京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

人間一生どんな生き方が理想なのでしょうか。(二)

2023年03月21日 | 傘寿からのチャレンジ

人生の目標を立てるのは少しでも若い時が大切です。            

その時参考にする人生論は成功者の言がほとんどですね?

人は失敗から学ぶことが大切だと思いますが世に出ているのは成功例がほとんどです。

その成功者も成功の数倍の失敗を繰り返して今の地位や名声、今の財産を築いてきたのです。

これからチャレンジしようとしている若者にはその著書を読んで憧れはするがどうしたら良いか?

成功者の行為は美化されやすいのです。安易に誰でも読んだだけで真似ができるようなものではありません。

多くの成功者には文字に表せないような、人には語れないような苦労や行為が有っての今の成功なのです。

地位や財産だけで人を評価するのは危険です。晩節を汚す人が如何に多いか?

歳を取ってからの欲が如何に危険か?犯罪者の孫や子供を作らないためにも心せねばなりません。

と言っても最近の前科をとがめない風潮もあるので一概に心配することもないと高をくくっている風潮もあります。

と言いながら、何年も前の録画録音を前後をカットして何度も繰り返し責め立てるという風潮もあるので油断はできませんが。

嫌な時代になりましたね。「嘘をついたら地獄で閻魔さんに舌を抜かれる」と親や祖父母に脅かされた頃が懐かしいですね。

「今だけ、金だけ、自分だけ」ではないのです人生は。「神様が見てはるよ」っていう言葉が戻って初めて道徳教育が出来るのですね。

 


人間一生どんな生き方が理想なのでしょう?(一)

2023年03月20日 | 傘寿からのチャレンジ

タイトルのような問いかけにどう答えるか?

もし答えることができるのなら?それはもう1度人生をやり直さなければ?

そんなことは誰もできませんから歳をとればあとは惰性で生きてゆくしか無いのか?

それもシャクですね。そこで私は考えました。(考えても良い答えが出せないのが何時ものことですが)

この歳になれば振り出しに戻ってやり直すことはできないがスタート気分は何時でも味わえる。(ゴールをのぞまなければ)

何時のときもスタートというのは気持ちが良いですね。成功のゴールを夢見て駆け出すのですから。

だけど、何時もゴールを迎えず、方向転換してしまうことや放り出してしまうことがシバシバありました。

昔商売をしていた頃、問屋の会長さんから「あなたは最初に言っていることと違うことをやっている。

男は一旦言った以上は最後までやるべきだ」と言われたことがあります。

その時私は「その時はそれが一番良い方法だと思ったのです。その後もっと良い方法を思いついたので方向転換したのです」と。

「改めることをハバカルこと無かれ」を心情にしてきました。と言い訳をしました。その時は呆れた顔をされていました。

1年ほど過ぎてその会長から「あなたの好きなようにやりなさい、私は全面的に応援するから」と言われてホットしました。

人それぞれ生き方があるからその人に合った生き方をやれば良いので「神様から御霊をもらってこの世に生まれてきた」のに「決まりきった他人の創ったレールにしたがってしか生きてゆかないって勿体ない」と私は思っています。

だからドラマなんて見る気にもまれません。他人のテッチ挙げたドラマに一喜一憂するなんて、そんな暇は私にはありません。自分の人生を生きるのに精いっぱいですから。

現代人も暇なのですね?朝ドラに一喜一憂して涙まで流す人がいるそうですから。でも昔からなのですね、平安時代に源氏物語が書かれるのを待つ人が居たということですから。

人それぞれの生き方があると言っておきながら人の生き方を批判して申し訳ない「ごめんなさい」

何を言いたかったか?話がそれましたが若い人たちに自分の思った人生を歩む努力をしてほしいということを伝えたかった。

今流行の「今だけ、金だけ、自分だけ」ではなく一度しかない人生を楽しく過ごしてほしい、特に晩節を汚す生き方を避けるには?

自分の生き方も反省してごく僅かになった私の残りの人生をも考えてみたいと思います。


カテゴリー(カントリーホームへおいでやす)で京都北山・余野のこれからを紹介します。

2023年03月13日 | カントリーライフ

今年1月7日に40数年住み慣れた京都北山・余野から京都西山の山麓・洛西ニュータウンの公団団地の2DKの小さな住まいに引っ越しました。

理由は色々ありますが今年誕生日には85歳になる身で冬の寒さに耐えかねてが一つの理由です。

40歳になった年に自然豊富な山間部に木の家を建てて住むという思いを形にしました。

そして、自然の中の良さを人を招いて発信してきました。来た人たちは「自然の中での生活は良いね。」とは言ってくれるのですが誰一人として都会から離れて僻地に住む人は現れませんでした。

便利な都会から不便な山間部に移り住むことの大変さを皆さんは分かっていたからですね?

