今朝のニュースで 北海道 札幌の43㎝積雪の映像を観ました。
正直 スキーに行って それ以外で そんな積雪のところを見たことがないので…
怖い!! と思いました。
どうぞ、豪雪地帯の方々 くれぐれもご自分の足と身の安全に
努めてください。
さて、今日は きららのお仲間で 忘年会の日が都合が悪く 来られなかった方
からのご質問にお答えします。
私たち変形股関節症患者は、発症状況も症状も生活様式も人それぞれで
比べようがそもそもありません。
だから、人と比べても せんないことなのですが…
痛みが、また痛みからの不安が その人に与える影響は、
似通っている場合があります。
ですから、痛みのコントロールが最重要課題として 浮上してきます。
自己管理のなにもでもありません。
医師や施術者の人任せにせず、自分の身体を自分で 知り
それに対して 対処していくという姿勢 を このブログを
通して、皆さんに強く何度も お伝えしておりますが…
簡単なようで簡単でないから…
痛みが強く出ると 不安に駆られ、、どうして良いのか? 分からなくなり、
このまま歩けなくなるのでは? 寝られない…
どうしよう…
と、1人でモンモンとして うつ状態に なられる方がおります。
何人もの方々から 突然の電話で 泣きながら…
どうして私は、こんな病気になった。死にたい。。。と
家電に電話(きららお知らせの時に家電を公開しているからですが…)
がありました。30分以上お話してもどうにもならず、きららへ
お越しください、とお伝えしても そのままで、私だけ かえって
もんもんと お顔も知らない方の心配を2週間以上 したことが
あります。
そんな電話が10人以上 この9年間のうち ありました。
私の精神安定のためにも 電話だけでなく お越しいただけると
嬉しいです………
ご縁がなかったと 思い 今でも 忘れられず…
どうしているのかと❔時々… 心配だけしています。
と前置きが長くなりました。
こんにちは。12月にお会いできないのでメールで相談させてください。
また、失敗をしました。
自己管理ができていないということです。
11月11日に返信いただいたブログを読み返しながら、
相談します。
11/11日のブログはこちら
昨日は、「きらら体操教室」でした。
きららの昨日の様子は、また後でアップします。
今日は、昨日参加できなかったお仲間からの質問にお答えして…
この質問は、私たち 変形性股関節患者の永遠の課題??
だと思えますので…
ブログ記事として、書かせていただきます。
こんにちは。急に寒くなりました。
今日は残念ながら参加できません。(中略)
筋肉痛と「痛み」について質問します。
昨日、これなら参加できると思い 椅子ヨガ 体験会に参加しました。
幸い参加者は、シニアばかり。初めに手を前に真っ直ぐ伸ばして維持する
動き、30秒・1分・・・
えーーー、まだやるの? と、とても長く感じられ
次にその手を下げずに真上にあげて、30秒・1分・・・。
呼吸をして休みながら、足を上げて維持したり、静かな動きですが、
維持するのが大変。
座っていても結構 体を使ったように思いました。
「2~3日後に筋肉痛が出るかもしれませんが、そこでやめてはいけません。
しっかりと筋肉を使えた証拠なので、続けましょう」と椅子ヨガの先生。
ここで、質問です。
筋肉痛と矢野先生の言う痛みのコントロールとの違いについてです。
お風呂などで回復する筋肉痛であれば、その運動を続けようと思いますが
「無理をしないで」の「無理」との違いが今一つ❔? (後略) 〇〇さん
彦坂記
なかなか、鋭くて、とても難しいご質問です。
私の身体で身を持って体験(笑い)しておりますが…
とても区別が難しく 悩むところですよね。
普段使っていない筋肉を使うと(非日常的ないつもしないことをしたりすると特に)
どなたでも筋肉痛になります。一般人の方々も(笑い)
ただ、私たちは 関節に問題があるので、
余計に 筋肉が普通に動かないために
負担を強いる 筋肉が出てしまい、それが、筋肉痛→筋肉疲労へと移行し、
筋肉疲労→慢性痛の股関節痛へとなる場合が 一般の方々よりも
変股症の症状が重いのに比例して、強くなるようです。
ですから、山梨県 石和富士温泉病院の股関節専門 整形外科医 矢野先生は、
自分の身体(股関節・腰・足首・背中・首) をよく観察して、自分を見つめて
歩数や天気 なにをしたか? などなど、体を使ったことを記入して
グラフを作り、自己管理をしやすくしたのです。
そして、痛みのコントロールができるようにすれば、一概に
手術第一主義にならずに
保存も望めるのでは?(手術を否定しているのではありませんから
誤解なさらないように)と私たち 股関節患者に10年前以上から提案
なされています。
ですから、長年股関節を患っていれば、、、
10年のうち、体は、変化しまくりです!!
同じケアではなく、その時の「今の股関節」の状態と症状によって、
変わるのは、替えるのは必然です!!!
