鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

千里の杜芸術祭第一回開催

2010年08月29日 | その他

吹田市文化会館・メイシアター大ホールで第一回「千里の杜芸術祭」がありました。

大阪府豊中市千里の上新田天神社中村暢晃宮司が長年温めてきた「音楽を通じて世界の平和を」という「千里国際音楽祭」の第一歩を今日踏み出しました。

「今回は、はるか昔より宗教と民族対立に苦しみ、現在の世界情勢の大きな不安定要素を抱えるパレスチナ、イスラエル両民族が和解の精神を共に学ぶイスラエル国内の小学校(現在4校)を支援するために行います」(パンフの千里の杜 芸術祭 実行委員長中村暢晃宮司の開催にあたっての挨拶から)

毎年開催を重ねるごとに宮司の夢が実現していくことを願います。

準備の初めから苦労の連続のようでしたが、何とか今回開催にこぎつけ、思ったより多くの参加者が来てくださって良かったと思います。

宮司は来月早々に来年の開催に向けての準備も兼ねてイスラエルに出かけるとのことです。

今回のテーマは「ITAWARI」 です。

他人(ヒト)とこころを、分け合おうよ。

歩こう、明日も、いたわり合って。  (パンフレット裏表紙より)

写真はこの「千里の杜 芸術祭」のポスターのために特別に書いていただいたものです。パンフの表紙にも使わせていただいています。何とも素晴らしい絵ですね!

 

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鹿・猪肉をオリジナルカレーに加工

2010年08月28日 | 狩猟

27日青葉仁会のカレー製造班で大学生協に納品させてもらう鹿・猪カレーの商品開発検討会をしました。

大学生協のレストラン関係者や学生の代表など青葉仁会のメンバーも入り商品開発検討会を行いました。

肉は前もって京丹後市で獲れたものを鹿カレー3種類・猪カレー3種類の試食をして皆さんの評価を受けました。

私も試食しましたが、どれも美味しくて甲乙つけがたいと思っていましたが、さすが学生の皆さんは味覚が鋭いというか?若いさゆえ?的確な味の表現をされていました。

意見を参考にもう一度試食しましたら、確かに言われる通りの味がしました。

いかに自分の舌が頼りないか?改めて反省した次第です。

京都北山の自宅近くでも鹿の獣害がひどく、農作物や北山杉にも毎年食害がひどくなっています。特に丹後地方は鹿だけではなくイノシシの被害も大きく、毎年有害獣駆除では鹿1000頭、イノシシ1000頭以上が捕獲されています。

京丹後市と大学生協、社会福祉法人。青葉仁会が共同で鹿カレーを世に出し、害獣駆除の助けになればと、検討中です。

まず、鹿カレーを作る予定ですが、猪カレーも美味しく、これまで食ったカレーの中では最高の出来と自負しています。

青葉仁会は米粉パンで日本の食料自給率を高めるために少しでも貢献できれば、そのうえ有害獣を使った鹿カレー、猪カレーの製造で少しは社会にお返しが出来るのではと考えます。

鹿カレー・猪カレーも早くレトルトカレーの商品群の仲間入りして年末のお歳暮には間に合わせたいと思います。

既存のビーフカレーより美味しいのは保障できます。そのうえこれらの鹿やイノシシは自然のものしか食っていませんから安心です。

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井上真実・平城宮跡イベント・夕涼みコンサート

2010年08月24日 | 喜寿からのチャレンジ

24日午後6時から7時、篠笛の井上真実先生の平城遷都1300年記念イベント・夕涼みコンサートがまほろばステージで行われました。西大寺の家から2キロほどありますので夕方はまだ暑かったのでタクシーで出かけました。

篠笛で奏でる~日本の夏の名曲コンサート~と銘打って平城宮跡の真ん中にある「まほろばステージ」で中の椅子には座りきれない人たちが何時ものようにシンセサイザーをバックに素晴らしい笛の音を1時間たっぷり聴かせてもらいました。

同じ篠笛でも何故あんなに響きが違うのだろうか?マイクを通じてですが篠笛にあんな音が出るとは想像できないようなネイロを何時も聞かせてもらえます。

終わって会場から歩きだしたのですが夕立が降り始め、西大寺の駅に着いたころには雷も鳴り、大ぶりになって来ました。

ちょうど家の方に行くバスが止まっていたので帰りはバスで、降りたところから家まで50メートルほどですから濡れずに帰りつきました。

あす京都で病院に行ったり、旧知に会ったりする予定なので今朝出てきた京都北山の家に戻りました。

やはり自宅は涼しくて、今夜もぐっすり眠れそうです。

 

