京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

昨年から積んでおいた杉を薪に割る

2018年11月20日 | カントリーライフ

 

30センチ

これぐらい太いとなかなか割れない。太い丸太はこれに限る。

クサビとハンマー

クサビを打ち込む

見事に破れる

クサビで半分に割った杉を薪割りで割って

薪にする

30センチの丸太が割れば1束半のマキになる。杉は燃焼時間が短くこれで我が家のストーブなら2時間分くらい。

ホームセンターでは杉でも一束500円するから750円。燃費としたら高くつく部類でしょう。

山間部に住む我々は杉の木は無償で手に入るがマキにする手間と時間は結構掛かる。

我が家までの運搬は山主さんが好意で届けてくださるから助かるがチエンソーで40センチ(ストーブに入る長さ)ぐらいにまず切る。

切りたてで水分を含んでいると割りにくいので半年ほど積んで乾燥させる。

積んで乾燥させる

水分が抜けたら薪割りで割って薪にする。薪にしたらストーブに出来るだけ近いところに雨がかからないようにストックする。

薪だけでは火が点かないから乾燥させた柴や廃材を細かく割った焚付を作っておいて薪に着火しやすいように準備する。

最初の着火はやはり古新聞が必要です、最近の折込広告は上等になったのか?燃えにくいので着火剤としては使えません。

やっぱり薪ストーブにはマッチです。ライターは似合いません。マッチから古新聞から乾燥したたっぷりな柴から薪が順序です(こだわりですが)

何より肝心なのが、煙突掃除!ズボラすると部屋中煙だらけ!

妻には「衣類が煙の匂いが染み付いてはずかしい」とボヤかれています。

寒い朝一番に薪ストーブに点火するのも面倒です。寒くて面倒でも手抜きをするとひどい目に会います。

便利な世の中になってドンドン良い暖房器具が出来てきていますがナンヤカンヤ言っても薪ストーブの暖かさは勝てません。

体の芯まで温めてくれる薪ストーブの魅力の虜になったら街では住めません。煙出し放題の山間僻地でなくては。

今年は例年にくらべて薪のストックが豊富です。バンバン燃やして寒い冬を楽しみます。



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