荷物のチエックをして備え付けの引き出しにしまってくれ、
 看護婦さんにお薬を渡し、病歴などの説明を。

 二人とも親切でした。

 ここで、一度施設のケアマネと利用するための書類に署名捺印のために
 一階へ。
 エレベーターは、暗証番号を入力しないと降りれません。
 認知症の方への配慮ですが…
 この外へ出られない、ということは、姥捨て山的なことを連想させるので…
 
 馴染めません………
 自分は、こういう施設には、絶対に入りたくないという思いが頭に浮かびます。


 書類が、何枚もあり、叔母の名前、住所、私の名前、住所、捺印。。
 10枚以上に書きました。
 正直、いつ亡くなってもおかしくない老人が100人ですから、何が起こるか
 わからないので…
 それに対して、(うまい説明ではありませんが、)異議訴えを致しません、、というような
 書類もありました。

 医師が24時間は対応しませんが、必ず一人はおりますので医師が緊急時には
 きちんと対応して、向かいの病院へ搬送します、と書いてあります。

 この書類に署名捺印に30分以上かかりました。


 その後、また2階へ(上がる時は自由に上がれます)
 叔母は、疲れたのかいつものように細切れ睡眠の入眠へ。(イビキをかいて寝ていました)


 看護婦さんから、医師が診ますのでお時間ありますか?
 
 医師は、50代のあぶらののった先生。
 私の顔を見るなり、、「栄養状態がかなり悪いですね」
 なんで、こんなに悪いのですか? と。

 40代で胃を全摘していることが(申し込み時の書類に医師(往診の主治医)
 に書いてもらう書類に書かれていなかったので…がんのために衰弱して体重が
 26㌔になったのでは、と医師に疑われた。。

 私は、書かれていなかった事は知らないので、叔母を介護する経緯から説明して
 やっと、誤解は解けましたが…

 医師は、明らかに私のことを(叔母の保護責任者としての)監督不行き届きで
 きちんとお世話していない、、と攻めている。。。
 だって、食べてくれない、水も飲んでくれない、、と言っても、
 分かってくれない。。。。

 6年間毎年、点滴へ通院していることもわかってくれない。


 そして、一言、(診察して身体を診ながら)
 「脱水ですね。(足を診ながら、浮腫んでいるから)低タンパク障害だし」


 ギロッと睨む。。
 「この言う状態でしたら、長期間の利用は出来ませんね。ここは、老健は
 病院ではないから」


 ぐさーーーーーー。胸に刺さりました。

 今回は、二泊三日だから、まっ良いでしよう、、、というような感じ。

 そして、水分を一日1500cc取る様に、看護婦さんに指示して
 大きな紙に「水分をたくさん飲みましょう」と紙に書いておばの見えるところへ。

 そんなに飲めない、飲まないからも私が脅しても泣いても怒ってもダメだったのに…
 26㌔なんだから、そんなに飲んだら、食べられなくなっちゃぅよーーー。

 老健の医師だから、おじいちゃんの医師だと思っていたら、
 バリバリ現役の医師だから…

 恐い、厳しい、ビックリ!!!!


 その後、介護士さんが来て、夜間のトイレ(叔母は紙オムツは使用しないので)
 トイレまで歩ける範囲ですが、初めて場所なので必ずブザーを押して介護士さんを
 呼ぶように!!と。
 私と手をつないで一度トイレを利用して、慣らしました。

 転倒が心配(夜間は特に)なので、ポータブルトイレを使用しましょう、となり、
 安心!!

 でも、その後の言葉でまたまたまたまたま不安に!


 「昨日も一人(ブザーを押したけれど来てくれなかったから一人で歩いてトイレに行き)
 転んで大変だった」と。。

 それを聞いて、もっとショックに。。


 預けて、安心ではなくて、不安感に!!

 夜間は、100人に対して、看護婦1名、介護士20名に1人だって。
 家では、必ず私がいて(独りで過ごすのは昼間の最大7時間がたまにのこと)。。

 やっぱり、他人にも預けるのは心配。

 心配性の貧乏性。。私って。だから、いままでも、頑張ったのだけど、、
 寿命だ、と思っているけれど… 

 母の介護からながーーーい介護生活で、本当に疲れ果てているから、と。
 思うも、なかなか難しい今の介護施設の問題点を見た、思いでした。

 明日、自分のリハビリへ保土ヶ谷整形へ行ってから、叔母を迎えに行きます。
 老健の送りは、午前10時と決まっていてリハビリへ行けなくなってしまうので、
 自分で迎えに行くことにしました。

 明日、叔母が帰ってきてからなんて言うか?