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ハーブクラブ2階に孫たちと泊まる。(恐怖の夜)

2010年08月22日 | 喜寿からのチャレンジ

先週から横浜に住む娘が孫2名を連れてきています。金曜日の夜はハーブクラブの別棟の2階にあるゲストルームに泊まることになりました。

私は6時過ぎから9時まで田原地区にある「やすまろ記念グランド」で青葉仁会の野球チーム(まだチームが組めるほどでもないのですが)の練習に参加して、9時過ぎに汗と疲れでヘトヘトになって合流しました。二人の孫はまだ眠らずに暴れまくっていました

ほどなく、もう寝ようと言うことで娘と孫2名は1部屋に私はもう一部屋に寝ることになりましたが、あいにく私の部屋のクーラーが故障しているので部屋に続く広間のクーラーをかけて冷気を入れて寝ることにしました。

疲れていてすぐに寝たかったのですが、異様な匂いがするのです。何の臭いか分らなかったのですが、その内いろんな思い出の臭いのなかから昔、山の遭難者の搬出の時に嗅いだ匂いではないか?と考えるようになりました。

ベッドの下か、押し入れに何かの死体でも入っているのでは?と思い、覗いてみるが何もなし。

その内、最近使っていないトイレの配管の中の臭いがクーラーの換気扇で吸い出されて拡散しているのだと気が付き、クーラーを止めましたが暑くて寝れれず。

孫たちが寝ている部屋のベッドが一つ空いているのでそこに潜り込みましたが頭の上にクーラーの吹き出口があり大きな音がして眠れず。(なぜかこのクーラーは業務用としか思えない吹き出し口でとても寝室用とは考えられません)

クーラーを止めて窓を開けて夜中の冷気を入れてヤットこれで安眠できると思った矢先、プイーンという蚊の音が耳元ですると同時に手や足の何か所を刺されてしまいました。

こんなところでお客さんを泊めていたのか?と深く反省して週明け早速クーラーとトイレの改善にかかります。

これまでお泊まりいただいたゲストの皆さん、ごめんなさい。

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2か所の夏祭りに参加・揚げ物と南中ソーラン

2010年08月22日 | 喜寿からのチャレンジ

土曜日夕方からカレーを作っている青葉仁会施設の町内会の夏祭りに「鶏のから揚げとポテトフライ」の機械を2台持ちこんで参加しました。

から揚げは先日の燈花会にも参加して出した時に食ってマズカッタので今回はポテトフライにしました。揚げたてのフライドポテトは美味しかったです。2袋も食ってしまいました。

開会のあいさつがあって近所の中学校のブラスバンド部の演奏に続いて青葉仁会利用者の「南中ソーラン」踊りがありました。

日頃練習のたまものか?懸命に踊る姿に見物人の拍手が大きかった。

この後、すぐに高ノ原で開催中の夏祭りに出ているもう一組のから揚げチームに駆けつけました。ここでは青葉仁会就労部の二人が鶏のから揚げだけを売っていました。から揚げの器具自体があまり大きなものでないのでお客様が途切れることなく来られて、二人は休む暇なく一人が揚げては、一人が紙コップに詰めてお客に渡す作業に追われていました。

2か所の夏祭りとも今年の異常な暑さの中で揚げ物に挑戦する職員に感謝しながら早々に涼しい京都北山の我が家に帰りました。さすが海抜450メートル、昨夜の疲れもあり朝までぐっすり眠れました。クーラーのきいた部屋より天然の冷気の漂う山中の夜が私には合っています。あと2年足らずのご奉公を終えて戻って来たいと切実に思う今日この頃です。

写真は帝塚山の町内会で踊る青葉仁会利用者チームの皆さんです。

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最先端の農業? 農家が無くても米は作れる?

