今朝もニュースで460億円ぐらいの規模の
投資詐欺事件の報道が流れていました。
一口100万円で月3%の
つまり毎月3万円の配当があるという投資詐欺のようです。
紹介すると、紹介料も入ってくるとのことで
元本保証・高配当・高利回りの
よくある典型的な詐欺です。
今回の事件は商品やサービスのやり取りも無く
紙に書いた証書だけの契約だそうです。
「KING](笑)と名乗る人物が
ホテル等でパーティを開き勧誘していたそうです。
パーティ・会議・ミーティング・勉強会・・・などを開いて洗脳して(笑)
会員を増やすのも詐欺師の常とう手段です。
今回は介在する商品もサービスも無かったようですが
あっても・無くても
元本保証・高配当・高利回りのような都合の良い
金融商品は絶対ありません。
でもそんな夢のような金融商品があると
錯覚させるのが詐欺師の腕の見せ所です(笑)
ただこの手のねずみ講まがいの詐欺は
昔から永遠に無くなりませんね。
という事は、投資詐欺自体に
人間心理に基づく錯覚を起こす作用があるという事ですね。
騙されないためにも
これまでに起こった投資詐欺を調べてみるのも
良いかも知れませんね。
歴史的には景気の良い時も悪い時も
投資詐欺は起こっています。
「楽して儲けたい」
「安心安全の演出」
「セレブ感・ゴージャス感・儲かっている感」
「カリスマの演出」
「集団心理の利用」・・・など
詐欺師は巧みに心理操作の仕掛けをしているようです。
次から次へと悪知恵を絞り(笑)
必ず無くならない投資詐欺ですが
怖がらず・騙されないためにも
過去の投資詐欺を調べ、そこから学ぶことも
この知識・情報化社会では必要な事かも知れませんね。