 それとも、医師、介護士、看護士さんに何か言われるか?
 
 ひたすら、転ばないで、しっかり食べて飲んで!
 と祈っている私です。。

 余計に疲れている私。あーーーーどうすればいいの?!




             『変形性股関節症に負けないでね!』
 
 

 
 

 
 

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やっと、やっと…

2014-04-25 14:17:02 | 私と介護

  もうすぐ、ゴールデンウィークですね。
 家には、縁がまったくありません。

 息子は、仕事がサービス業ですから先週一週間早めのゴールデンウィークで、
 休みでした。
 が、お客様(マンション購入予定の)の案内やら、銀行への種類やらで、
 結局2日間だけの休みで、ほとんどサービスでの仕事で、モデルルームへ
 日参していました。

 おかげさまで、(仕事を美容師から替わった昨年の6月から、4ヶ月間のブラックもどき
 の会社から、今の会社に入社して)11ヶ月で、やっとやっと、初契約が取れました。

 親として、嬉しかったです!
 やっと、一人前になりました。

 ささやかな、お祝いをしました。

 主人も今年に入ってから、消費増税の影響からか、仕事が休みなくあり、
 かわいそうなくらい、休みが取れません。
 昨年は、休みの方が多くて、お金の苦労が絶えず、神経をすり減らす毎日でしたので
 とても有難いことですが、今は、よれよれと足が腰が痛いという主人が(連休後、
 増税前の駆け込み需要の仕事も一段落になり、パタッと仕事がなくなるかも、しれないと、
 いうので、、、)休めない…と。
 頑張ってくれています。ありがたいことです。


 叔母は、明日から、2泊3日で、ショートが決まりました。

 ショートに行けなくなって…2012年の12月に奈良へ出かける用事が
 あったときに預けましたが、預けたその日に携帯に電話が入り、叔母が水分も食欲も
 ないので、直ぐに迎えに着てください!  と。。。
 直ぐには、帰れないというと、翌日の午前にも電話が入り、何時にこれますか?
 と、、。。

 車で、10時間かかる。
 休憩も惜しみ主人と二人で交替して、必死に戻り迎えに行き、すぐに受診して
 点滴をしました。そんな苦労をまた、したくない一心で、昨年は、どこへも出かけず、
 (日帰りの短時間の遊びだけで、泊まりは一切断りました)

 (体力と免疫力がないので、体重24㌔で食の細い叔母を他人に預けられない)
 からだったのです。
 今は、食が細いなりに、コンスタントに食べられています。
 体重も26㌔になりました。

 ですから、私も骨休め。。。
 やっとやっと、一年4ヶ月ぶりにショートへ預けられる、うれしいーーーーー!!

 だけど、急に…ベッドが空いたから良かったらどうぞ!
 (うちのケアマネの所属する老健のベッドを穴埋めのようにベッドをうめるために
 ショートを入れているということなので)

 という連絡が水曜日にありましたので、急に言われても、、どこへも行かれません。
 主人も息子も仕事ですし…


 それでも、一人の時間が持てることの喜びは、、大きいです。


 ゆっくり、ぼーーーっとしているのは、最高ですね!!

 えっ、あなたは(私のこと)、いつもぼーーーっとしているよ、なんて、
 ことは、言わないでくださいね。ほほほほほほ。。。




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再再再置換

2014-04-20 14:43:19 | 人工股関節について

 先々週、私の友人から電話がありました。

 実母さんが、脱臼して(三回目の人工関節術の人工骨が脱臼して、)大変な事態に
 なってしまった。話を聴いてほしいと…
 実は、彼女のお母様は、どちらがどちらか分かりませんが、、
 (右脚なのか左足なのか、わからない)片足、2回人工置き換え術、片足、3回人工置き換え術
 をなさっています。(計5回手術をしている)

 その、3回置き換えた足が今回、2回続けて脱臼して近くの病院で
 「骨頭が割れるかもしれませんが、責任は(病院の)もてませんが、それでも
 良いですか?(一筆書かされたそうです)

 その後、彼女は富士温泉病院で、矢野先生を受診して入院の相談もしていたようです。
 リハビリをして再再再置換を避けようとしていたようでしたが…

 トイレに行くことさえも、おっかなびっくりの様子だったそうでしたが、
 その矢先、
 また、家でなにもしていないのに、身じろぎしただけで
 3回目の脱臼に。
 立て続け、3回の脱臼をしてしまい、これは、4回目の手術をするしかない、
 と、主治医の5回も手術をした病院へ。救急車で入院したようでした。



