10,15 中国、対テロレーザー砲を開発
中国で、200メートル以内の標的を1秒で破壊できる対テロレーザー砲が開発された。
中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報の英字版ゴールデンタイムズが報じた。
兵器はホンフェン社と中国航天科工集団(CASIC)が共同開発した。
セットには手動照準装置、ポータブルバッテリー、遠隔操作のためのリモコン、レーザー発射装置が入っている。動作実験は湖南省で行われた。
他の兵器と比べ、レーザー砲は発射速度と精度がより高い。使用時は音も光の点滅もない。開発者によると、使用しやすく反動もないという。
10.14 人類滅亡を約束のロボット、ソフィアが国連会議に出席【動画】
人類を滅亡させると発言したことがあるロボット「ソフィア」が11日、国連会議に出席した。
人工知能(AI)についてアミーナ・モハメド国連副事務総長と話し合った。
インターネットや電気がない地域の人々を国連はいかに援助できるかとのモハメド副事務総長の質問に対し、
ソフィアは「未来はすでに到来している。まだ均等に存在していないだけだ」と米SF作家ウィリアム・ギブソンの言葉を引用し、
「私たち(国連)がよりスマートで、ウィン・ウィンのタイプの結果に集中すれば、AIは食糧やエネルギーのような世界の既存の資源を上手く配分する役に立てるだろう」と述べた。
モハメド氏は開会のスピーチで技術進歩の有用性を認めつつも、既存の不平等を広げないためにAIのような技術進歩は機械ではなく人によって管理される必要があると警告した。
10.13 ペンタゴンは即時全地球攻撃兵器の製造を開始 露国防省
米国防総省は即時全地球攻撃(PGS)の攻撃兵器の製造に乗り出した。
ロシア国防省のアレクサンドル・エメリヤノフ報道官が明らかにした。
「米国防総省は、攻撃兵器と防衛兵器を共用するコンセプトを実現しながら、即時全地球攻撃の将来性のある攻撃兵器の製造に乗り出した」と語っている。リアノーボスチ通信が報道官の声明を引用して報じた。
報道官はさらに、こうした「非核」兵器は「こんにち戦略核兵器」が担っている課題の解決に欠かせないと指摘し、「ミサイル防衛システムの展開と即時全地球攻撃手段の製造計画が互いに関連していることは明らかだ」と補足した。
また、米国のミサイル防衛システムの「有効性」はロシアと中国の戦略核兵器施設に「破壊的な」攻撃を行う際に「著しく高まる」と指摘している。