孔子も
「七十にして心の欲する所に従って矩(のり)をこえず」
の境地に達したようです。
矩とは人の道にはずれることです。
この境地を「従心」とも言います。
「心の赴くままに従っても、人の道にはずれることがない」とは
自由自在の境地です。
心を自分だとすると
自己超越の境地です。
精神が資本となる社会は
現実世界の人や自分自身の
欲望や我欲がからみあい、ほんろうされ
心がマネジメント出来ずに
疲れる人が増えてきます。
孔子もそうであったように
志学(学ぶことを志)
而立(自立)
不惑(惑わず)
知命(自然の法則を知り)
耳順(素直になる)
ことにより従心と言う境地に達します。
至福の境地です。
現実世界は努力・精進することにより
至福の世界に達するようです。
運も良くなります。