 友人と私がお会いしたのは、私のきらら第一回の講演会の時です。
 そのときの彼女は、足の痛みで ‘はこう'して、やっとの思いで会場にみえました。
 そのときから、7年経ちました。その間に、4回しかお会いしておりませんが…
 何か、? 有ったときに、頼りにして電話をくれます。

 彼女は、お母様の手術を身近でみていましたから、
 ご自分は手術は、絶対しない!! と固く強い思いを持っています。
 3年前の12月に、彼女からメールがあり、、月一で暫くはリハビリに通われていた。
 と、知らされていましたが、、
 富士温泉病院でレントゲンを撮ったら、屋根(臼蓋が伸びてきて、骨頭もきれいに丸く
 なった)。矢野先生が、よかったですね。といってくださり、うれしかった。。
 という、メールをもらい私も貰い泣きをしました。
 (まだ、少しの痛みはあったようですが、温泉病院もこれで暫くはお休みすると)
 インド舞踊やヨガの指導者ですから、自分の体の動かし方は、よく分かったいるので…

 私も、安心しておりました。

 そんなことから、しばらくは連絡が途絶えていて、何もないのは、良い証、と
 思っていましたが…

 今回、お母様のお話には、ビックリしました。


 今回の再再再置換術は、ステムだけでなく骨盤側も交換するようでした。
 脱臼しないように制限されるようなカップにする、と家族へ説明が。
 「もうこれで、脱臼しませんか?」
 「わかりません」
 「歩けるようになりますか」
 「リハビリして筋力をつけられれば」
 「もし、また脱臼したら?」
 「とにかく、手術してみなければわかりません」
 「入院は、どのくらい?」
 「三週間です」
 「えーーー」
 「何かあったら、そのときまた考えましょう」


 かくして、先週 お母様は、手術をしたと思います。
 40代で、その主治医に言われるままに、人工関節へ。
 50代いわれるままに入れ替え。
 60代でまたまた入れ替え。

  二回目までは、それまでは、脱臼はなかったようです。
 三回目の入院中に、2回も脱臼してしまったそうです。
 何故、脱臼してしまったのか?

 聴いたら、筋力不足と言われたそうです。
 そして、今回その手術から8年目で、立て続けに3回も脱臼。。
 70代で再再再置換(4回目の入れ替え)。
 普通、人工は、3回までの入れ替えが
限度と私は本で読み、または聞きました。
 自骨がボロボロじゃないの?(失礼ですが…)

 ほんとに、歩けるようになるの?


 なんで、セカンドオピニオンをしなかったの?(これは、お母様に)
 何で、手術ばかりするの?(これは、主治医に)  と思いましたが、、


 絶句しました!!

 手術さえすれば、大丈夫! と考えている方たちが、いる、のだ、と思いしりました。
 いくら、娘さん(手術に絶対反対なのですから、、、)が説得しても聞く耳を持てないようで、
 手術さえすれば、、必ずよくなる、
 と家族も含め(実父 弟 お嫁さん)皆さん、同意されての手術になったと。

 他に、どうすれば? と思いますが、
 そうなる前の段階になんとか、ですが……………

 今となれば、


 だけど、4回目なのでリハビリだって大変なことに。。
 人工骨と自骨がすぐにくっつかないでしょうし、若くないから、なじむのに時間が
 長くかかる事は事実で、
でしょうし、、、彼女は、心配事がすべて、
 分かっているので、よけいに心配してしまうようです。
 私も経過がとても心配です。


 その主治医、彼女も足が悪いとお父様が口をすべらした。
 「変形性股関節症は、40代の時に一度、60代でまたまた痛みが強くなり、
 必ず、60代で人工関節になりますよ!」 と断言したそうです。

 許せません!
 彼女は、悔しかった、母のために我慢した。。 と、言ってました。

 私も憤怒しました。
 この主治医、私が術後セカンドで受診して(リハビリを受けたくて)ときも、
 私に対して、

 「こんな手術(私のした手術のこと 関節唇切除と筋解離)、僕ならしないよ」

 手術をしてしまって後悔している私(舞踊家を引退しなければならなかった手術なのに)
 に向って言いました。

 どうぞ、医師のいうこともわかりますが、
 くれぐれも今の股関節を長く保たせることが大切です。
 彼女のお母様も毎日、医師の言う通りに体操散歩一時間続けていたようですが…
 何が、原因か? 彼女も同居されていないから、私はもっと分かりませんが…


 神奈川県でも手術で有名な病院です。


 お母様が歩けるようになることを祈るばかりです。
 まだ、70代後半、お元気な方は、お元気。当たり前ですが。
 趣味も(大きな紙にお習字をする)多彩で、お元気な方のようですから、、。。



