愛の言霊。
サザンではありません。(私はサザンオールスターズが好きで
きららの体操教室でも 実際に“愛の言霊” でチェアーダンス
をしています)
今日は 「夜回り先生」水谷修さんの
エッセーを読んで 感じた事を 書きたいと思います。
言葉は、古代日本では 「言霊」 と呼ばれ、尊ばれ、また
畏れられていました。 言葉は命を持っています。
その言葉を使った人に責任を負わせます。
「死にたい」 という言葉は、使った人に死を求めてきます。
今、日本で毎年 多くの人たちが、インターネットのブログや
掲示板に「死にたい」 と書き込み、自らの命を失っています。
いったい 何人の人が 本当に死にたかったのか?
また、言葉はそれを使う人の心を染め、人格や性格を変えて
しまいます。
醜い言葉はその人の心や容姿まで醜くし、優しい美しい
言葉は、それを使う人の心を洗い、そしてその人を輝かせます。
この『言葉の恐ろしさ』 に 気づいていますか?
今、私たちの周りは 醜い言葉で満ちています !
先日、新聞をにぎわした 70代の祖父が、一家全員殺害。
(妻・長男夫婦・孫) 中でも やっと授かったと思われる
4歳の可愛いさかりの 孫を どうして?!
ビックリ仰天しました…
詳しいことは 分かりませんが、やっぱり これも
言葉が原因? だったかも…
家庭で学校で町で
「遅い」 「何やってるんだ」 「いいかげんにしなさい」
「困った子ね」 「頑張れ」 「しっかりしろ」
人を追い詰める言葉が氾濫しています。
インターネット上では
「うざい」 「死ね」 「消えろ」…
人を死に追い込む言葉が氾濫しています。
一人ひとりに 言葉の重さを 考えてもらいたい !
秋葉原の事件もインターネットに救いを求めて
自分の存在を誰かに 認めてほしかったのでは ?
でも、顔の見えない 世界に 本当の意味の救い(自分を
認めてほしい… 認めてくれたと思える 言葉を求めたの
だと 考えられますが、自分が誰かを 認めて、やさしい言葉を
投げかけることから 初めて 自分が 求める 自分を認めた
言葉が 自分に返ってくる!
と 私は 思うのです…
これも ながーい 年月で 直ぐに ちょこっと
やさしい言葉を 使ったから やさしい笑顔と言葉が
帰ってくる 訳が ありません …
毎日の 積み重ね。 心遣い。 が 大切なのでは。
日本を美しい言葉でみたしましょう !!!
「いいんだよ」 「ありがとう」 「がんばらない」
「だいじょうぶ」 「ごめんね」
これらのやさしい言葉を 毎日 沢山 周りに配りましょう。
親に子供に仲間に !
必ず多くの笑顔とやさしい言葉が、自分に返ってきます。
そして なにより 朝起きたら
鏡の中の自分に向かって
美しいやさしい言葉を一杯言いましょう。 言ってあげてください。
私たちの一日が 必ず 変わります !
さて、あなたは 明日から 鏡の中の自分に向かって
なんて 言ってあげますか?!