運動もしかり、一ヶ月前と同じことができたりできなかったりなのは、
当たり前なので…
その時の身体を自分で知っていて いろいろなケアと体操を自分が
わからなければ、間違った運動と間違ったケアをしかねない、、ので
私は、きららの方々に そのことを順次 お伝えしています。
ですから、どうしたら良いのか? 何が良くて 何が自分の今にが…
分からなかったら、ぜひ、一度 なるべく きららへお越しください。
お顔と身体が分からなかったら、質問にも お答えが不十分になりますし、、。
お顔と身体が わかれば、きちんと、した対処のケアをお伝えできますので。。
そして、筋肉痛ですが、お風呂に入っただけでは、なかなか難しいと
私の場合の身体で、思っています。
やっぱり、ほぐしと揺らし が ある程度 しないと、
筋肉痛もなかなか直りません。
直らないと、使えない筋肉が ますます増えて、
動きずらくなり 慢性化します。
慢性化させないことが、最重要課題と私は、考えます!!
補足
同じ運動をしても、、10人いれば10人それぞれ、
身体の作り 骨の作り
が違うのですから、、筋肉痛もまったく同じで それぞれ違います。
筋肉の違いによって なので、他人と 比べるものではないので
本人が、良い? 悪い? 今はダメ? 良くなればできる?
などの判断は、すべて、本人がしなければ、いけないと私は、考えます。
きららの運動も しかり。。
痛みが出たら、やらない、、判断は、自分がする。。
そのためには、普段から体を動かしていなければ 良し悪しの
判断をつけられず 痛い 動かしたくない 動かさない 痛みが続く
の悪循環 に 簡単に陥ります。
血液循環も悪くなり、ますます 痛みが強く… と。。
どなたでも、その悪循環に落ちて 坂道を転がります…
悲しいことに。。
だから、口を酸っぱくして言います。
股関節周りの筋肉を股関節の骨に負担をなるべくかけずに
関節を動かしましょう!
自分の身体は、自分で動かさないと 誰が 動かすのですか!
「自分の身体は自分で守る」
『変形性股関節症に負けないでね!』
ここまでが、前回のお答えした私の私見です。
〇〇さんのの続き
一週間前、出先で会った知人と、駅まで10分の距離をご一緒しました。
話に夢中になってしまい、気が付くとものすごい速足の方で
そのペースでついていってしまいました。
案の定、それは私にとって無理があったようで、帰ってから
足が痛みました。
まず、太もも 次にお尻 脚の付け根 と痛みが続きました。
始めは少し動かした方が血液循環が良いと思い、プールで動かしたり
しましたが、なかなか痛みが治まりません。
やはり初めは安静にした方が よかったのかと 悩んでいます。
相談①痛みが出たら動かさず休ませた方がよいのか?
痛みへの対応はどうするのか?
②ほぐしとゆらしのやり方
彦坂記
①と②へのお答え
人それぞれの痛みへの感じ方が違いますので 一概には言えませんが…
自律神経がもしかしたら 〇〇さんは過敏なタイプかもしれませんので、
次回の来年のきららにお越しになった時に 自律神経への対処法を
お伝えします。
そして、痛みのスケールの具合によりますが、、強い時は、あまり無理な
運動、プールも含めは止めて、温泉施設やお風呂でゆっくり温まって
筋肉の痛いところをもんだりほぐしたりしてみてください。
そして、痛む箇所(今回でいえば 太もも お尻 付け根)を
グリットローラーやテニスボール 野球ボール ゴルフボールで
ほぐしましょう。ほぐし方は きららでお伝えしてあると思います。
それから、4日目くらいから
体操教室での体操や揺らし を 実践してみてください。
あとは、自分の運動能力以上のことは、なるべくなるべく
しない!!!!!!
にこしたことはありません。。
が、人生 そんなに甘くないので、、問題になるのですよね。。あせあせ。
私だったら、正直に速足の方へは、
「足が痛いので お先にどうぞ。」か
「もう少しゆっくり歩いてくれますか?」とか
変股症のことを知られたくない、、、自分がいるのか?❔
嫌な思い 辛い思い なさると思います。が…
負けないで
私は、ありのままの自分を受け入れるのに、とてもとても時間が
かかりました。
1年以上泣きました。
舞踊家だったので、、(関節唇切除 筋解離 の手術で
2ヶ月ベッドから荷重許可下りず 体重3割荷重退院しましたので
でつらい 宣告でしたし。。
いつまでも 戻れる身体にはならず、、、
生徒さんにも舞踊家仲間にも まして、先生にも 理解してもらえず
1人で家に閉じこもり 毎日筋肉痛(リハビリが 自分の能力以上の
ことだったから…痛くて 家の中で 松葉杖をついて 洗濯物は
亡き母に ベランダに運んでもらい 買い物は 主人にずーーーっと頼み
という 悲しい過去でしたから。。。
重たくなりました〜〜〜
自分の身体は 自分で守る!!
〇〇さん、失敗しても 次には 失敗しないように。
自分で、自分を守るしか ない のです。
頑張って
また、何かあったら、お尋ねください。
『変形性股関節症に負けないでね!』