 若くして、人工関節になされた方たちへ。
 人工の関節の寿命は確かに伸びているでしょうが…(怖がる事はないですが)、
 自骨に支えられてこそ、なのでどうぞ、長持ちさせる努力をなさってください。
 くれぐれも、なんでも積み重ねです。
 足にとって、良いことも悪いこと積み重ねで、症状に表れます。。
 自分の足は、自分でしっかり管理していきたいですね。

 また、医師の言いなりばかりになっていては?? と私は、思いました…。


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二人で125歳

2014-04-19 15:46:03 | 日常生活

 二人で、125歳とは、主人65歳、私60歳の年齢を二人足して、125歳ということです。

 観ていない方へ簡単な説明を入れますと、、
 先日の8チャンネル「最後から2番目の恋」で、主演の小泉今日子さんと中井貴一さんが
 何故かフランスへ行き、何故か酔っ払ってゴミ捨て場のような道で寝てしまい…
 何故か、夜明けのニースの海で、「私たち(52歳と48歳だから)二人合わせて、
 100歳、100歳!!」と大声で叫び…
 海水をお互いに掛け合う… という場面を観て、


 「私たち125歳!」と海水を掛け合いませんが…

 反対に125歳?! に えーーーーいつの間にと、ビックリ!! してしまいました。
 当たり前のことなのに…
 書くと 考えると、恐ろしいね、ね。。


 そんなことから、先日の東京新聞の記事にありました、「高齢者」の年齢とは??
 の記事を思い出しました。


 「制度上高齢とみなされる年齢」
 ■公的年金の受給開始          65歳
 ■医療費の自己負担が
  3割から2割に               70歳
 ■車の高齢者マーク対象         70歳
 ■所得税法上の控除対象        70歳
  ■雇用安定法の「高年齢者」       55歳
 ■総務省統計上の「高齢夫婦」  夫 65歳  妻 60歳


 この総務省統計上の「高齢夫婦」に反応してしまいました。。

 2002年の内閣府が行った国民意識調査では、
 「何歳以上が高齢者だと思うか?」の問いに、
 50%近くが「70歳以上」と回答したそうです。
 65歳以上と考える人は、18%にとどまった、そうです。

 今、問いかけてもたぶん、そう答える人たちが多いと思われます。
 が、しかし、政府などが、国民に負担増を求める理由づけにされる懸念もある、
 と注意を促しています。

 たしかに、これで、年金の支給開始年齢が70歳なんてことになったら、、、
 無給の人は(私のことうちのこと)どうすれば良いの? 
 この4月から主人の年金がおりました。
 とてもとても、嬉しくて二人で125歳ですが…飛び上がりました!!(気分だけ)


 いずれにしても、年を取っても良かったと言える世の中になりますように…
 (しっかりと、生きがいを持って、元気に笑顔で暮らせることが一番ですね)


   「125歳(二人で)、万歳!」 キョンキョンのようにキャキャキャ、なんてね。。



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人に喜んでもらうことが…

2014-04-15 17:06:13 | 心のこと

 私は、常々(40代くらいから)…人に喜んでもらうことが、自分の喜び、幸せ、と思って
 生きてきました。

 40代の頃、私は、まだ足を悪くしておりませんでしたから、、バンバン踊って子どもたちも
 大人の生徒さんも含め朝から晩まで指導しておりました。
 家庭を抱えながら、実母に子どもの世話を頼み、
 主人に家事を頼み、好きなことを(踊り)好きなだけしておりました。

 そのとき私は、生徒さんが「私のレッスンを受けて、とても良かった、楽しかった、
 また、ぜひ、受けたい、踊りを頑張りたい!」

 と、思ってくれるように、ワンレッスン ワンレッスン、必死に教えて(一人ひとりの
 名前を必ず呼んで)、終われば反省して、
 次回はココに気をつけよう、次回はこうしよう、と日々、努力しました。

 喜んでレッスンに通ってもらう、ことが私の幸せ、そして、私の糧に、そして、お金に
 なりました。
 喜びごとが喜んで、私に心に笑顔の輪を広げていきました。


 ですから、変股症になって指導ができない、踊れないとなったときは、
 何のとりえもないので…
 体育大学在学中から、指導を始めて、体操教室の講師はしましたが…
 他に何も出来ず…
 ただただ、泣いていました。


 やっと、次の目標として、自分の持つ力を出せることとして、「きらら」を立ち上げ、
 変股症の皆さんと元気に体操にランチにおしゃべりに、、と過ごすことが出来るように
 なり、、、
 今の私の生きがいになっています。
 

