京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

故郷つくりで自然災害対策・少子化対策

2015年02月06日 | NPO法人・ごっこ屋本舗の提案

昨年の今日の私のブログです。

本気で地震津波対策を立て直さなければまた犠牲者の捜索と残骸処理と復旧工事に国民の負担が増大します。

国(国民も政治家も含む)は大震災で津波で立ち直れないような大被害(首都圏直下型、南海トラフ、富士山噴火)の犠牲者の数や被害金額ばかり計算しています。

それに耐震改装費、防潮堤の予算など(これなど一部事業者の懐に入る金額)で国民の恐怖を煽って数十年、無駄金ばかり使う道を考えないで日本国民が自然災害に遭わない方法を考え、それに資金を集中的に注げばどうですか?

地震・津波・富士山噴火・対策の不思議?????

2014年02月06日 | 東北震災復興祈願

一昨年5月に東北地方を1週間ほどかけて軽自動車で「震災復興祈願の旅」に一人で出かけて来ました。

そして、被災地に残っている昔からの神社の境内に日の丸付きの「震災復興祈願」のノボリを立てて一日も早い被災地の復興を祈って来ました。

出来れば今年の秋には亡くなった方々の慰霊の旅に出かけたいと思っています。

今また関東直下型の地震や南海地震や津波の被害予測や避難訓練などが盛んに報道されています。

どの対策を見ても「おこった時にどうするか?」「どのように被害を少なくするか」「被災者の救助」「耐震建築」「津波防潮堤」をどうするか。ばかりが検討されています。

これらを検討して、対策をたてることは大切ですが、肝心のことが抜けていないでしょうか?

一番肝心なことが抜けています。

災害の起こる可能性の高い所から比較的安全な所に移住させることではありませんか? 災害が起こる前に。

そして、被害が及ぶ危険な所には住居を作らせないように指導することが大切ではありませんか?

こんなことを発言するときっと「東京や大阪などの大都市から簡単に移動させることが出来るか!」と言う奴が出て来ます。

その場に住んでいる人も「赤信号みんなで渡れば怖く無い」心境なのでしょう。

だけど、子供や家族のことを真剣に想うなら出来るだけ早く安全な地域に引っ越すことを考えなければ後悔することになります。

「憲法第9条」の信奉者と同じです、(チョット違うか?) 

みんなが住んでいるから自分たちも大丈夫だろう、と言うことは危険に対して思考停止しているのです。

自分の命、自分の家族は自分たちで守らなければなりません。

あまりにも危険に対する防御を考えない国民になってしまっています、日本人は。

先に書きましたように、一昨年東北被災地の神社を巡って判ったことは神社は津波の来ない高台に建っています。(道から急な石段ですが緊急の場合も駆け上がれば津波からは助かることが出来ます)

中には石段を上り詰めた所に「津波避難所」の標識の建っている所もありした。

古くからの神社は津波の被害を受けていないはずです。先人の知恵に学ばなければなりません。

津波被害を受けてからの復旧事業よりも被害を受ける前の被害予定地からの安全地帯への分散の方が肝心ではないでしょうか。

昔の人は津波の危険な場所には住居を作っていなかったのですから、古代人より現代人の方が津波に強いと言う根拠はありません。

特に政治家や行政は100年先、1000年先の国民の安全を考えてください。日本の国は永遠に日本人のものですから。<

これまでは昨年の今日のブログからです

これまで日本の国は狭い狭いと事あるごとに言われて来ました。ドンドン危険な低地の大都会に人口が集中してしまいました。

大都会以外は超過疎地になってしまい、年寄り以外は鹿かイノシシ、タヌキぐらいしか姿を見ないようになってしまいました。

選挙の一票の格差などが平等の原則に反すると騒いでいます。お前らバカか? と思うのです。

大都市の定員を増やして過疎地の定員を減らせばよけいに過疎地化するとは思わないのだろうか?

各都道府県の国会議員は同数にして故郷のためにも頑張れる議員を代表として国会に送れば地方の衰退は防ぐ事が出来ます。

今のように官僚の古手を首長として地方に押し付け、国会議員に再生して、さも地方とのパイプ役などと称して利権を繋ぐ官僚や官僚上がりの政治家に蝕まれずに済むのではなかろうか。

やはり、わが国と地方の再生はもう一度国民の故郷つくりから考えなければ自然災害の犠牲者が増えるばかりではなく少子化が進み不良移民の受け入れで亡国に繋がると言う事を国民が自覚する事から始めなければなりません。

国や政治家や役人を憂うだけではどうしようもありません。

国民のレベルより高い政治は望めないのです。国民が偉くならなければエライ政治家は現れません。

国民が清浄でなければ清廉な役人は現れないのです。

まだ地球を捨てて他の星に住むほど地球は穢れていません。もう一度帰るべき故郷を作る事から始めなければ日本の国は火と水と塩で清められてしまいます。

火とは火山の噴火、地震による火災です。水と塩は洪水や津波です。

天意を予測して対処するのが政治の役目です。私利私欲、党利党略、省益だけにこだわっていると天罰が(何だか話は神懸かり的になって来ましたが)

 


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