京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

シベリヤ強制抑留体験者荒木正則氏の講演を聴きに行く

2015年02月07日 | 拉致問題

ISILの人質事件でタッタ2人が殺害されただけなのに(今ではこんな言い方は不謹慎な事は判っていますがあえて使います)日本国中大騒ぎです。

終戦間際にロシア(当時はソヴィエット連邦共和国)が日ソ不可侵条約を一方的に破って満州国に侵入し日本国民に略奪・暴行・殺害を繰り返し、約60万の日本人をシベリアに連行して過酷な労働に従事させ、およそ1割を死亡させたのです。この悲劇の中、シベリアに強制抑留された中で奇跡的に生還された「荒木正則」さんの戦争の悲劇と酷寒のシベリアの悲惨な体験を聞きに行って来ました。

茨木市教育委員会後援の「良くわかる 歴史講座 第60回 「シベリア強制抑留の悲劇」 茨木市福祉文化会館 

講師の荒木正則氏は御トシ91歳(数え年)

上の写真のように2時間立ったままで片手にマイクを持ちぶっ続けに話されました

20歳は若く見えます。不当なロシア(ソ連)の行いを身を以て伝え、シベリアの地に埋められている戦友の遺骨収集の使命感がみなぎっていました。

戦後の日本人は連合国の占領地政策にマインドコントロールされて大東亜戦争の償いばかり強制されて来ました。

特に日本と戦った事もない南北朝鮮や中共にまで事あるごとにあらぬ罪を丁稚あげて責め立てられています。それに輪をかけて我が国政府がヒタスラ平身低頭するさまは戦後70年、何の記憶も無いあれから3代目の日本人までに償いを強要されています。

今年は戦後70年目の戦勝記念を中共とツルんでロシアは大々的に祝おうとしています。

その上ロシアは敗戦国ドイツに戦争賠償金を要求しようと言う動きまで始めました。黙ってたら第2次世界大戦の敗戦国、日本とドイツは次の大戦までタカリ獲られ、ムシリ獲られてしまいます。次の世界大戦が起こる原因を作るのは何時も戦勝国側です、何時までも勝っているつもりになって70年経っても戦勝国の言う事が通ると錯覚するからです。「お前らこそ戦争犯罪人だ」と判らせてやらなければ彼の国の国民もマタゾロ多くの人達が死ぬ事になるのですから。

そろそろ、日本も戦後70年を契機として「アメリカの原爆投下や非戦闘員に対する無差別殺人」「ロシア(ソ連)によるシベリア強制抑留」「南北朝鮮人による朝鮮半島での無法行為」などの賠償要求と責任追求を始めるべきです。

8月15日の敗戦記念日にかけて敵は仕掛けて来ます。その前にわが国も先手を打ってこれらを世界に発信しなければ子供たち孫たちに世界で肩身の狭い想いをさされるのです。今年は日本人も本気で外国のプロパガンダに対抗しなければ子孫に対して負の遺産を残す事になります。

下の写真は以前に購入していたシベリア抑留の思い出を描かれた本です。久しぶりに本棚から出して見ました。

日本人と違って外国人(特に白人、支那人、朝鮮人はムゴイ事を平気でする人種ですね)

 シベリア強制抑留はもっと検証すべきです。

 


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