 「自分の身に起きてくる全ての事象は、なるべくして起きるもの」と、
 人生60年のうちに悟った、私の信条ですが…

 例えば、浅田真央さんの身に起こったことは、大勢の方がご存知だと思いますが、
 あれも、すべて、意味があるから神さま仏さまが起こした? なるべくして
 起きたこと、、
 だと私は考えています。


 私の身にも起きました。

 初めは、この病気になって踊りを続けられなくなってしまったこと。
 次は、介護を義父母に続き、実母、叔母といまだに介護をしなければならないこと。
 そして、今回のあること。
 何故、私なの?!  とも…思える事象でした。

 なにか意味があるから、私なのでしょう。。。

 私は、ウソは嫌いです。へっらい、おごり、おべっか、うやむや、全て、嫌いです。
 正々堂々、あと、20年の人生なのできちんと、しっかりはっきり、生きる、ことが
 私の目標ですだと定めております!

 今回、神さまは、私を理解して支えてくれる妹(他人だが)と私の気持ちに
 報いようとする人を送ってくれました。
 だから、乗り切れました。

 人を喜ばすこと、きららで元気を貰いながら一緒にがんばれること、
 ブログを読んでくれる方々に、元気になって笑ってもらえること、
 一緒に遊んでくれている人に楽しんでもらえるような言葉を使うこと、、
 些細なことが後になって、私に帰ってきます。。

 「喜びごとが喜んでかえってくる」

 私の力になり、救いになり、生きる希望になります!!


 その反対に…というようなことがあれば、(自分が気が付かない事でも私が言ったり、
 したことで
 他の人が いやな気持ちを持たれたとすれば、あとでその気分気持ちが私に帰って来ます)
 …と私は、信じて思っています。



 自分がどうしていいのか? 迷った時、それでいいのか? 迷った時、
 私は、いつも氏神様を参拝します。

 おみくじをひきました。



             『神の教』

 神のおかげは拝んでわかる、甘いすいゝは食べて知る。
 砂糖の甘さ、米のおいしさ、それは食べてみねば分からぬ。
 神さまの有難さ、かたじけなさ、理屈だけでは分からぬ。
 拝む、拝むことによって本当の有りがたさは分かる。
 神さまのおかげが受けたくば、真心こめて拝むがよい。
 神の恵みが心の底にしみとおる。




 無心になって、自分を見つめます。

 正しい道、自分の人生を送るために…




                 『変形性股関節症に負けないでね!』

 

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仲間募集

2014-04-12 12:15:15 | きらら

 春爛漫ですね。
 先日のブログにも書きましたが、三日間連続で家をあけることができました。
 叔母の体調(安定して食べてくれるので、24㌔の体重が26㌔になりました)
 が安定しているからこそ、ですが…うれしかったです。

 戦友(手術入院友)と観た、「アナと雪の女王」(英語版)は、会場も小さく字幕版の
 会場の方が大きく(子どもたち家族連れのためだと思う)、当日が水曜日だったので
 ほぼ、150人の客席が満員状態でした。

 ディズニーの昔のミッキーマウス(私が子どもの時の映像なので白黒、に
 今回のカラーの映像を足してうまくお話の流れを作り、前席(落語や漫才ではじめに
 出てくる人)のような役割をして、導入部分から、(ディズニーが持つ)
 夢と冒険の世界を思い出しました。



  本編のお話の内容も大人の観賞に十分耐えうるものでした。
 なにより、歌がすばらしい!!
 お話のアニメも無駄な部分がいっさいなく、筋が通っていて、ぜひぜひ、
 まだ、観ていない方にお勧めしたい思います。


 10日は、「きらら体操教室」でした。
 新しい方が今年に入ってお二人お仲間になってくれました。

 三月は、気温も低く雨も多く、皆さん予定もあり、少ない参加人数でしたが…
 この日は、暫くぶりの方も多く、イベントの日のように(参加人数がイベント、
 例えば、新年会、暑気払い、忘年会、遠足などなど)20人でした。
 
 体操も気温が上がって体が動き易く、とても皆さんの体が喜んで(もちろん、それぞれ
 痛みの箇所を抱えながらですが…)
 気 が動きました!!

 しばらくぶりに、(ごめんなさい、指導する時は、いつも本気ですが… 教師の血が
 騒ぎ)、燃えました。。。


 春です。薄着になります。
 こんなことを私に言ったお仲間がおりました。

 「先生は、スタイルがいいですねーー。ウエストがちゃんとある!」
 (笑い)ウエストがないのは、どうよ?!
 とは、言いませんでしたが、、せめて、くびれはあったほうがないよりは
 いいのでは、、、(笑い)

 という意味もあり、ぜひ、お試しでもよいので、ご参加ください!