2010年08月16日 | カントリーライフ

日本の農業政策のいい加減なことは誰でも知っていることですが。

どの政党も政治家も日本農業の事に関してまじめに考えている奴はマレですね。

百姓(農民の事?)の自立や食糧自給率のアップなど全く眼中にない農水省の役人と変わらず、政治家には金と票との交換ぐらいにしか利用されていない農家。

情けないが田んぼを持って国の補助を受けるには田んぼで稲を植えなければなりません。

この辺りの田んぼには春先になるとブルで田を掻いてもらい、育ててもらった苗を植えてもらい、穂が付き始める今頃になれば写真のような無人ヘリコプターが朝6時から農薬散布のためにバリバリ、バリバリと本物のヘリコプターのような音を響かせながら我が家の前だけでも1時間ほど飛び回っています。

夏の暑い盛りに野良仕事も大変ですから涼しい時間帯に作業をするのはよいことですが、農家がする仕事でなく、無線操縦するだけの事ですからもう少し後でもよさそうものなのに、とネムケマナコで愚痴っても誰も同情はしてくれません。

これも補助金目当ての農作業ですから、農民は本気で補助金の出所を知ってほしいと思うのは私だけでしょうか?

脱税する術もない私達善良な日本国民の納める税金で賄われていることを政治家も農水省の役人も農家の皆さんも真剣に考えるべきと思います。

まともな農業政策をとるには補助金漬けの農家から農地を取り上げることしかないのでは?と本気で国民が考え始めたら大変ですよ。

病み上がりの上に、ネムケマナコで撮ったのでボケて写っていますが、今日も朝から高温で湿気が多いせいでモヤッテいます。不機嫌で撮ったせいかも?

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ひさしぶりに夏風邪か?

2010年08月16日 | 健康

病気にはあまり縁のない育ち方をしてきたのですが先週末からひさしぶりに風邪をひいたようです。喉がいがらっぽくて熱も少し出てきたようで体温計で計ったら最高37・6度、これでも身体はだるいは!喉が痛いは!何事もやる気がしないは!大騒ぎで土曜日の上新田天神社での鎮守の杜の学校も途中で抜け出し、もちろん岡本幸治先生の近現代史の勉強会も休ませてもらって自宅に帰って寝てしまいました。

寝れば治るものですね! 少しはましになり日曜日は恒例の高槻での月次祭に出かけられました。

月曜日は銃砲所持免許の更新のために警察官の訪問があるので青葉仁会は休みにして待機していました。

娘一家も長男の家での2泊の後に帰ってきました。今夜は京北の花火大会があるとのことで夕食後出かけて行きました。

私はこの様な行事はなぜか嫌いで一人留守番をしています。

しかし、今年の夏は暑いですね!ここ丹波高原の山中は何時もならそよ風どころか、いまの時期夜は寒いくらいなのに、風は吹かないは、蒸し暑いは、年寄りにはこたえます。

昨年春からの運動不足?遊び不足?で体がナマッテしまっています。

それとも、急に自転車など毎朝走っているのでへばったのかも知れませんが、しっかり食うものを食って運動しないと老化が進む一方です。

2年たって帰ってきたら今ある家を小さな丸太小屋に建て直して畑を作って楽しみたいと思っています。

10坪くらいの小さな丸太小屋で効率の良い生活が出来ないか?

ノートにアアでもない、コーでもない、と図面を書きながら楽しんでいます。

ある程度書けたら、北桑田高校の森林リサーチ科の先生に相談して、見積もりを出してもらおうと思っています。

夢想庵と同じ方式の丸太小屋にするつもりです。2年後に高校生たちに積み上げてもらうことを楽しみにして。

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娘一家がやってきた

2010年08月14日 | カントリーライフ

お盆休みに今年も横浜に住む娘一家がやってきました。

この夏は連日猛暑が続いています。ここは450メートルの丹波高原でも日中は市内とあまり温度の差はないのですが夜になるとさわやかな風が吹いてくるのですが昨日はそよとの風も吹かず蒸し暑い夜でした。

夢想庵は四方に開けているのでこんな暑い夜にすき焼きをするには最適です。

つね日頃は奈良で単身赴任でろくなものを食っていないのでひさしぶりですき焼きをたらふく食って満足感に浸りました。

食後家の前で孫たちが花火を楽しんでいました。街中ではなかなか花火を自由にすることは出来ませんがここではとなりの家まで150メートルも離れていますので気にすることなく楽しめます。

