昭和40年(1965年)を境に
お見合い結婚を恋愛結婚が
上回って来たことをご存知でしょうか。
そこから離婚率も急増しています。
江戸後期から続いた
女性の生き方であるところの
「幼にしては親に従い、嫁にしては夫に従い、老いては子に従い」
という教えが、戦後20年にして、ついに庶民レベルで
崩壊が始まったのでした。
ところが自由は責任を伴います。
自由恋愛・核家族の急増と共に
女性も責任を引き受けなくてはいけなくなりました。
1986年に男女雇用機会均等法も施行され
2016年の現在、核家族から個人化社会も進み
結婚しても、しなくても
離婚しても、しなくても
再婚しても、しなくても
子供がいても、いなくても
同性婚(?!)であっても、なくても・・・
なんでもアリの自由な世の中になりました。
自由とは責任ですが
自立とは自己責任を自覚することです
社会心理の変化はゆっくりと進みますが
もう相互扶助の社会で生きて行くためには
自立を引き受けるしか選択はなくなってきました。
共依存(共倒れ)にならず
家族も含めて相互扶助の関係を結ぶには
自立を学ぶ
ことですね。運も良くなります。