 お家でも簡単に出来る安全な痛みの少ない体操をみなさんと楽しく運動して、
 ストレスを解消して、家路に帰れます。

 ぜひ、体験してみて下さい!!

 
 

   「きらら」のことを知って頂きたいと思います。
 私のHPです。どうぞ、のぞいてくださいね。
 
http://www7b.biglobe.ne.jp/~kirara7/nabi.htm


  



            仲間募集 



  私たち、変形性股関節症の患者は、痛みなどから動きの制限などが起こりやすく、
  歩くことはもちろん、日常生活で行うごく普通の多くの動作に支障を起こしやすくなります。
  その上加齢と共に、筋力は衰え、それがまた股関節症の症状を悪化させてしまいます。

  少しでも、そんなことにならないために、一人ではなかなか出来ないトレーニングを
  皆で楽しく続ければ、自然に筋力もつき、明るく生き生きとした生活に役立ちます。

  ぜひ、今年からご一緒に体操教室で運動を始めてみませんか?!
  楽しく元気な仲間(40~70代)がお待ちしております!



 ★『場所』 神奈川県川崎市  てくのかわさき 2階ホールまたは、4階展示室
    JR南武線 武蔵溝ノ口駅下車   5分
    東急田園都市線 溝の口駅下車 5分(渋谷より田園都市線、急行で3駅約13分)
  http://www.city.kawasaki.jp/25/25seika/home/index.htm
    


 
 ★『日時』 

      
   
  H26年度

       4月10日(木)2階       4月24日(木)2階
       5月 8日(木)4階       5月29日(木)4階
       6月12日(木)2階        6月26日(木)2階 
       7月10日(木)4階        7月24日(木)2階 体操終了後、暑気払いランチ会
       8月28日(木)2階
       9月11日(木)4階       9月25日(木)4階
             
        

     2階は、ホール。4階は、展示室が会場になります。
      以上ここまで決まっております。

    

  ☆時間 
       10:30~12:00時 まで。 体操終了後、移動してランチ会へ。
 

 ☆持ち物 
        洋服は着替えても着替えなくても自由ですが、体操が出来るような服装で!
        バスタオル(床にひいてストレッチしますので)を必ず持参して下さい。
      



 ★『費用』
      一回    ¥1500円 (来たときだけ頂きます。お休みも自由にできます。)
      年会費    ¥1300円  
 


 ★又、年一回の勉強会(講習会、講演会)、お楽しみランチ会、旅行なども開催しております。
  股関節をいたわりながら、仲間と楽しいひと時を過ごしてみませんか?!


 ★連絡先 運動指導士  彦坂惠子

        パソコンアドレス  kirara7@kha.biglobe.ne.jp
         電話        044-277-6707 まで、お問い合わせ下さい。
 

 


   随時、募集しております。体験も自由にできます。
     楽しく体操して、おしゃべりで、情報交換して不安を取り除き、
     ランチで盛り上がり、大笑いして免疫力をアップさせましょうーーー
     そして、これからの人生をご一緒にたのしみましょうーーー!!

     「キョウイク(今日、行く所がある!)キョウヨウ(今日、用事がある!)」
     が、人の気持ちを明るくして有意義な人生の日々にします。
     きららで お待ちしております!!



            『変形性股関節症に負けないでね!』


  



 

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骨折り

2014-04-08 15:55:02 | Weblog

 昨日は、入学式(小学校・中学校)のために真新しいランドセルを背負って
 ピカピカの笑顔で登校・下校している子どもたちを見かけました。

 寄り添って歩く、お父さんお母さんおばぁちゃまたちの笑顔も見ていて
 とても心が動きました。

 思い出しますねーー。
 自分たちのことを・・・

 幸せの1ページ。
 

  そして、春本番。。
 今日は、上着がいらないくらいの気温になりました。
 天気予報で、20℃位と予想されていましたが…車の外気温計を見て、びっくり。
 25℃でした。

 汗が出そうです。

 これからは、朝晩の温度差はありますが、過ごし易く、動き易くなりますね。
 ぜひ、皆さん、足のケアをしっかりして、体調を整え
 散歩や運動や行楽を楽しんで下さいね。


 私も、叔母が体調がよいので、安心して明日は「アナと雪の女王」を観に
 戦友(股関節入院友)と約束しました。
 明後日は、きらら体操教室。
 きららの皆さん、今回は2階のホールで体操します。4階へ行かないでね。
 暖かくなったので、体も動かしやすく楽しくダンスできますねーー。
 前回の3月のきらら(真冬の気温だった) からたった3週間で、季節が動いて…

 皆さんにお会いするのが楽しみです!!