妻もおりあるごとに都会に帰りたいという願望を口にしていましたが私のわがままに従ってくれていました。

町への行き帰りの国道の危険性も妻は身を以て体験してきました。雪道でスリップして石垣に激突したり、ガードレイルにぶち当ったり、道から飛び出し転落したり、一昨年暮れには国道ではみ出してきたベンツに当てられて車が廃車になったことなど、よくも無傷で助かったと思うような事故ばかり。運が良かっただけでは片ずけられないような事ばかりでした。

二人とも今の所は病と言うほどのものは出ていませんが高齢になれば病院に通うのは避けて通れません。

余野では病院も選択の余地は無く、10キロ以上離れています。それ以上に身内や縁者もませんので長男や身内の者の住まいにも近く便利なところで自然に近いところと探したのが洛西ニュータウンでした。

冬の寒い時には洛西ニュータウンで、暖かくなれば週末を京都北山余野で、と言う一見贅沢な生活を送りたいと思います。

最近の私の考えではロシアのダーチャ(週末の農園生活)が過疎化する都市周辺の利用と人々が自然の中で身体を動かし、思考を巡らす機会を作る、こんな生活を発信していきたいと思っています。

私のブログでカテゴリーは(カントリーホームへおいでやす)で書いてゆきます。たまには見てコメントなども入れてください。

 


今朝も洛西で日の出を拝む。

2023年03月07日 | 新しい住まい・京都西山洛西から

今日も天気が良さそう。毎日日の出が早くなるこの時間、森神社で日の出を拝むのは時間の調整が難しい。

神宮暦で京都の日の出の時間を調べて日の出時間の25分前に出るようにしている。

1月に洛西に来てから日の出時間は1時間近く早くなってしまった、今日は大体6時26分ぐらいになる予定なので5時50分くらいに家をでたら足の調子がエライ快調で予定日の出より早くついてしまった。

3月春になったとは言え日の出前はまだ寒い、マダカマダカと10分くらい待ったら朝陽が顔を出し始めた。

お日様が東山の上に出切ったらお日様に向かって家路に着きました。眩しい!朝日を正面から受けて約20分、7時前に家に着きます。丁度家も出てから1時間、足の調子も良くなってきたのでもう少し朝の散歩の時間を伸ばそうと思います。

5月に入ると日の出は4時台になりますから帰ってくるのが早すぎると妻の機嫌が悪くなりそうなので。(冗談)

日の出を森神社で拝み、アサギマダラ研究施設(フジバカマ栽培地)へ行って戻るのも良いかと思います。

フジバカマは先週末はもう芽が出ていましたから続けて観察したいと思います。

もう少し日の出が早くなれば森神社から大原野神社まで脚を伸ばせば散歩の時間が長くなります。

大原野神社界隈は桜の花が咲くところが多いので朝1番に花見をしながら散歩なんて、贅沢の極みですね。

洛西ニュータウンの小畑川の両岸も桜並木ですから居ながらにして花見の贅沢を味わえます。

日の出少し前・寒い!

日の出・6時26分

 


寄る年波と京都北山の寒さに耐えかねて。

2023年03月06日 | 健康

>寄る年波と京都北山の寒さに耐えかねて、この年の初め京都西山の山麓、洛西ニュータウンに移り住むことになりました。

2DKの小さな住まいですが住民票を移し、私の終の棲家にします。

ここは京都で一番最初に朝陽が当る所と言われている所です。

日の出の前ごろから少し離れた森神社と言う小さな祠のお宮さんまで散歩して東山から昇る朝陽を拝みに行きます。

近くに大原野神社や花の寺などが、花の季節が待ち遠惜しいです。

北山での40数年の生活からいきなり大都会の真ん中に移った気分です。

総合病院が5分、髙島屋ラクセーヌ店、ショッピングセンター、ホテル、行政機関など歩いて10分。

と言いながら、温かくなればなれば京都北山で週末を送り、暑く成れば信州木祖村でイワナ釣りなど、残り少ない余生を楽しみたいと思っています<私の移転通知(ハガキ)

東山から昇る朝陽

住まいは洛西ニュータウンの中ですから日の出に合わせて30分ほど前に家を出ます。

境谷本通りと言う洛西ニュータウンの真ん中を東西に走るメイン道路を西に向けて歩き始めます。

京都縦貫道路・大原野IC入り口の少し手前を左に入ると小さな森の中にその名も森神社と言う小さな祠が3社。

日の出の時間にこの場所から見る朝陽は素晴らしい。洛西ニュータウンに来てから日の出を拝みに来ています。

小雨の時や雪の降る降る日も来た事があります。住まいからここまでは緩い登りが約30分続きます。

しばらく朝陽を拝んだ後今度ま下り一方、20分ほどで住まいに着きますが途中あちこち寄り道をしたり。

移って2ヶ月が過ぎました。だいたい引越しも終わりました。そろそろ、温かくなってきたので余野にも週末は泊まりに行っています。

週末は北山で家庭菜園やテントサイトなど作りながらカントリーホームで自然を楽しみたいと思っています。

これからはブログも復活して両方の住まいから思うことを伝えて行きたいと思っています。