今日明日は市内の長男の家に娘一家は泊まってお墓参りなどしてまた戻ってくる予定です。

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古事記に親しむ会・大人の遠足とご先祖様の墓参り

2010年08月08日 | 信仰(宗教)

古事記に親しむ会「古事記のものがたり」の著者・小林清明・宮崎みどり両氏の主催される「古事記に親しむ会」の「大人の遠足」で、今日の目的地は貴船神社と結の社と奥宮でした。

会の皆さん10人余りは出町柳に集合されて貴船口から歩いて向かわれました。

私は妻と二人で北山の自宅から京北町でただ一つの周山のスーパーによって昼弁当とお茶を買って上桂川沿いに上がり、灰屋川を上って芹生峠から貴船神社奥宮へ。

夏の日曜日はこの狭い道いっぱいに車と人で動きがとれず、まして駐車場も満杯。幸いこの辺りアマゴ釣りに何度も行ったり来たりしたところで勝手を知っていますのでバックして貴船神社奥宮より少し上がったところに車を止めて降りてきました。

お昼頃貴船神社本宮前で宮崎さん一行と落い、宮崎さんを貴船神社宮司に紹介して「古事記のものがたり」を宮司に進呈されました。

この時期神社もごった返していましたので一行とともに奥宮へ、河原に降りて持ってきた弁当をいただきました。一行の計画では貴船川の床で昼食を取るつもりで予約を入れられたが一杯で断られ、弁当持参になったそうです。

奥宮を参拝した後一行と分れて墓参りに市内に下りました。

我が家の墓は京都市の南の端に近い伏見城の側にあります。先月は墓参りに来られなかったので草が生え出していました。このところ天気続きで土が固まって抜きにくいうえにカンカン照りの太陽で汗びっしょりになってしまいました。

その後、妻の実家のお墓、今熊野観音寺(西国三十三か所の十五番札所)で墓石を洗ってお参りしました。何時もはこのお墓ではやぶ蚊にボコボコに刺されるのですが今日は珍しく蚊は出てきませんでした。日照り続きのせいでしょうか?

今日も移動距離の多い一日でした。風呂へ入って、飯を食ったらもう眼を開いてるのもおっくうで三十分ほどウトウトと寝てしまってからこのブログを書いています。

写真は貴船神社と七夕?です。

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三和町大原神社から南禅寺「菊水」へ大忙しの日

2010年08月08日 | 歴史問題

今日は月始めの土曜日ですから恒例の「史観を語る会」がある日ですが来月は私の講師の日です。そのために仕事柄神道と政治について少しは触れなければなりません

「神道と政治」に関しては神道政治連盟京都支部長の三和町の大原神社林宮司のお話をうかがうべく朝から丹波路を走りました。

京北町の我が家から山中の道を日吉へ京都縦貫道路に園部インターから入るが無料地区のために海に向かう車の大渋滞、違法を承知で上り車線にUターンして9号線に入るとスムースに走れて予定より早く大原神社に付きました。

この神社には数年前のお祭りのときにポン菓子機を持ちこんで参拝者にふるまったことがありました。お宮さんは写真のような立派な作りです。

涼しい境内で1時間ほどお話をうかがっていると近郊の方か?お宮参りに来られたのでお暇しました。

9号線から少し綾部街道に入ったところですが近所にはシズシ鍾乳洞などがあります。

帰りは9号線に出て一路京都へ、まだ昼前ですから空いていると思ったのですが京都に入るとしっかり混んでいました。

維新政党新風の京都事務所に寄ったら今日は休み、近くの息子の店で時間をつぶして、会場南禅寺の料理旅館「菊水」へ今日の講師は久野潤さんでした。ものすごい速さで1時間半語られ質疑応答も活発にあって参加者も48名と始まって以来の参加者数でした。今月1日に30歳になられたのにこの知識量とスムースな語りには何時も感心しています。久野さんだけでなく次代のリーダーも立派に育っています。日本も捨てたものではないと年寄りは安心しています。

「菊水」では何時もは会場をお借りするだけでしたが今日は終了後新しい歴史教科書をつくる会京都支部の理事会のメンバーは素敵な庭を見られる一番良い部屋で理事会を行い午後5時から7時まで会食しました。

表に出たらもう日が暮れていました。参加された岡本幸治先生たちを送ってから京見峠を越えて京都北山の自宅に帰りました。

明日は貴船神社に出かけます。

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