 明々後日は、新店舗に引越しされた「深圧」へ4ヶ月ぶりに行きます。
 新しいお店が楽しみです。浜田先生が加入されて松本先生のお隣にいらっしゃる
 ようで、30㌔ダイエットなさったお姿をしっかり見せていただいてきます。


 

 今日は、東京新聞日曜版から、(目がテンの)記事を紹介します。


               『骨折り』  飛鳥 圭介(エッセイスト)

 世の中には不思議なことがある。
 知人の二十代の息子が(たぶんぼんやりしていて)、出先で階段から
 転げ落ちた。

 痛みがあまりにもひどいので、最寄のA病院にタクシーで行った。
 すぐにCTが撮られ、腰骨の「骨折」と診断された。
 連絡を受けた知人がA病院に駆けつけ、医師と面談した。

 「放っておいても骨はくっつきますが、手術してボルトでつないだ方が
 早く治ります」

 手術となると、何日か病院に通うことになる。
 それで、知人の住まいの近くのB病院に転院し、そこで治療することにした。
 そのB病院ではMRIで撮った写真をもとに診断された。
 結果は、

 「骨折していません。単なる打ち身で、入院手術する必要もありません」

 どちらが正しいのか、親子で頭を抱えた。
 で、入院せず、4日ほど自宅で静養したら、普通に歩けるまでに回復したのだ。
 つまり、骨折などしていなかったわけである。

 憤激した知人は、骨折と診断したA病院に厳重に抗議を申し入れた。
 すると、医師と事務長が出てきて、こう言ったのだそうだ。

 「先週は骨折していたのです」



  あなたは、どう思いましたか??
     ある人は、単純によかった、と思い、ある人は、とんでもない、と思い、
     ある人は、人工関節でなくてよかった、と思い、ある人は、医師も
     信用したらいけないかも? と思う。
     というように、どんなふうにも受けられます。
     信用できる人で相談できる人が身近にいるか、あるいは、
     自分自身の考えやカンを信じるに値するだけの経験と知識
     が問われてくると思います。
     
     死ぬまで、勉強! 向上心を持って自分を磨いて進みましょうね!




                『変形性股関節症に負けないでね!』
 

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伊豆高原へ小旅行

2014-04-05 14:34:30 | 日常生活

 昨日の4月4日金曜日に、前から誘われていた先輩の別荘へ行きました。
 
 メーンは、伊豆高原のお花見。
 前に二度、先輩に誘われて行きましたが…桜の季節は初めてでした。
 
 私の大切な股関節仲間も同行して、彼女にとっては久しぶりの小旅行とお花見。
 私にとっては、介護に追われている日常を忘れられた、とても大切で楽しい思い出
 になりました!


 前日の物凄い雨で、すっかり桜も散ってしまったのでは?!
 と心配して、先輩からは前日にキャンセルする? なんて、メールも入り…
 このブログにも書きましたように… 花より団子! でいい。
 (苦労してゲットした電車のチケットをいまさら、払い戻しするのも、しゃくにさわって…)

 雨の予報もあり、半分諦めていましたが…

 当日、家を出たときに雨は上がって段々と薄日も差し…
 車窓から桜が満開に咲き乱れ…
 徐々に期待が膨らみ、二人で顔を見合わせ
 「日頃の行いがよかったから!!」 なんて、笑い合いました。


 頭の中に伊豆高原近辺の地図が入っている、旦那様の運転する車で
 伊豆高原桜並木通り 、伊豆高原桜のトンネル通り を途中で止めてもらい
 少し歩いては、写真を撮ったり、車にまた乗って降りて撮ったり…と
 足の悪い私たちにとっては、至れり尽くせりのアシストです。

 構図がよくなかったのですが、桜のトンネルです。 
 
   

 お茶菓子を買って、別荘へ。 その後、ランチは海鮮丼、デザートは、高原牛乳の
 ソフトクリーム。食べる食べる!!

