たとえば給料20万だったとしても
それまで給料25万をもらっていて下がった人と
それまで給料15万もらっていて上がった人は
同じ給料20万でも感じ方が違いますね。
仕事量や仕事の中身によっても
感じ方は違いますね。
本で読んだのですが
90年代関西では安売り店のイメージで
人気だった「ユニクロ」が
関東に進出した時に
最初はほとんど売れなかったようですね。
1997年頃から原宿に出店して
それまでの安売りを強調するプロモーションから脱却して
お洒落さを強調したCMに転換をとげ
バブル崩壊後の長引く不況にあいまって
ものすごくフリースが売れて、一大ブームになりました。
これも商品自体の変化というより
安物という感じ方を、お洒落でリーズナブルな価格の品物と
変えた成功例だと思います。
バブル崩壊まではダイエーのような
安売り哲学をうたったお店もありましたが
高級をうたったブランド品の方が
ファッションの分野では勢いがあったと思います。
時代によっても、経験値によっても感じ方は違いますね。
感じ方は人それぞれ、年代それぞれ、国それぞれでも違いますね。
人生を豊かにするには
感じ方の器量や度量を広げて行きたいものですね。
運も良くなります。