 食後、大室山のさくらの里へ。
 大室山は、前回の時にリフト(子どもが小さい時に家族旅行でも乗りましたが)
 に乗り頂上からの見晴らしで気分も爽快になります。
 今回は、裏側にさくらの里があるなんて、知りませんでした。
 ここの桜は、9月から5月まで色々な種類の桜、3000本が咲く、というのが
 売りのようです。

  


 その後、城ヶ崎海岸のつり橋へ行きました。
 二度目でしたが、海と空の青さが素晴らしかった!
 打ち付ける波しぶきとザバーーーーン、という大音響に、心が晴れます。。


  


  
 
 遠く、大島がはっきりと見えます。

 帰りの電車まで時間があったので、別荘の温泉風呂に入れさせてもらい、
 足もすっかり軽くなりました。
 帰りは、城ヶ崎海岸から熱海、熱海(熱海始発なので必ず座れる)
 からアクティーで、川崎まで2時間半。
 二人で、お腹がいっぱいと言いながら、夕食に名古屋きしめんと名古屋コーチンを
 しっかり食べて、それぞれ、家へ帰りました。


 叔母の介護を忘れて、一日楽しく過ごせたのは、何年ぶりでしょう。。
 まったく、今回は意識しないで過ごせました。
 家に帰ると、叔母のちょっこっと色々はありますが…
 気にしない気にしない、、で、おきました。



 足は、筋肉痛くらいで、元気です。(お仲間も大丈夫でした)
 周りに助けていただいてこそ、自分が過ごせる、楽しめる、ということを
 感謝して、喜びました!!


 次は、泊まりでいらっしゃい! 何て、言って頂き、(叔母はさて置き)楽しみが増えました。




                『変形性股関節症に負けないでね!』
 

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花散らしの雨

2014-04-03 15:11:42 | 日常生活

 雨が近いです!!
 せっかくの満開の桜が散っています。

 花のじゅうたんになっています。
 雨足が強く、明日行く伊豆高原の桜は散ってしまっているのでは!?

 あんなに、苦労して(70分も大行列を並んで)手に入れたチケット…
 かなしいかなーー、たった、たった140円しか得していませんでした。がく。。

 そんなもんですよーーーって、あなた思いましたよね、
 バカでしたね。


 明日は、午前中 雨の予報。
 雨だと、ノルディクウォークはもちろん、片杖もつくのが大変です。

 
 
 まして、車いすを押すほうも乗るほうも大変です。
 叔母に、雪の時雨のとき、脱水で食事が取れない時の受診のために、
 車いすで連れて行くのは、大変なので…
 懇願して脅して、食事を水を摂取してもらいます。

 先月は、季節の変わり目で(高齢者は、冬、春の季節の変わり目、梅雨時、真夏は
 体調管理に要注意と前ケアマネにアドバイスを受けていました)
 特に、注意していましたが、(2月に2度点滴で受診しました。昨年は、2月に肺炎
 4月にインフルエンザの後遺症で、体力の低下で2週間ずつ入院しましたので、、
 余計に気をつかいました)とても気を遣いました。
 4日一度2食分まったく食べない日があり、3食目に食べられなければ、点滴に
 と思うと、食べてくれる、、を繰り返していました。

 やっと、このところ10日間は、食べられているので26㌔になりました。
 これで、やっとショートスティへ預けられそうです(体調が悪くなると、すぐに
 呼び出しの電話が遠方にいてもかかってくるので、おちおち遠出の旅行が
 出来なかった、我慢していた。)

 というわけで、明日は、朝早くからから夜遅くまで私は、出かけます。
 とさっき叔母に宣言しました。
 でも、たぶんもう、忘れているでしょうーー。がく。

 主人も息子も明日は仕事です。
 紙に書いて、一人で過ごしてもらうように食料をおいていきます。


 そんな、叔母に攻めて、近所の桜を雨で散る前に見せてあげようと、
 1日に主人が休みだったので、多摩川の土手沿いへ車で叔母を乗せて
 (歩いて15分の土手ですが、帰りが車いすを押して歩く事は大変なので…
 疲れてしまうから、車を邪魔にならないところに(土手沿いは工場が多く突き当たり
 なので、止め易い)行きました。

 


  

 対岸には、一昨年?できた羽田の新国際滑走路 川崎と東京を繋ぐ大師橋。

   

 満開です。
 ちらちらと散り始めている木もありました。

 車いすを押してくれる主人の後姿。


 この日、たぶん老人施設入居なされている一団の方々が(車三台で)
 車いすを介護士さんが押されて花見に見えてました。
 施設の介護士の方は、口々に「こんにちは」と叔母と私たちに声を掛けてくれました。
 
 家について… 穏やかな叔母の様子を見て、 叔母を連れて行けて、よかったよかった!! 
 と夫婦で話しておりました。
 
 そして、翌日、なりげに桜の話になりました。

 

 昨日、車いすでお花見へ行ったことを…

 叔母は、これっぽっちも覚えていませんでした!!!!! あーーーーーーーーー


  明日は、桜も散っているでしょうが…
  花より団子 と 温泉?  先輩と先輩のご主人が色々と案内してくれるので
  楽しい一日になると思います。
 
 
  

               『変形性股関節症に負けないでね!』

 

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